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よはん
2022年12月23日 08:49
木曜夜の零時少し前凍てつく夜も温かく下り電車の賑わいは健やかなる無法地帯幽霊の様な境界線を何でもない風に跨ぐ通路という概念など誰も覚えてはいないど真ん中に置かれた高級百貨店の紙袋はその威厳も虚しく、なんてことでもなく夢現の主人よろしくやけに堂々とした姿それこそ実に本来の私だとでも言う様に昼のいきぐるしさが存在すら不確かな夜ただそこに在るのは星と空と少し
2021年11月26日 22:50
ハグなんてされたら泣き崩れてしまいそうそんな夜にわたしはひとりでハンバーガーを頬張るひとりでたべるくらいなら食べても食べなくてもいいやなんて思いながらもお腹はへるし寂しい思いに任せるとわたしじゃなくなるからでも無理に強がったのをわたしだといっていい?ちっぽけなことなにを勝手に傷ついてるのか誰かそばにいてほしいと願うのはにんげんの必然ひたすらに食べたこの満腹感
2021年9月9日 20:55
なみだって、溜まってくものなんだ。昨日は逆転した立場を大人になって受け入れるしかなくてぐっと堪えて今日は悔しくてももう大人なんだからって胸を叩き叩き飲み込んで笑ったら気分が変わってどっかへ行くんだと思ってたけど笑いながら扉を閉じたらなみだがとまらない、とまらないもうだめだ、今日はだめだ、喉から息を吐きながらそう思う自分とそうやって泣け泣け、
2021年7月15日 20:45
夜更かししないとダメな時って、あるんだよ赤ちゃんが夜泣きするみたいにそっかそっか、ってそのままにしておくのちょっとつらいし疲れるけれど時間は過ぎてく、無駄なんてことないよからだが重くてベッドよりもっと沈んでいく罪や科が地の底と共鳴してひっぱられてく心を蝕む毒虫の咀嚼も聞こえるうちは実況してそこら中のいたみを飽きるまで紛らわせてだんだん泣くことが面倒になって
2021年7月3日 22:30
久しぶりに、泣いた。もっと悲しみを知れ、 と思った。でも、悲しみを知った人は決して言わない、そういうものだ。人生に優劣はない。でも、たくさん負う人はいる。別に、何を言ってもいい。自由だ。湧くものはどうしようもない。だけど、流されてると馬鹿にしながらその雰囲気に流されるとかそんな情けないこと、絶対すんなよここだけの話。本人には届かないから。そうだといいね