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The 2nd Sunday of Lent, the 2nd to the last Sunday
今日は表題のとおり、四旬節第2週目主日であり、かつイギリスを去る2週前の日曜です。周囲の人たち、つまり、大学関係と教会関係の人々も、ちょっとお別れモードになってきています。
今日の礼拝後は、午後イチで "Westminster Citizens open meeting", 「ウェストミンスター市民オープンミーティング」が聖マーティン教会で開かれました。市民、といってもそこは世俗のタウンミーティ
ウクライナ侵攻2周年デモに参加
日本のウクライナ難民の受け入れが2000人程度なので、「ウクライナ難民」がどのような人々なのかを想像することが、日本ではなかなか難しいと思います。
イギリスは、BBCの記事によれば25万人ほどのウクライナ難民を受け入れています。私のホストファミリーも近所の方も、余裕があるこちらの家庭では難民の方を受け入れていることや、教会の祈りでもしばしばウクライナについて言及されることもあって、彼らの存在は、
「必要なことは、だた一つだけ」
"PORRO UNUM NECESSARIUM"
今日は、大学で久しぶりに同僚Sとじっくりお話することができました。
「最近の研究の進み具合、どう?」
という話題になった時。
よくぞ聞いてくださいましたと、トーニー『貪欲社会』(注:日本語訳では一般的に『獲得社会』とされています。)の最終章に関する研究成果について、堰を切ったように伝える私。
S「で、その『最終章』のタイトルは何?」
私「そ
聖歌隊[臨時]メンバー@聖マーティン
四旬節第1週目日曜の今日の聖餐式礼拝に、クワイヤーの真正メンバーはお休みの日に、臨時メンバー募集のお知らせがあり、ここぞとばかりに参加しました。
ね、いますでしょわたし。前列の中央に。
このくらいの人数でも、(そしてたとえあまり上手くなくとも)聖堂で歌うと綺麗に響きます。主な曲目は
Wade in the Water
Lent Prose
Irish Blessing
でした。今日は四旬節の
シベリウス2番@バービカン
「ロンドン留学中にしたいことリスト」の中にひとつあったのが、生オケでシベリウスを聴く、でした。演目としてあるんですよね、イギリスではこのシーズンに、シベリウスは必ず。というわけで、ロンドン交響楽団のシベリウス2番を、ロンドンフィルのお膝元バービカンセンターで楽しんできました。
やはりクラシック音楽は、ライブの醍醐味が段違いですね。今回のシベ2に関していえば、たとえばコントラバスからチェロに引き継
「ホームレスの日」日曜礼拝
"Homelessness Sunday"の上手い訳語がみつかりません。エピファニー4週目の日曜礼拝の今日は、ホームレスについて考え、祈る日でした。
今、私が通っているイギリス聖公会の聖マーティン教会は、とりわけホームレス支援に積極的な教会です。しかし、それだから今日のような機会が設けられたわけではなく、ホームレス問題に対する取組みはメソジスト教会も積極的ですし、政府でさえ、日本政府の施策がほぼ