ものかき

ものかきと申します。 趣味で言葉を書いてます。 日記をメインに、映画の感想、短編小説…

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ものかきと申します。 趣味で言葉を書いてます。 日記をメインに、映画の感想、短編小説、詩などを投稿していく予定です。声劇台本は専用noteを作りました。 更新は気まぐれ。 すれ違う様に、誰かの目にとまれば幸いです。

最近の記事

【2023年】映画100本鑑賞

こんばんは、ものかきです。 2023年も残りわずかとなりましたね。 皆さん今年はどんな年になったでしょうか? 私は新生活にも慣れて、前年と比べると 比較的、安定した一年だったと思います。 さて、前置きはこの程度にして 今年で3年目の個人目標(note記録は去年から) 「1年で映画100本鑑賞する」を、今年も無事達成したので記事に纏めていこうと思います。 去年の記事はこちら→ まずはルールのおさらいです。 映画100本を鑑賞する際のルール ①見る映画は邦画・洋画・ア

    • 今の私にできる事。

      以前の記事「宗教の自由、二世の問題。」で記したとおり、私はとある宗教の二世信者として育ちました。 興味のある方はこちら→ 今は親元から自立し、宗教活動もしていません。 大人の自由を噛み締めてるとこ。 一人暮らしサイコーー!(声を大) …まあ楽しいだけではないですが笑 と、つい話がそれてしまいましたが 最近ある宗教二世の記事を見る機会が増えました。 関連の記事を読むだけで物凄く感情が揺らぎます。 読まなければ良いと思いつつ、目に入るとつい読んでしまう。 まぁ以前から度々

      • 何となく、もんやりと。

        「書く事も特にないなぁ」と ついこちらの更新が滞りがちですが 何となく文字を転がしたくなったので筆を取る。 こんばんは、ものかきです。 書く事が無いほど穏やかで平坦な毎日。 有難く忙しい日々を「こなしてる」印象です。 言葉を悪く選んで言えばね。 でも去年頃の激しい感情の浮き沈みに比べたら だいぶ安定してるなぁと思います( ´∀`)良い事よ 創作の方は割と活発にやってます。 台本もちょっとデカめのを一本描いたし モノコン小説コンテストに短編も投稿しました。 良ければこち

        • 夏、始めました。

          少しご無沙汰ぶりねの更新です。 7月更新できれば9ヶ月連続更新だったのですが 一日ほどずれてしまいました。残念。 あっという間にもう8月。 時間がすぎるのは本当に早いものですね。 ガンガンと日差しの照りつける中 みなさんいかがお過ごしでしょうか? …なんて定型文から入ってみる。 私は毎日を忙しなく生きてます。 コロナも落ち着き、町に人が戻ってくる中 有難い事に本職、趣味、副業、リアル共に忙しく ばたばたと目の回る様な日々を過ごしています。 カウンセリングもようやく

        【2023年】映画100本鑑賞

          旅立ちの日②

          「色々あったけど、楽しかった!」 旅行って最後にはそう思えるから、不思議。 この日記は引用「旅立ちの日①」の続きです。 (まだの方は良ければそちらもどうぞ) 旅行出発二日前に体調を崩し お腹に不安を抱えたまま、迎えた旅立ちの日。 お供はポカリ。熱中症だけはならないように。 前回の記事でも触れた旅の目的。 それは、大好きな俳優さんに会うことでした。 その為に私が向かった先は 「OSAKA COMIC CON 2023」 コロナ禍前は例年東京で開催していたコミコン。 今回初

          旅立ちの日②

          旅立ちの日①

          春になりました。 旅立ちます。 …なんて、かっこつけて言ってみたけど いわゆる旅行です笑 2ヶ月前から練っていた一人旅。 一人暮らしを始めてから余裕がなかったので 泊まりがけの旅行は約一年半ぶり。 いつも割と直前まで行くかどうか悩んで 結局突発で行くって事が多かったのですが 今回は『これに行く』と言う 明確な目的があったので悩まずに済みました。 勿論貯金を崩しての旅行です。 気合いも入ります。 まずは宿と移動手段を確保。 それさえ決まってしまえば、行くしかない。

          旅立ちの日①

          台本『花食症』を書き終えて

          こんばんは、ものかきです。 一年ほど描き続けていた声劇台本 『花食症(かしょくしょう)』を書き終えて なんだか創作燃え尽き症候群なので こっそり制作過程などを書いていきます。 声劇台本『花食症』はこちら→ これまで1番悩んだ台本でした。 ファンタジー・青春・ラブコメ・コメディ いろんなジャンルを割と節操なく描くのですが SF/ディストピアは初めての試みでした。 『花の前に立ち尽くす人がそれを食べる』 という構図はずっと頭の中にあって イラストや詩小説として描いたこと

          台本『花食症』を書き終えて

          文字化す。

          『言語化す』だったんです、最初のタイトル。 『言語化』…自分の主張を端的に説明する事。 ちょっとイメージが固いなぁと思ったりして。 しかし、これなら 『文字化(もじか)す』あるいは 『文字化(もじばか)す』なんて読めそうで 楽しいですね、言葉遊び。 私がnoteを書く理由の一つは、頭の整理。 何に悩み、何を考えて、どう感じたのか。 漠然とした感情を『文字に化かす』と形が見える。 不特定多数が見れる所に公開している以上 『読んでる人もいるだろうなぁ』と思いつつ なるべ

