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いつだってピザは美味しい! [食文化の理解を深める]

いつだってピザは美味しい! [食文化の理解を深める]

ある時「アメリカ人が喜ぶ、日本からのお土産は何か」という話を友人達としていたところ、
「風邪を引いた時でさえ、ピザを食べる人達だよ。食べ物の繊細さなんてわからないから、適当でいいよ。」と在米滞在年数の長い友人がサラッと言った。

「そんな上から目線でバカにすることもなかろうに、ちょっと失礼すぎじゃないか?」と苦笑いしながら、その言葉を聞き流していた。

しかし、長いアメリカ生活の中、お見舞いやお世

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どうしてプログラマーになったの?
[プログラマーになったきっかけ]

どうしてプログラマーになったの? [プログラマーになったきっかけ]

少々私事ですが、monkeyがプログラマーになった経緯を。

monkeyがプログラマーになったのは、1998年ITバブルに乗っかったのがきっかけ。当時は本当に人材不足で「やる気のある人は未経験者でもOK」の求人広告に応募しました。
「プログラマー」という言葉の響きがかっこいいと思ったのです。これまた恐ろしく簡単な算数のテストと面接を受けて、めでたく採用。
しかし、採用後に地獄が待っていました。2

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どっちを使っているの?
[日本語と英語]

どっちを使っているの? [日本語と英語]

「考え事をしている時、日本語と英語、どっちの言語を使っているの?」「どのくらい英語を理解できるの?」と良く聞かれます。
「はい。普段意識していないので、正直あやふやです。」

移住して数年は、両方の言語を場合によって使い分けていました(と思う)。
英語と日本語は文法的に名詞、動詞、形容詞の順序が異なるので、混ぜて使用することが出来なかったのです。
monkeyの場合は、移住後、日本語で考えているの

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気付いてしょんぼり [勘違いしていた英語]

気付いてしょんぼり [勘違いしていた英語]

机上で学んでいた英語と、実践の英語が違うことがよくある。そして、これがなかなか手強い。痛い思いをすることもよくある。

アメリカでは、challengeという言葉がよく使われる。この言葉は、とてもポジティブかつ好意的に受け止められる。monkeyはどういうわけか、このチャレンジという言葉がとても嫌いだった。

慣れない環境での生活や仕事のプレッシャーで、余裕がなかったのだと思う。
他の人は好意的に

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個人情報なんでも筒抜け!
[アメリカでの情報とお金の流通]

個人情報なんでも筒抜け! [アメリカでの情報とお金の流通]

ここアメリカでは、現金をほとんど持ち歩きません。ほとんど全てクレジットカードで支払いをします。1ドル(おおよそ100円)のコンビニの買い物もクレジットカードで済ませます。

アメリカのレストランはテーブルで会計をするため、友人や同僚とご飯を食べに行っても、各自がお会計の伝票にクレジットカードを置きます。
「このカードから10ドル、あちらのカードから15ドル払います。」とウェイターに伝える場合もあれ

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医療費が高すぎて自己破産!
[アメリカの高額医療費]

医療費が高すぎて自己破産! [アメリカの高額医療費]

アメリカの医療は福祉ではなくビジネス。それも高額ビジネスである。

「アメリカ人の自己破産の原因の約66.5%は医療費が払えなかったから」という
2019年の記事がありました。

日本人にはしっくりこないかもしれませんが、アメリカの健康保険は義務ではなく、日本でいう生命保険のように、必要ならば、自分で保険会社とプランを選ぶというもの。

そして、安い保険のプランしか持っていない場合、受診できる病院

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アメリカ人も全員マスク![コロナ禍のロサンゼルス]

アメリカ人も全員マスク![コロナ禍のロサンゼルス]

日本では、新型コロナ第2波の話が出てきているようですが、アメリカでは第1波が収束していません。「テストキットはcovid-19用のものではない」「なんでもコロナという理由で死者数をカウントしている」等、「何が真実なのか」がわからない部分も多いのですが、データ上では現在までに13万人の死者が出たことになっています。

そして、現在、ロサンゼルス郡では外出時におけるマスクの着用が義務付けられています。

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