マガジンのカバー画像

外向きnote

27
運営しているクリエイター

#雑記

おすそ分け

美味しい柿を見つけたので、おすそ分け。

食べて美味しいかは、知らない。
けど、見てるのが美味しい柿だと思った。

美味しいので、ぜひ。
おすそ分けなので、遠慮なく。

ハロウィンは、テレビのニュースが、異色の盛り上がりを見せる行事くらいにしか感じられない私に、誰かが、廊下におすそ分け。

みなさんへ、
おすそ分けの、おすそ分け。

あなたにもハッピーな はろうぃーん がやって来ただろうか。

もっとみる

〇〇の秋に添えて

今日も自転車をこいで、家に帰る。

4年目の付き合いになるロードバイク。

手で握るところが、かっこよく、ぐにゅってなっている自転車をイメージしてほしい。

色は、ハワイアンブルーって呼べるぐらいに、気持ちのいいハッキリとした水色。
鮮やか過ぎないレモン色のロゴ。

昨日、愛車に空気を入れたから、一漕ぎの気持ち良さが違う。

ただ、最近はペダルに力を込めるたび、空気が冷たい。

ついつい背中が丸ま

もっとみる
待ってみようかな

待ってみようかな

ひと口に、“待つ”と言っても色々ある。

楽しい、悲しい、長い、短い、
待つ。

がまくんと、かえるくんのお話を知っているだろうか。

お手紙を待っているがまくん、
「今が、1日のうちで1番悲しい時なんだ」
のようなことを言う。

何を隠そう、がまくんはお手紙をもらったことが一度もないのだ。

それを見兼ねたかえるくんは、がまくんにお手紙を書き、かたつむりくんに配達を頼み、がまくんのもとへ向かう。

もっとみる
ちゃんと“ある”

ちゃんと“ある”

障害者支援施設。
4年間、続けたバイト先。

好きだったから。好きになっていたから。

人からの紹介で始めた。
障害者と聞いて、抵抗はなかったし、時給もいい。入る時間帯も、融通が利く。

「こらから、よろしく」みたいな面接をして、早速、「今月は、いつ入れるのか」というようにトントン、話が進む。

私のバイト生活が始まった。

大学内では、あまり出会うことない人たちと出会った。
着替えが出来ない人。

もっとみる
どこまで許されるのか

どこまで許されるのか

“自分のため” というのは、どこまで許容されるのだろう。

私は、いつでも “自分のため”に生きているみたいなんだけどね、これはどこまで許されるんだろう。

基本的人権は、公共の福祉に反しない限りという制限の中で、尊重されると理解している。
自分には基本的人権があるからといって、他の誰かに構わず、好き放題していいわけじゃないってことだろう。

そういう制限は必要だろう。
けれど、その枠よりも、もっ

もっとみる
期待と応援

期待と応援

私は人に期待しない。ようにしている。
薄情だろう。卑怯だろう。冷淡だろう。
そう思われて仕方ないんだけど、応援はする。

自分が期待されたくないからかなあ。

期待されると応えないといけない、期待を裏切ってはいけないと、気張らずにはいられない。
上手くいかなかった時のことが脳裏をよぎる。

期待を重荷に感じてしまう。

私が思うに、期待は “した人” に、 “された人” がどれだけ恩恵を与えられる

もっとみる
好きだ

好きだ

好きな飲み物は水です。

冷たいのより、常温のが好きです。

好きな物のことを人と話すことはあるけれど、水が好きと言っても、まあ盛り上がらない。

よくある反応は、「あったら飲むし、好きか嫌いかって言われると、僕も好きかなあ。」みたいなやつかな。
そうですよね〜。と答える。

んがーー、「僕も」じゃないよね!
「も」、じゃないよね!
私の好きは、好きな飲み物は何ですか?に対して水です、って答える好

もっとみる
「こんにちは」

「こんにちは」

調子の悪い時期は、ある程度、定期的にやってくる。
そして誰かに言ってもらう、「こんにちは」。

丁度いい、調子の良さは、本当に稀だと思う。

昨日まで当たり前に流したり、受け入れたりできていたことが、今日には、イライラして、耐えられないようなことになってしまう。

なんとなくだけれど、何でもできるような、前向きな気分で、やりたいことをどんどんやって、色んなことを引き受けていたのに、自分には出来

もっとみる
期待は裏切られる。

期待は裏切られる。

雨が続きますね。

雨の日の、ほんの一瞬の出来事を語り合いたいと思いました。

雨の日、車に乗っていると、雨の当たらない橋の下、高速道路の下を一瞬通る。

感じませんか。
ヒヤリ、ドキッと感。

雨の音が消える。

ワイパーがちょうど雨を流し落とすタイミングと重なったなら、フロントガラスが時間を止めたのかのように感じる。

大袈裟に言うと、あのドキッと感は、世界から見放されたんだという感覚だと

もっとみる
夢見るnote

夢見るnote

「こんなもん需要あるのかよ」と、諦めの中、迷いの中で誰かが書いた文章に、勝手に落ち着きを感じ、勝手に勇気をもらっている。

日記やつぶやき、なんと呼んでいいのか分からない文章。
その人になった夢を見ている気分。

noteを始めて気づいた。
思ってたより自分に似ている人がいる。
考え方は山ほどあって、でも、それぞれが何かと向き合い続けている。
1人でどうにかしようとするのを諦めた人が好きだ。

もっとみる
後悔していますか

後悔していますか

後悔していますか?

私はよく後悔する。でも人生をやり直したいとも、時間を巻き戻したいとも思わない。私は後悔を選んでいるからだろう。

そんなふうに思うキッカケが先日あった。

心肺蘇生法・AEDの講習会を受講した。
心臓や呼吸が止まってしまった人を助けるための応急処置の方法を学んだ。

講師は地元の救急隊員。
「もし、実際に人が倒れていて、息をしていなかったら、可能なら今日習ったことを実践してほ

もっとみる
理由はいらない?

理由はいらない?

何かを始める時、何かをやめる時、何かが起きた時、理由が欲しくなる。
それが、もし、たまたまであっても。
そもそも理由なんて無くても。

私はこの前、自分の誕生日に理由が欲しくなった。
その日に生まれたんだから、ただそれだけなんだけれど。

私の誕生日は、アメリカの独立記念日と同じ7月4日。
先日、他にもある出来事が、同じ日に起きたことを知った。
私の住んでいるところで、大空襲があった日だった。

もっとみる
最後の一大イベント!!

最後の一大イベント!!

拙者、ひねくれ者。ニュースを見て
「人は、人が死ぬと盛り上がる」
と思った。

批判じゃなくて、純粋に思った。

人が死ぬと関心を集める。
生前から常日頃、その人を応援していた人、感謝していた人はもちろん。

もし仮にその人が死なずに生き続けていても、会うことはなかったであろう人。
その人が死ななければ、その人にとりわけ注目を向けることはなかった人まで。

私も後者の1人であり、ちびまる子ちゃんが

もっとみる