のぎさと|元全国5位風俗嬢

風俗業界を卒業し、オフィスレディに挑戦中👩‍💼 文章を書くことが昔から好きで、 それを風…

のぎさと|元全国5位風俗嬢

風俗業界を卒業し、オフィスレディに挑戦中👩‍💼 文章を書くことが昔から好きで、 それを風俗の仕事でも活かせることができました。 売れる風俗嬢になるための記事を書いてましたが、 これからは現在の日常も書いていきます。 【コメントくださった方必ずフォロバさせて頂いてます🔥】

最近の記事

縁切り神社に行ったら思わぬものと縁が切れたって話

先日、縁切り神社に足を運んだ。 それから一ヶ月ほどが経過したが、思わぬ効果が出始めていることに驚きを隠せなくなったので、今日はその話をしようと思う。 *** 京都にある安井金比羅宮という、縁切り神社として有名でありSNSでよく話題になっている神社がある。 私がここに訪れたのは、今回で二回目だった。 初めて行ったのは、二年前。 風俗業界を卒業する一つのきっかけとなった彼との破局後、いつまでも泣きべそかいてウジウジしている自分と縁切りをしたく、また良い出会いと結ばれた

    • 元風俗嬢が鬱を克服するため働き出した会社に来て1年経った今思うこと

      先日、今の会社に勤めて早くも1年記念日を迎えた。 記念日だなんて、たかが1年務めたぐらいで大袈裟なやつだと思うだろうけれど、少しお付き合い願いたい。 *** 週5.6で出勤するほどのどっぷり浸かっていた風俗嬢時代から考えると、だいぶ社会というものに馴染めている自分が確かにここに存在している。 ここに来る前にも歯科助手の仕事をしていたが、風俗嬢時代のコネのコネで雇ってもらうという自分の力で頑張る気力のない私だった。 正社員になってほしいとお願いされたにもかかわらず、続

      • 父親からの愛情不足でこんな人生を歩んでいるのだとしても、

        まっすぐな心で純粋な気持ちで生きる人生を歩んでみたかった。 たまにそう欲する私は風俗で働いた過去があるという、男からしたら厄介な物件だ。 私のそんな過去まで丸っと愛してくれる人と将来結ばれたいという強い願望は曲げられないので、私は誰かと一緒になることは難しいのだろうと気抜けしている。 けれども、‘‘そんな仕事‘‘と言われる仕事でもその時の私にとってはそこが居場所であったし、どうすれば今より輝けるのかを考える毎日が楽しかった。 辞めて数年経った今でも、あの仕事をしてたこ

        • できれば味わいたくないようなこの痛みも意味があるんだと思いたい。

          痛い。 いつからこの痛みを抱えているのか、明確には覚えていないけど。 こういう痛みって、もう25年生きてる身からすると、何度も味わっているし、それの適切な対処法なんて、よく知っているはずだ。 それなのに、‘‘早い段階で自分で気づいて、措置をとっていれば大事に至らなかったかもしれないのに‘‘をもう何度も繰り返している気がする。 学習しないのは何でなんだろう。 人には脳みそが付属しているけれども、実は中身はすっからかんなのかもなとこういうときに思う。 これまでの失敗を

        縁切り神社に行ったら思わぬものと縁が切れたって話

          ちょっと私の友達がヤバい人間なので聞いてほしい

          頭の狂った友達がいるので、勝手に紹介したいと思う。 *** 彼女は今、網走にいる。 もう、この時点でちょっと変わっている。 (網走をバカにしてるわけじゃないです。) 網走刑務所と言えば、ピンとくる人が多いのだろうか。 北海道の右上に位置し、1月はマイナス10℃の日が続くほどの極寒地らしい。 大阪で生まれ、25年間ずっと大阪で育った彼女は今、片道30分かけて歩きコインランドリーで洗濯をしている。 深夜3時には起床し、漁師をしているという彼氏のお弁当を準備し見送り、

