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核とイリュージョン

人の芯や核のようなものをみる? 知る? のが好きだ。
好きかはわからん。癖だ。
好きじゃないかもだけれどそうありたいあれたらと思っている。
 
他人の心の中は、いや己の心の中だって見ようとしてもわからない。
人は状況や環境や付き合う人によっていい風にも悪い風にも日々毎刻変化してゆく。万物は流転するから万物なのだろう。
だからこそその芯や核みたいなものと、
そのままのところと、すこし変わるところ変わってゆくところを、
感じたり考えたりしたいし出来たらなあと思う。
それが自分にとって心地いいとか悪いとか好きとか嫌いとか
自分をかまってくれるからとかかまってくれないからいいやとか
好かれる好かれていないの問題じゃなく、
そんなことはどうでもよくないけどいいから
出来ればなるだけそんなことは抜きにみれたらなあ、って。
その上で関わり方とか、
自分のため(だけ)じゃなく、自分と他者、他者と他者とのそれとか、
共存とか意見とか、言葉のかけ方とかを捉えたい考えたいのだ。
 
理想論すら超えた欲張りかもしれない。
無理かもしれないし、一生かかっても出来きらないことかもとも思うAlways五里霧中だ。自己満足? ただの業やエゴ? うん。
でも一喜一憂しながら、重ならない重なれないことに悲しんだり凹んだりしながら、感じたいし考えたいのだ。
 
人間は、いや、わたしはわたしも多分見たいものしか見ないというか見えていない、見ない、それはあんまり好きじゃない、必ずしも良いことだとはわたしは思わない。
そもそも嫌いなものの方が多い。許せないものの方が多い。口癖は「ゴミ」である。そんな己がゴミである(笑)
せやけどだから「ああ、一緒や」「え、そうやったんか。なんでやろ」ってゴミみたいな世でゴミみたいな人間ばかりだらけのノーフューチャーフォーミーフォーユーの中でやから、ね。
 
考え方、好き嫌い、許せるもの許せないもの、芯や核、そして変化、
さまざまな人のさまざまなそれらに触れることと日々こそ、
ああ、生きている生きることじゃないかな、なんて、思いもする。
 
と、いう話を先日した聞いた話した。ような気がする。
 
デビュー作から(正確にはその前から)読んでいるけれどピンとはこなかったし好きではないし人柄も好きではない作家の本を、それでもその後何冊か読んで、でもやっぱりどれもピンと来なくて、その人のやりたいやろうとしていることや得意で売りにされていることには「ああ、うん」「特に好きじゃないけど」「ああ、でもそういう切り口でこの人を売ろうとしてる人やそういう切り口や点に食いついてくるであろうそういうお客さん(読者)は多いんやろうなあ」とは思うも、それでもピントとは来ないし正直めっちゃ浅いし薄いと思っていた、でも、先日ちょっと思うところあって、
「どういう風に書かれたのだろう。あれからもう何年もして作風などが変わったりとかびっくりするような内容になったりしているのかな。わたしが色々及んでなかったからかもなないもんな」と、読んだが、やっぱりピンと来なかった、でも貸しますわ読んで下さい、という話をしたのだ。って、長っっ(笑)

20代前半? くらいの頃、バイト先の姐さんと、
お互い職場が変わった後も定期的にファミレスでエンドレスで喋る会合をしていました。
先日も書いたプリンセス天功似の彼女は、
いつもそれを「毒核会」と言っていた。なにそれ。
「いや、せんぱい(※わしの方が年下やねんけど笑)っていつも毒で核やん? いい毒と核」。だからなにそれ。イリュージョンっ! 


◆◆◆
【略歴や自己紹介など】

構成作家/ライター/エッセイスト、
Momoこと中村桃子(桃花舞台)と申します。

旅芝居(大衆演劇)や、
今はストリップ🦋♥とストリップ劇場に魅了される物書きです。

普段はラジオ番組構成や資料やCM書き、
各種文章やキャッチコピーなど、やっています。

劇場が好き。人間に興味が尽きません。

舞台鑑賞(歌舞伎、ミュージカル、新感線、小劇場、演芸、プロレス)と、
学生時代の劇団活動(作・演出/制作/役者)、
本を読むことと書くことで生きてきました。

某劇団の音楽監督、
亡き関西の喜劇作家、
大阪を愛するエッセイストに師事し、
大阪の制作会社兼広告代理店勤務を経て、フリー。

lifeworkたる原稿企画(書籍化)2本を進め中。
その顔見世と筋トレを兼ねての1日1色々note「桃花舞台」を更新中。
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