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【一年前の私へ】①「覚悟を決めてくれてありがとう!」

企画について


2023年も残りあと35日。

今年はあなたにとってどんな1年でしたか?

1年前の自分に向けてメッセージを贈るとしたら、どんな言葉をかけますか?

私は2年前から毎年12月に「一年前の私へ」という企画を出してきました。

2021年、2022年の2年間は、音声配信のみでの企画だったのですが、
今年は音声配信と、こちらのnoteでも企画することにしました!!!

詳細はこちらから!https://note.com/mochapoka2/n/nf0de663c3d08?sub_rt=share_b

企画開催にあたって、私自身も「一年前の私へ」の記事と音声収録をどんどん配信していきますよ~!!!



それでは、1つ目の「一年前の私へ」です!!どうぞ!!!


【一年前の私へ】「覚悟を決めてくれてありがとう!」


2022年の5月にこんな記事を書いていた。

自分で書いた言葉だけれど、素敵な考え方だなぁと今の自分は心から思う。

相手が不機嫌だとしても、それは私のせいではない。
相手がイライラしていたとしても、それを私が鎮める必要はない。

相手が悲しんでいたとしても、私まで悲しむ必要はない。
相手が悩んでいたとしても、私が解決しなきゃと責任を負わなくてもいい。

相手の痛みを、想像して寄り添うことはできたとしても、
同じ痛みを感じられないことに、申し訳なさを感じなくていい。

相手がつらい状況にあったとしても、私が罪悪感を持たなくていい。

相手が嬉しそうだとしても、私にとって嫌なことだとしたら、
嫌だと思っていい。嫌だと伝えてもいい。

相手が楽しそうだとしても、私も同じテンションにならなくてもいい。
でも、なりたかったら、なってもいい。

相手が私を好きだとしても、好きじゃないと思ってもいい。
相手が私を嫌いだとしたら、無理に好かれる必要はない。

相手が私を必要だと思っても、私がそばにいなくてもいい。
人には生きる力が備わっているから。

相手はそんなに弱くない。
私も、そんなに弱くない。
強くもないけど、弱くもない。

今言ってきたことは全部、相手と私、を置き換えることも出来る。

私が望んだとしても、相手をコントロールすることはできない。
私が欲したとしても、相手がそれをしてくれるとは限らない。

相手は相手。私は私。
それぞれが、自分を生きる。

その中で、相手とどう接したいのか、自分で決める。

相手がどうしたいのか、を考える前にまず、
私はどうしたいのか、を考えてみる。

私の声を聴いて欲しいのは、誰でもない、私だ。

もし、声を聴くのに、ひとりだと難しいなって感じたら、
聴いてくれる誰かに助けを求める。

助けを求める、というのも違うのかな。
誰かの力を借りる。言葉や価値観を分けてもらう。

ひとりじゃない、受け止めてくれるんだという安心感とともに、
無防備になって、自分をさらけ出して、私の声を聴く。

そのために、手伝ってもらう。それも時には必要だと思う。

そうやって、私が私の声を聴けるようになってくると、
相手の声も少しずつ、離れて聴けるようになってくる。

「あぁ、今、そうやって感じているんだね。」
少し離れて聴くと、表情や言葉の裏側に込められた
不安や怖さが見えてくる。

私を攻撃したかった訳じゃないんだ。
私を責めたかった訳じゃないんだ。
ただ、相手の感情が動いているんだ、と眺めることができる。

でも、あくまでもそれは、私から見た視点でしかない。
相手の感情は、相手にしか分からない。

だから、どんな感情なのか知りたければ、話をしてみる。
言葉で、聴いてみる。確認をする。
気持ちを、共有する。

だけど、相手がまだ、自分で自分の感情をうまく言葉に出来ない時は、
無理をしないこと。焦らないこと。

誰だって、やってきていないことは、いきなり出来るわけがない。
やってきていたとしても、自己流だとしたら、それしかやり方を知らない。

少しずつ、少しずつ、積み重ねていく。

その過程の中で、気付けることはたくさんあるから。

無駄なことはひとつもない。

ただ、その過程がつらくなったり、疲れてしまうのなら、
一旦やめてもいい。少し休憩を取ってもいい。

もうこんなことしたくないな、って思うなら、
もうやらなくてもいい。自分が疲れない場所を、見つけてもいい。

自分を生きる、というのは、
自分が何を選んでもいい、という状態のことなのかな。

それが、自由ということなのかな。

まだまだ私は、相手に振り回されやすい。
相手に対して、求めてしまうこともたくさんある。

それでも、ずっと抜けられなかったトンネルから、出られた!!!
という解放感がある。

暗くて、どこまで続いてるのか分からなかったから、
ずっと不安だったんだ。

でも、もう外の景色が見えるようになった。

とは言え、外は外で、ずっと晴れてて心地がよいわけではない。

曇る時もあれば、雨の日だってある。雷が落ちたり、台風が来たり、
ハリケーンに巻き込まれる可能性だってある。

そう考えると、トンネルの中の方が安心で安全だったのかもしれない。

だけど、私はもう、自分を生きると決めたんだ。

ちょっと怖いけど、いや、だいぶ怖いけど。笑

ようやく冒険に出る覚悟ができた。
(もう呪文はいっぱい練習したからね!!!あとは実践あるのみだ!!)