          ちょっと私の友達がヤバい人間なので聞いてほしい

          早朝4時にカレーライスを求め集うバーがあってね、

          ふと、あの頃に行ったショットバーのことを思い出した。 まだ、みんながこの流行病のない生活を送っているときのこと。 大学生という華の時代に、恋愛もろくにせず、ナンバーワン風俗嬢として全力を注ぐ毎日に終止符を打つきっかけのひとつとなった男性と、あっけなく別れた直後だった。 気が強いだとか、メンタルは強いと自分で思っていたが、失恋の辛さの免疫はこれっぽちもなかった。 これまでのように打ち込める仕事も何もかも失っていた私は、ひどくやつれた。 お酒も決して強くはないし、この頃

          早朝4時にカレーライスを求め集うバーがあってね、

          私の脳の容量は2ギガバイトしかないらしい

          私は人と比べて脳内メモリが極端に少ないと感じている。 記憶力が単に悪いわけではない。 数日前に酔っぱらいながら友達と電話で話した内容でも鮮明に思い出せるほど。 逆に、記憶力がいいと言われるくらいだ。 じゃあ、なんで脳内メモリが少ないと感じるのか。 2年という期間を境に、それ以前の出来事を思い出せないのである。 ここ2年以内に起こった事は、まぁたやすく思い出すことができる。 しかし、3年前4年前の記憶を保管している倉庫が見当たらない。 もしくは、その倉庫の鍵が壊

          私の脳の容量は2ギガバイトしかないらしい

          酒を愛する者しか入社できない会社があるという

          今日の私は体調があまりよろしくない。 いや、逆に一周まわって、ハイ状態かも。 出社してすぐさまデスクに座って、会社の冷蔵庫にあったエナジードリンクをかちこんだ。 *** 『えっ。大丈夫?しんどそう。。。』 たしか7つくらい年上の先輩男性が苦笑いしながら声をかけてきた。 『いやぁ、全然大丈夫じゃないっすね。最近寝れなくて、今日は朝の5時にやっと寝れたんで、3時間睡眠っすね。』 『あっそうなんや。今日も二日酔いかと思った。。。ドリエルとか飲まなあかんやつやな。』 今

          酒を愛する者しか入社できない会社があるという

          私は、なぜ風俗嬢として全国5位になることができたのだろう。

          業界を卒業して、3年が経とうとしている今。 これまで感じることのなかった疑問が、今になりふと頭に浮かんできたので筆をとっています。 (あ、正しくはパソコンで文字を打ってます。ふふ) *** 風俗を1年以上勤めている女性、またはヘ/ブンのヘビーユーザーの男性なら知っている、1年に1度開催される全国の風俗嬢の中からナンバーワンを決めるコンテストのようなもの=全国ミスヘブン総選挙がありました。 投票によって決められるものだったので、‘‘AKB48の総選挙の風俗版‘‘と説明

          私は、なぜ風俗嬢として全国5位になることができたのだろう。

          母親がきっと何かに取り憑かれていた件について

          わたしの親は、俗に言う‘’毒親‘’だったんでしょうか? それとも、何かに取り憑かれていたのでしょうか? 今現在は離れて一人暮らしをしてますが、去年まで一緒に暮らしていました。 母親、父親…また、弟と同居していました。 そんな4人家族の母親が少し変わっていたので、そのお話をいたします。 … 修学旅行に行けば‘’死ぬぞ‘’と言われ行けなかったことがあります。 わたしの母は、六星占術という占いに昔からハマっていました。 今ではテレビで見かけなくなった、細木数子がやっ

          母親がきっと何かに取り憑かれていた件について

          お客様の記憶に残る女の子になるためにできる4つのこと

          私はお客様の‘’唯一無二の存在‘’になることを心がけていました。 世の中には、数えられないほどのライバルの風俗嬢がいます。 その中で、生き残るにはとにかく‘’印象に残る女の子‘’にならなければいけません。 参考になるかわかりませんが、読んでいただければ嬉しいです! はじめの挨拶は死ぬほど元気よく!私が元気系キャラという設定もありましたが、新規のお客様と初めて対面するときは、これ以上ない笑顔で「こんにちは!はじめましてっ!」と挨拶していました。 いつもお客様のいるお部

