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母親がきっと何かに取り憑かれていた件について

わたしの親は、俗に言う‘’毒親‘’だったんでしょうか?

それとも、何かに取り憑かれていたのでしょうか?

今現在は離れて一人暮らしをしてますが、去年まで一緒に暮らしていました。

母親、父親…また、弟と同居していました。

そんな4人家族の母親が少し変わっていたので、そのお話をいたします。

修学旅行に行けば‘’死ぬぞ‘’と言われ行けなかったことがあります。

わたしの母は、六星占術という占いに昔からハマっていました。

今ではテレビで見かけなくなった、細木数子がやっていた占い。

六星占術では、その人の生まれ持った運命を土星、金星、火星、天王星、木星、水星の6つの運命星に分けて占い、それぞれの運命星を持った人を土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人と呼ぶ。 ... それぞれの人の運命星は、生年月日によって算出された運命数、星数により決定される。

こういったものらしいです。(Wikipediaより引用)

この占いによって、わたしの行動は全て決められていました。

高校は私立の学校に通わせてもらっていて、2年生の時にオーストラリアへの修学旅行が入学前から決まっていました。

入学と同時に母から「あんたここの学校に入学したら修学旅行は行けないからね。行ったら死ぬから」と告げられるという。(笑)

どうやら、その占いでは、わたしがその時期にオーストラリアの方角に行けば死ぬという結果が出たらしい。

もう小さい頃から、母のこの占いによる行動の制限は実施されていたので、いまさら驚くこともなく、いつものように言うことを聞いて、修学旅行には行きませんでした。

家族旅行も、大阪の梅田に出ることすらも占われていて、粗塩を持たされることもしばしば…。

その修学旅行については、わたしだけなぜ行かないのか、みんなは不思議そうにしていたけど、説明するのもめんどくさかったので、‘’家の事情で‘’とみんなにはやんわり言ってごまかしましたけど。

あとは、リビングから「お前には悪魔が取り憑いている」と叫ばれたり、朝起きたらわたしを見下ろしていてぶつぶつ唱えていたり…。

これ全部ガチの話なので、今となってはこうやってネタにしてますが、実際遭ったときはホラー以上のなにものでもありません。(笑)

一人暮らしをしている今でも、月に1度くらいは会うんですけど、そのときはすごく仲がいいし、一緒にごはん食べたり、ワイワイしています。

多分ですけど、当時なにかに取り憑かれていたんでしょうね。

このブログでは、初めて風俗と関係ない話をしましたが、一足早い夏の怖い話をお送りいたしました。(笑)

今日はここらへんで!また更新いたします!

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