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2022年7月の記事一覧
強力マイクロ波で大深度地下から無尽蔵のエネルギーを得るMITの研究
◉地熱発電は、太陽光発電や風力発電と違って、安定して24時間発電できるという点で、有望な再生可能エネルギーです。というか、太陽光も風力も、ベース電源になりえませんから。なにしろ日本には活火山が108山あり、世界の火山の7~9%ほどを占めています。でも、実際はイロイロと問題もあって、なかなか普及しない面もありますね。特に問題なのが、掘削の問題なんですが、ここに関してMITの研究が、面白そうですので、
もっとみる日英の次期戦闘機開発計画が統合?
◉アメリカと共同開発予定だった次期戦闘機ですが、イギリスとの共同開発に変わったのは、驚きでしたが。次期戦闘機と言っても主力戦闘機ではなく、いわゆる支援戦闘機。現在のF-2戦闘機の後継機ですから、性能的にはF-22やF-35には及ばないけれども、値段がある程度安くて多目的に使えて、日本の防衛状況や防衛コンセプトに合ったもので、なおかつ国の航空産業育成にもプラスになることが大事ですからね。そうなると、
もっとみる岸田内閣、原発新増設へ
◉検討するばかりで動かない、と揶揄されている岸田内閣ですが。原発に関しては、参院選選挙前から発言が増えた感じですね。どっちかと言えば、手続きやら見通しやらで、確実なことが出るまで動かない、慎重居士といだけで。広島選挙区だからといって、けして反原発派というわけでもないようですし。将来的な新増設となると、いよいよメルトダウンしづらい構造の第四世代原子炉──高温ガス炉の小型モジュール炉に、舵を切るのでし
もっとみる風評被害を広める東京新聞
◉うっかり見過ごしていましたが、東京新聞の原子力規制委員会が東京電力の放出計画を認可した件に関する記事が、酷いですね。福島の声を聞けとか、特定の活動家の偏った、しかも非科学的内見を見出しや記事冒頭で書き、しかも「汚染水を浄化処理した水」という回りくどい書き方。本当は、汚染水と書きたくて書いたくてしょうがない心情が、バレバレでは? なんですか、抗議の声が渦巻くとか、それが多数派のような書き方は。
伊是名夏子社民党常任幹事の差別論
◉凄いなぁ……コレ。有料記事なので、冒頭部分しか読めませんが。いきなり、「まさか私が知的障害者に間違われるなんて」と、コレですわ。削除しまくったブログとか、残された動画とかでも、この方は方言癖があるという印象はありましたが。そりゃあ、福島瑞穂党首がようやっと議席確保するも、暴露系YouTuberより票が少なくなりますよね。こういう方が常任幹事の政党が、福祉だの差別解消だの死刑反対だのと言われても、
もっとみる世界最大の核融合実験炉が稼働
◉不人気ですが、エネルギーネタをば。核融合、出力に関してはこれが、夢のエネルギーでしょうね。核分裂の原子爆弾に比較して、核融合の水素爆弾は、800倍から1000倍も威力が違うとされますしね。ピンとこない人には、核融合の燃料である重水素と三重水素1グラムから生み出されるエネルギーは、石油8トンの燃焼エネルギーに匹敵する、といえばピンときますかね? そして水素1グラムのなんて、理科の実験の水(H2O)
もっとみる国連科学委「放射線被曝を原因とする健康被害は認められない」
◉科学が風評に負けてはいけない。これはもう、現代社会の基本だと思うんですよね。科学が万能だ、なんて乱暴な話ではなく。再現性があり検証ができるとうう意味で、科学は共通の土俵になるので。反論するなら主観的で・独善的で・再現性がないお気持ちではなく、科学で反論すべきです。「鼻血が出たから放射能のせいだn」は、科学ではありません。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、福島第一原子力発電所のイラスト
安倍晋三元総理と左派
◉個人的には、高橋洋一氏の言説には若干の不信感を持っているのですが、この記事は安倍元総理の功績がコンパクトに纏まっていますので。アベノミクスの時期に大学で講師やら教授職にあった人間なら、目に見えて学生の就職状況が変わったのは、周知の事実。大学教授だ准教授だという立場にありながら、その事にまったく触れずに、口を開けば批判ばかり繰り返すアカデミズムの人間は、学生の就職に興味がない上級国民様か、不利なデ
もっとみる今冬に最大9基の原発稼働へ
◉いちおう選挙前に、原発について軽く言及はしていた、慎重居士の岸田総理ですが。参院選の大勝(投票率を見たら衆院選よりむしろ微減で、どっちかといえば立憲民主党の自滅が大きいのですが)によって、ようやく大きく動き大s他感じです。安倍元総理の国葬に続き、左派がムッキーッ!となりそうな問題ですが、これはもう必然です。艦直人元総理が強引に停止させた結果、この10年で40兆円とも言われる国富が、燃料費で消えた
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