          お客様の記憶に残る女の子になるためにできる4つのこと

          風俗嬢がコロナの影響で休んでいる間もできる3つの仕事

          新型コロナの影響で出勤を自粛せざるを得なくなった女の子。 生活が一変してしまって、何をしていいか分からない状態であると思います。 次、いつ出勤できるのか。また前みたいにお客様が来てくれる日はいつになるのか、とても不安だと思います。 この先どうなっていくかは、誰にも分からない不安定な状況ですが、いつも努力して頑張ってきた女の子が、今休んでいる間にできること、私ならこうしていたかも…ということを書いていきたいと思います。 写メ日記を更新するまずできることは、写メ日記を更新

          風俗嬢がコロナの影響で休んでいる間もできる3つの仕事

          本番強要されてしまった場合の雰囲気を壊さない1番良いかわし方

          「エッチさせてよ。」お客様から言われるこれは、‘’こんにちは‘’と同じ、一つの挨拶だと思っている。 約4年半、私は風俗嬢をしていたが、1日にたくさんのお客様を接客し、それを言われなかった日はなかったかもしれない。 しかし、エステ、ピンサロ、ホテヘル、デリヘル…は、ソープや飛田新地と違って、本番することは禁止されている。 働く女の子も、そういったことも踏まえて、お店選びをしているんだと思う。 本番をしたくないから、デリヘルで働く。本番はできるからそれなりの高いお給料を貰

          本番強要されてしまった場合の雰囲気を壊さない1番良いかわし方

          掲示板で悪口を書かれ、悩んでいる女の子に伝えたいこと

          私は、毎日掲示板で叩かれているランキング、No. 1嬢だった。(笑) ‘’あんなブスに金払う価値なし‘’ ‘’写メ日記更新しすぎ。風俗ごときに真剣なりすぎやろ‘’ ‘’1万払えば、本番させてくれた‘’ そうやって、ありもしない事実を書かれることもザラにあった。 私は、当時、掲示板を見ていることを表にはしなかった。 こちらが見ていると分かれば、書いている人は喜んで、楽しくなり、余計にヒートアップするもの。 だから、あえて見ていないフリ。知らないフリをしていた。 も

          掲示板で悪口を書かれ、悩んでいる女の子に伝えたいこと

          周りと差をつけたくて、おかしなことをする風俗嬢だった。

          私は、少し変わっていた風俗嬢だったのかもしれない。 まわりの他の女の子と同じに思われるのが嫌で、何か違うことをしないとと、常に思っていた部分があったと思う。 私が在籍していたお店に、現役で在籍している、クラブバレンタイン大阪のひなたちゃんという女の子が、今日ツイキャス配信をしていて、それを数時間聞いていました。 そこで、ひなたちゃんが色々と話ししているのを聞いて、私は当時どんな風に働いていたかを思い出してみました。 思い出してみると、まわりと差をつけるために、お客様に

          周りと差をつけたくて、おかしなことをする風俗嬢だった。

          風俗嬢を辞めてから精神科に世話になってしまった少し変わった話

          私は風俗嬢として、病んだことはなかった。 しかし、風俗嬢を辞めた今、精神科に通っている。 風俗業界を卒業して、早くも1年半が経った。 風俗を辞めた理由は、たくさんあった。 親にバレたこと。彼氏ができたこと。お昼の仕事をしてみたかったこと。風俗での目標を、もう見つけれなくなってしまったこと…。 もっと他にも要因はあっただろうけど、一度にたくさんの理由が重なり、業界引退を考えることになった。 私は、業界を辞めて10日ほどで、幸いにも昼の仕事に就くことができた。 大学

          風俗嬢を辞めてから精神科に世話になってしまった少し変わった話