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悩んだり落ち込んだ時に簡単に気持ちを切り替える方法

自分はどうしたい?

自分はどうありたい?

常にここに意識を向け続けることが重要だと思う。


落ち込んでしまったり、悩んでしまった時に、そのことに意識が向き過ぎて盲目的になってしまうことってあると思います。

一度そうなってしまうと、なかなか抜け出せなくなってしまい、とことん悩んで落ち込んでしまう。

そんな時があってもいいけれど、正直これってしんどい。

ボクはもともと、ものすごくネガティブ思考の持ち主(笑)

落ち込んだり悩む事があると、ぐるぐるとそのことばかり考えてしまい、そんな自分に自己嫌悪してさらに落ち込む、という負のループを過去に何度も繰り返してきました。

今回は、そんなボクが自分の経験を通して得た「気持ちの切り替え方」をお伝えしようかなと思います。


●ポジティブな時もネガティブな時もまずはOKを出す


ネガティブ思考さんにありがちなことの1つとして、落ち込んだり悩む事があった時に、

早く気持ちを切り替えなきゃ

こんなことでウジウジしている自分はなんてダメダメなんだ

というような、焦る気持ちや思うように気持ちを切り替えられないネガティブな自分に対してジャッジをし、自分責めをしてしまう。というのがあると思います。

どうにかしようと思い、感情を無理やりどうにかしようとしたり、切り替えようと思えば思うほど逆効果になってしまうこともあります。


そもそも、人の感情はコロコロと変わるもので気分の良い時もあれば、当然落ち込んでしまう時もあります。その時の状況や自分の状態によっても、同じ事が起きた時の感じ方は全く違ってくるのです。

ポジティブな状態や感情はOKだけどネガティブは嫌!と思ってしまいがちですが、ネガティブな時でも「今はそういう時なんだな」とまずは否定せずにそのままに感じてあげることが大切です


●自分をよく観察して自分を知る


人それぞれ落ち込みやすいポイントや、なんとなくいつも陥りやすい思考のパターンがあると思います。ボクの場合で少しお話をしますね。

ボクはキャパシティが小さく、一度にたくさんのことを言われたりやろうとしてしまうと「わー!!!!」となってしまいます。自分の意見や、やった行動に対して間違いを指摘された時に、うまくできない自分を責めて落ち込みやすい性質があります。

一度その思考のパターンに入ってしまうと「どうせ自分なんかには無理だ」「もう何にもやりたくない」なんてうじうじモードへとまっしぐら(笑)


ボクにとっては落ち込みポイントだったり真剣に悩んでしまうような事ですが、人から見たら笑ってしまうような事だと思います。


このように、自分だけの落ち込みモードになってしまう「事」だったり、人からの「言葉」だったり人それぞれ「スイッチ」があると思います。

普通に生活をしていると、学校でも家庭内でも「自分自身に目を向けて自分を知ろうね」なんてことは教えてもらうことはほとんどありません。そのため、知っているようで自分の知らないことってたくさんあります。

知らないから気がつくといつも同じようなことで落ち込んだり悩んでしまうし、知らないから対策も解決方法もわからない。

まずは、自分にとってなにが落ち込んだり悩むスイッチ(ポイント)なのかを客観的に知る

という事が大切になってきます。


●湧き上がってくる思考や感情に蓋をしない


思考や感情が騒いでいる時にボクがやる方法が2つあります。

1つ目「とにかくその思考や感情を吐き出す」

2つ目「その思考や感情を感じた上で一旦置いておく」


●とにかくその思考や感情を吐き出す

ボクたちは大人になるにつれて、人前で感情をあらわにすることを恥ずかしいと感じ、その思考や感情を「見なかったこと」「無かったこと」にすることも少なくないと思います。

特に、一時的に押し込んだ感情は、その時はよくてもどこかで必ず限界が来ます。

コップに水を入れ続ければ溢れてしまうように、感情も溜め続けると気づいた頃には限界を迎え、溢れてしまうのです。結果、それが鬱だったり一般的に言うキレてしまったり、自分でコントロールできないような状況になってしまうこともあります。

紙にがむしゃらに殴り書きするのもいい。

枕を殴りながら声に出して怒ってみてもいい。

子供のように声を出して泣いてみてもいい。

普段、自分の思考や感情に蓋をしがちな人は「その時感じた思考や感情はその時に出す」という事をやってみてください。ため込まずに、感じたままに吐き出してみると心が軽くなりスッキリするのを感じると思います。


●その思考や感情を感じた上で一旦置いておく

会社や電車の中のような人がたくさんいる状況や場所によっては、1つ目のように思うがままに思考や感情を吐き出す事ができない時もあります。

そんな時は、その思考や感情を否定したりせずに感じた上で、一旦頭の隅っこの方に置いておくという事が有効だと思います。

ポイントなのは「その思考や感情を否定したりせずに感じた上で」というところです。

先ほど話したように、その時に感じた思考や感情を「見なかったこと」にしたり「無かったこと」にするのではありません。

「はぁ?すっごくむかつく!」

「なんで自分がそんなこと言われなきゃいけないの!?」

「ひどい!そんな言い方しなくてもいいのに。」

「むかつく」「悲しい」「寂しい」「悔しい」

自分がなにを考えてどう感じているのかを理解した上で、それはそれとして思考や感情を一旦横に置いておくような感じです。そうすると、思考や感情で騒がしかった頭が整理されるのを感じると思います。


この2つの方法で共通していることは

湧き上がってくる思考や感情に蓋をしたりせずしっかりと感じること

「こんな事を考える自分はダメだ」と蓋をしたり、「考えたくない、感じたくないから無かったことにしよう」と無かったことにするのではなく、自分がなにをどう感じているのかを自分が感じてあげてください。


●自分はどうしたいか、どうありたいかを意識する

自分の思考パターンのクセや、落ち込んだり悩みやすいポイントがわかるようになると、もしまた同じような場面になった時になぜそうなってしまったのかに気づけるようになります。

そして、その思考や感情をしっかりと感じてあげることで騒がしかった頭の中が整理され、頭が冷静になりニュートラルな状態に戻れます。


ニュートラルな状態に戻ってはじめて「じゃあ、どうしよう」と冷静に考える余白が頭の中にできるようになります。

その状態に戻ってこれたら

自分はどうしたいのか?自分はどうありたいのか?を自分に聞いてみてください。

「あの人との関係を良くしたい」

「人がどうこうより自分がご機嫌でいたい」

「怖いけどやっぱりやってみたい」

自分の素直な気持ちが見えてくると思います。


思考や感情が湧き上がってきている時に、無理矢理押さえ込んでしまったり見ないフリをしても、その時の思考や感情に引っ張られてしまい本来の自分の素直な気持ちが見えなくなってしまうことはたくさんあります。

「周りが」、「あの人が」、「あれのせいで」ではなく

「自分はどうしたいのか」「自分はどうありたいのか」に意識を向ける

これが気持ちを切り替える上で大切だと感じます。


体調が良く無かったり、お腹が空いていたり、寝不足だったり、ほんのちょっとした事でいつもよりも機嫌が悪くなってしまったり、普段気にしないようなことでも気にして落ち込んでしまったりします。

みんなそういうものなんだな

そういう時もあるよね

そんな気持ちで、ポジティブな自分ともネガティブな自分とも付き合っていきたいですね。

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