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じぶんnote(#書く習慣チャレンジ16日目)

今日は癌の点滴治療日。今日は点滴をしながらnoteを書きます。そして、sumikaのお知らせを読んで泣いてる。

16日目 あなたの1番大切な人

盛大な惚気話になってしまいますがわたしの1番大切な人、もちろん夫です。

生きづらかったわたしに安全基地を作ってくれた人。わたしの生きづらさを全部さらけ出しても、引かずに「辛かったね」と受け止めてくれた人。
付き合っている時にうつ病になって毎日泣いて、毎日吐いて、全く動けない程に病んでいる時に癌が見つかっても1番近くで支えてくれた人。
癌が見つかった時はまだ同棲もしてなかったから、泣きながら「これから大変になるから、別れるなら今だよ」と言ったわたしに「そんなことする訳ないやん」と言ってくれた人。思い返すだけで涙が出る。

わたしにはこの世で1番嫌いな父の穢れた血が流れている。わたしは血を抜いて死にたいと言った時、悲しそうに「そんなことしないで」と言ってくれた。

わたしはうつ病の症状がひどい時に泣きながら「存在価値がない、死にたい、消えたい」「ねぇ、わたし生きてていい?」と何度も言った。
夫は面倒くさがらずに「俺が居てほしいから、俺が悲しい気持ちになるから、言わないで」とわたしが聞くたびに言ってくれて、わたしの存在を肯定してくれた。それでも自分の存在価値が見出せないから「わたしのどこが好きなの?」と聞いて、何度も答えてもらって、噛み締めて自分の存在価値を見出していた。当時は自分でも引くほど愛が重めな彼女だった。

本当に夫に出会わなければ、わたしは生きることを辞めていたかもしれない。実家から出て県外で一人暮らしをしていて、うつ病になった。だけど実家には帰れなかった、わたしには帰る場所がなかった。だから夫がわたしの居場所を作ってくれた。出来るだけ一人にならないように、寂しくないように、変な気を起こさないように、半同棲状態でわたしを支えてくれた。

本当にどん底だった時に見捨てずに支えてくれて、わたしは夫を絶対に裏切らないと決めている。夫との約束も守る。だからちゃんと何か食べるようになったし、ゆっくり休んでいる。

動けなくて夫が仕事から帰ってきて何も出来なくて落ち込んでいても「ご飯食べてる!偉いね!」と言ってくれる。「(愛犬の)散歩行ってくれてるじゃん!ありがとう!」と言ってくれる。調子が良かった日は「今日は洗い物まで出来たの?すごいね!ありがとう!」と言ってくれる。
ただ何でもないことをこんなに褒めてくれる人、なかなか居ないと思う。本当にありがとう、救われてる。わたしの自己肯定感を上げてくれて、何よりもわたしの存在を大切に思ってくれる人。1番大切な人です。

わたしたち家族は自分がやったことを自己申告性にしている。例えば洗い物しました!洗濯物畳みました!ゴミまとめました!とか。そして、お礼を言う。
自分のやったことを気づいてほしいという感情で相手に期待して、気づいてもらえなくて苛々するぐらいなら自己申告性にして褒め合おうということです。これ、いいですよ。円満な関係が築けるのでオススメです。

おわり。

最後までお読みいただき、ありがとうございます! あなたにとっての”心の住処”となれるよう、穏やかに頑張っていきたいと思っています。良いな〜と思って頂けましたらサポート是非よろしくお願いいたします。素敵な1日を🌿