これから始まるRPGみたいな人生を、たくさん記録として残していきたい。
心をどんどん綴っていきたい。

いつか、この文章を懐かしいなぁと思いながら、また読みたいと思う。

                          2022.5.6 もちゃ

抜粋しようと思ったけれど、全文を載せたくなった。

それほどに、どの想いも欠かせないものだと感じた。

と、同時に、当時の私にとっては、この文章を書くことにとても勇気が必要だっただろうなぁと思い出される。

なぜなら、「自分の想いを出すこと」にも、「誰でも読めるSNSで自分の考えを発信すること」にも、1年前の私は抵抗を感じていたからだ。

(正確には、1年半前の私だけどね。)

それでも書いた勇気を、今の私から称えたい。

この記事をきっかけに、繋がれたご縁もあったし、この記事で書いたように覚悟を決めたおかげで、ここからの1年半という期間は、私の人生史に残る出来事が次々に起きたのだから。

人の機嫌をとらない。
誰か悩んでいたとしても、私が解決しなきゃと責任を負わない。
必要以上に罪悪感を持たない。
自分にとって嫌なことは嫌だと思っていいし、伝えてもいい。
無理に好かれる必要はない。
相手が私を必要だと思っても、私がそばにいなくてもいい。

相手の感情が知りたければ、話をしてみる。
言葉で、聴いてみる。確認をする。気持ちを、共有する。
相手がまだ自分の感情をうまく言葉に出来ない時は焦らない。

書いてあることを、ひとつひとつ積み重ねてきた1年半だったなぁと、今振り返ってみて感じる。

逆に言えば、今までは反対のことをして生きてきたのだ。


人の機嫌をとり、人の悩みまで自分が責任を負い、必要以上に罪悪感を持っていた。
自分にとって嫌だとしても、それを思うことすらも禁じ、相手に伝えるなんてもってのほかだった。

人に嫌われないように振る舞い、「私がそばにいないと」と身近な人達の期待に応えるのに必死だった。

相手の気持ちを勝手に推測したり、気持ちを聴く時にも上手く話せない相手の言葉を待つことも出来ず苛立つこともあった。

「その生き方は、本当に苦しかったよね。」と、今では思えるのだから、ずいぶんと成長したのだろうなぁと、客観的に見ても思えるようになった。

そして、

私が望んだとしても、相手をコントロールすることはできない。
私が欲したとしても、相手がそれをしてくれるとは限らない。

相手は相手。私は私。
それぞれが、自分を生きる。

その中で、相手とどう接したいのか、自分で決める。

相手がどうしたいのか、を考える前にまず、
私はどうしたいのか、を考えてみる。

と、当時も書いていたけれど、私はこの言葉の意味を1年半かけて、じっくりと体感することになった。

今も「それぞれが、自分を生きる。」を、身近な人間関係の中から体験し、学んでいる最中だ。

おそらくここの部分は、一生をかけて体験、体感していくのだと思っている。むしろ、人生の醍醐味だとも今は思っている。

それから、

もし、声を聴くのに、ひとりだと難しいなって感じたら、
聴いてくれる誰かに助けを求める。

助けを求める、というのも違うのかな。
誰かの力を借りる。言葉や価値観を分けてもらう。

ひとりじゃない、受け止めてくれるんだという安心感とともに、
無防備になって、自分をさらけ出して、私の声を聴く。

そのために、手伝ってもらう。それも時には必要だと思う。

と、この時にもすでに「自分の想いを安心できる人に聴いてもらう」ことは体験しているのだけれど、

ここからさらに、私はたくさんの出逢いと、深い繋がりを知っていくことになったんだよね。

あの時、「ひとりで何とかしよう」「ひとりで乗り越えよう」と変な方向に頑張らなくて本当に良かったなと思う。

人の力を借りること。頼ること。甘えること。
どれも超絶苦手だった私が変化していけたのは、私自身と、このあと出逢っていく人達のおかげだね。

だけど、私はもう、自分を生きると決めたんだ。

ちょっと怖いけど、いや、だいぶ怖いけど。笑

ようやく冒険に出る覚悟ができた。

「だいぶ怖い」と言いながら、覚悟を決めて進んでいってくれてありがとう。

今だから言えるけどさ、本当に、めっちゃくちゃ怖かったよね!!!笑

よく頑張ったよ!!!

よく決意したよ。本当に。

すごいっ!!!すごいぞ、もちゃ!!!

もう、抱きしめちゃう!!!!(心の中でハグ!!!)

……なんてね。笑

でもね、ほんと、そんな気持ちになったんだよ。

と、いうことで、最後にメッセージで締めくくりたいと思います。


1年前の私へ。

覚悟を決めてくれてありがとう!

そして、想いを綴って、残してくれてありがとう!!!

今もね、葛藤する時もあるし、心がざわつくことだってあるけれど、
1年前の私よりも、心が軽くなって、生きやすくなったよ。

「自分を生き始めている」って、今は肩肘張らず、純粋な気持ちで言えるよ。

だからね、今は不安だったり、怖かったりするかもしれないけど、
きっと大丈夫。いや、絶対大丈夫!!!

あなたは冒険の過程を、楽しむ力があるからね。

出逢いも別れも、アップダウンも、喜怒哀楽も、
あなたの世界を拡げてくれるものだからね。たくさん味わって!!

応援しています!

                     一年後の私より




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