Nikon Zf が●●なので SONY α7c II 買ってしまった

Nikon Zf は AF 被写体認識もグリップも記録媒体のカードスロットも●●なのに、Nikon 再建の道半ばで肝心な時に時代遅れの懐古趣味カメラなんか要らない!

Nikon Z8 以前は Z9 と Z6 II / Z7 II では性能格差があり過ぎて、そのギャップを埋めるグリップ別体型カメラの登場に期待が集まっていた、しかし蓋を開けてみたら Z8 はチョットばかり大き過ぎた!

そりゃあの状況で設計をゼロから始める訳にも行かないから、止むなく放熱に有利な「ゆとりサイズ」で実験データも残っていたであろう D850 辺りを出発点にしたと考えられるが、流石にグリップ一体型として一から設計された Z9 よりコンパクトにまとめろ、と要求する方が無理ゲーである

従ってデリバリー開始とともに Z8 開封動画の冒頭で、並み居る「いんふるえんさー」が面白がって、意外にコンパクトな Z9 と縦位置グリップを装着して腰高になってしまった Z8 を並べて見せ、このコントみたいに分かりやすい「大きさ」の差を比べて喜んでしまう、という「お約束」が出来上がってしまったのである!
(もちろん自分もそうして「デカっw」と喜んでしまったのは当然の流れではあった)

だから次にもっとコンパクトなスナップカメラが求められたのも当然で、ここで青息吐息の設計チームはさらなる要求に立ちすくみ、せっせと自分たちが墓穴を掘っていたことにもここで気付いたはずである

ここで「ニコ爺」の「懐古趣味」を利用して一息つこうとしたのがマズかった・・・
確かにグリップのないフルマニュアル操作の旧式カメラなら、新たに金型を起こすコストも掛からず比較的安く作れて、ユーザーにも続けて買ってもらいやすいと判断したのかもしれない・・・
しかしそれは新たな技術革新で Canon と SONY に追いつくチャンスも永遠に失われた事を意味していた

しかも Nikon は、大口径ショート・フランジバックのミラーレス・システムで初めて実現可能になった、純正「超」広角レンズを出す気がない・・・
だから Zf / Zfc はこのまま「なんちゃってスナップカメラ」の王道を目指すのだろうか?

「新しい酒は新しい皮袋に」(アラブの諺)
無用で不毛な時代遅れの懐古趣味いらない!

「お〜い、山田く〜ん!Nikon 執行役員の座布団、全部持ってって〜!」

その点 SONY α7c II ならコンパクトで軽々とフルサイズ機を持ち出せる
しかし α7c II だとレンジファインダー式で視線が光軸とズレるのが嫌

あとカメラのメーカーが二社にまたがりマウントに互換性がないため、こちらもレンズを買い足さなければならず SDGs に反する
その代わり E マウントなら、SIGMA から手頃な価格でコンパクトなサイズなのに光学設計の妥協が少ない、広角単焦点レンズを豊富なラインナップから選べるのは嬉しいw

(ただし SIGMA の I シリーズは、冬は金属鏡胴があまりに冷たくて、昨今の異常気象では「美しい国」にいても素手で触れない日があるし、そもそも不必要に重くなるだけだから、「所有欲と撮る喜びを満たすデザイン(ドヤァ)」とか幼稚で貧乏くさいこと言ってないで、そこは大人の判断で賢くエンジニアリング・プラスティックを使いましょう♪)

なので最初のレンズは大人しく SONY FE 40mm F2.5 G を選んでおいた

マニュアルレンズが良いなら Zeiss Loxia 2/50 を選ぶのであろうが、手軽なスナップカメラには AF レンズでなくては意味がない

だとすると枯れた Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA を選ぶのだろうか?Sonnar は「寄れない」ためにずっと売れてないのだが・・・

ちなみにコシナの Voiktländer Nokton 40mm F1.2 Aspherical は Z マウント用の方が圧倒的に安いのだw

これから Zeiss Batis 2/40 CF を買い直すのだが、今度は見事にレンズ頭でっかちにw

ここで話を Nikon Zf / Z8 / Z9 に戻すのだが
スナップのためにわざわざ Z8 を持ち出すのは億劫だ

やっぱ Z8 はサファリ以外はデカ過ぎ重過ぎ!
しかも専用縦位置グリップ付けたら Z9 よりデカくなるのは冗談でもあり得ないw

「お〜い、山田く〜ん!Nikon 執行役員の座布団、全部持ってって〜!」

Zf にはマトモなグリップもマトモなカードスロットも付いてないから存在価値なし要らない!
今さらながらカメラボディが比較的コンパクトな Z7 II か Z7 III 買おうかな?
どのみち Nikon の AF 被写体認識が●●なのは当分の間は治らないからw

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

旅のフォトアルバム

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

もし心に留めて頂けましたら、必要な活動資金の支えとして、サポートをお願いしたいのです。