          文字化す。

          自分以外の『何か』

          始まりは、子供の空想。 両親の喧嘩から逃げる様に 頭の中で物語の続きを描きはじめた。 彼らの世界は、私がいない時間も進んでいて 私は眠る前の少しの時間、遊びに行かせてもらう。 世界と世界は扉のようなもので繋がっていて 私は自由にそこを行き来する事が出来た。 それは、好きになったアニメの世界だったり いつの間にか頭の中に住み着いた人達だったり こんな所があればいいなって理想だったり やがて大きくなって、絵が描けるようになると 脳内のイメージをノートに描くようになった。

          自分以外の『何か』

          ほろ酔い夜桜

          今日は久々に会った友達と 夜桜見物してきたお話。 こんばんは。ものかきです。 こちらでは少し久しぶりですね。 実はもう一つ、声劇台本用のnoteを作り そっちを更新したり、副業に勤しんだりと 何かとばたばたしていました。 生活的に結構ギリギリな所にいるんですが 近頃はやけくそパワーが働いてる気がします。 いいんだか悪いんだか。 鬱鬱期から、ある種の自暴自期? まぁなるようにしかならないでしょう。 さて、話がそれたけど 今回は久々に会った友達と夜桜見物した話。 そ

          ほろ酔い夜桜

          宗教の自由、二世の問題。

          私は物心つく前から ある宗教の二世信者として育ちました。 名前は伏せますが、布教活動に熱心な組織なので、一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。 前置きとして。 この文章は特定の宗教や、信者を非難するものではありません。 二世信者として育ち、自分の意志で宗教から離れた私の目線から、同じような苦しみを抱えている人達へ、この経験が少しでも力になるように。 人によって置かれている状況は様々だと思います。 なので大きな問題の中のほんの一欠片だと捉えて頂けると幸いです。

          宗教の自由、二世の問題。

          “嫌い“と向き合う

          私の大好きな映画に アルコール依存症の老いた父親を殺して逃亡し、父親とは違う人生を歩もうと奮闘して一時は成功を掴むも、最後には全てを失い、父親や自分が見下したものと同じように落ちぶれる。 という内容の物語があります。 (ネタバレになるのでタイトルは伏せます) 端的に言えば『どう足掻いてもカエルの子はカエル』と思えるような話です。 幸せとはいえないラストに、私は見終わった後、なんとも言い難い感情になりました。 『自分は父親とは違う!』と信じ、秘密を抱えながら足掻く人生は

          “嫌い“と向き合う

          描き続ける物語

          「今も変わらず、描いているよ」と伝えたい。 この冬は、1日を生き延びるのに必死なせいで 新しいものが中々産み出せなかった。 「ものかき」が、物語ではなく 自分しか描けないなんてお笑い種だ。 でも本当に余裕がないときって 自分のことしか見えないんだよね。 この半年間ずっとそうだった気がする。 だから少しだけ、元気になってきたのかも。 物語を公開する瞬間が開花なら 根を張り、枝を伸ばす時間は、その何十倍もあって 種から手足を伸ばす瞬間は、痛いし どんな世界にぶつかるのか怖

          描き続ける物語

          『春になったら』

          春になったら、どこかへ行こう。 春になったら。 春に、なったら。 今年の冬は、一日を生きる事が難しい。 毎日、毎時間、楽しい時間の中にさえ 頭のどこかに、死が張り付いている。 寝つきの悪い布団の中で、思考の迷路に右往左往。 我慢できていた事ができなくなって人も傷つけた。 仕事への影響も増え、明日どうなるかわからない。 無茶な飲み方をした帰り道。 電車のホームで、涙が溢れて止まらなくなった。 「もういいか」「終わりにしよう」 『今なら、飛び込める』不思議な確信があった。

          『春になったら』

          サロンエプロンは戦いの合図

          サロンエプロンって、ご存知でしょうか? カフェやレストランの店員がよく使っている、腰から下に巻くエプロンの事です。 (正式名称はギャルソンエプロンのようです) 私は数年前まで、あるイタリアンレストランで働いていました。 先日、約一年ぶりにヘルプに入ったので、今日はその時の事を書いていこうと思います。 そのお店は、本当に毎日が濃くて、漫画のような出来事もよく起きるので、noteに書きたいネタも沢山あるのですが、それは追々。 まずは簡単なお店の説明から。 関東近郊にある

          サロンエプロンは戦いの合図

          わたしの兄は、宇宙人。

          こんばんは、ものかきです。 今日は私の兄について 書いていこうと思います。 その前に家族構成の説明です。 父、母、姉、兄、私の5人家族。 姉と兄が年子で、私と兄は4つ違いです。 姉は活発で、常にクラスの中心にいるような人。 私はどちらかというと内向的で、家でビデオを見たり、母の料理を手伝う事が好きな子供。 そして兄は、1人でずっともくもくと、すごろくや迷路を作って自分で遊んでいるような、独自の世界を持っている人でした。 小さい頃、兄と遊んだ記憶はあまりありません。

          わたしの兄は、宇宙人。