父親からの愛情不足でこんな人生を歩んでいるのだとしても、
まっすぐな心で純粋な気持ちで生きる人生を歩んでみたかった。
たまにそう欲する私は風俗で働いた過去があるという、男からしたら厄介な物件だ。
私のそんな過去まで丸っと愛してくれる人と将来結ばれたいという強い願望は曲げられないので、私は誰かと一緒になることは難しいのだろうと気抜けしている。
けれども、‘‘そんな仕事‘‘と言われる仕事でもその時の私にとってはそこが居場所であったし、どうすれば今より輝けるのかを考える毎日が楽しかった。
辞めて数年経った今でも、あの仕事をしてたこ