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ススメ、コドモたち

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我が子の成長記録を中心に
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#こども

なつかしむ

なつかしむ

動画のデータから、勝手にムービーを作ってくれるサービスがあります。写真を旅行記のように並べてくれるときもあります。

普段使っているスマホで、それが行われることもあり、家族が見ることは少なかったのですが、昨夜、成長記録と題した動画が編集されているのをダウンロードしているときに家族に発見されました。

映画のような音楽が付いて、様々な季節の動画が繋がれて、確かに娘はだんだんと大きくなっているような感

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5!5!5!

5!5!5!

上の子が5歳になりました。おめでとう!

ということは、親になって5年経ったということでもあります。年齢の数え方はふたつあって、”かぞえ”と”満”という捉え方があります。かぞえ、は何年目を生きているのか、満は、何年生きてきたのか。つまり、僕たち家族は、その子とともに5年間生きてきたことになります。いちにちも、誰も欠けたことがありません。

子が生まれた日の日記を。別のSNSに投稿していたものを引用

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まぜるだけ

まぜるだけ

子どもと一緒にお菓子を作るときに便利な、インスタント製菓材料(正しい呼称は不明)。その中でも特に有名なのが、フルーチェではないかと思います。

牛乳と混ぜるだけで、半固形のゼリーのようなお菓子が出来ます。牛乳を混ぜているのに、特有の匂いが消えて、代わりにフルーツの味と香りが現れるのが不思議です。

僕が子どもの頃から、TVでCMもしているくらい、長い間多くの人が食べているようです。でも、僕には子ど

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本を贈る

本を贈る

本をあげたらいいんじゃない?

言い方は違うかも知れませんが、僕あてのプレゼントに何がいいかと妻が聞いた、子の答えを書かせてもらいました。本をプレゼントにするとは、なかなかいいアイデアだと思うのです。

かねてから、僕はモノが増えることに少し抵抗があります。気持ちはとても嬉しいし、本当に素敵な物もたくさんあるのですが、すべてに同じくらいの注力ができないのと、何よりしまう場所があまりにもなく、いつの

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ママと呼ばないで

ママと呼ばないで

どこかで聞いたことがあるフレーズです。
娘が僕(父)のことを「ママ!」と呼び間違えることが、結構多いという話です。もうすでに結論を書いてしまいましたが、ふつうどのくらいの頻度で間違えられるものでしょうか。

よくあるのが、学校の先生を間違って「おかあさん!」って呼びかけちゃうエピソード。僕も小学生の時に、1回だけやってしまった赤面の思い出です。きっと、そういう感覚なのかなと思います。親は子の名前を

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死との対面

死との対面

タイトルの通り、この話では死を扱います。
受け取り方に不安がある場合は、読まないことをお勧めします。
また、昨今のウイルスとはまったく無関係です。

◆   ◆   ◆

義理の祖母が亡くなりました。
いつもどおりの平日の早朝、天国に旅立ったという報せでした。

生前、教職に就き厳しい存在であったと妻は言っていました。僕たちの結婚を喜んでくれて、式に出席できるよう日取りや時間を考慮したのは懐かしい

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ことばを得る

ことばを得る

こどもが言葉を獲得する過程を見つめるのはとても刺激的だ。大人になれば、日常会話で使用するだいたいの言葉の意味がわかる。むしろ意味から言葉を獲得していくことが当たり前になってしまう。

対して、こどもは、音から言葉を覚えていく。我が娘の言葉を獲得する様子は、まさにそうだと思う。親が発音する言葉、テレビから聞こえる言葉、保育園で接する言葉、音を聞き記憶にとどめ、再現すべき場やそうでないときでも記憶を使

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