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一陽来復の娘 1

ここ数ヶ月、noteのリハビリをさせて頂きつつ、
皆さまの素敵記事✨を陰ながら楽しく拝見させて頂いていたのですが、

実は、ご相談の方も、増えてきまして、いろいろと、余裕が無くなって来てしまってもいました(⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)

「こ、この流れでは、その内、私の家事能力を越えてしまう!Σ(・∀・;) 

と、焦りまして、先日、とうとう、食洗機とロボット掃除機を迎えました😊


ポチるだけで食器やカトラリーが✨ツルピカ✨になる様子を見て、

「おお〜これは天国!(>ω<)✨」

と思ったり、

ポチるだけで部屋がキレイ✨になる上に、
頑張ってお掃除してくれる姿を見て、和んで(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

(ペットロボットってこんな感じなのかな…
かわいいな…)

なんて思ったり、←少し違う?(^.^;

以前、旅行先の宿にあったアレクサとの会話に敗北?してから(^.^; スマート家電に距離を感じていたのですが、

一気にその便利さに目覚めました(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)✨

そんな風に、遅まきながらやっと我が家に訪れた文明開化に喜びつつも、

(それにしても、何だか暫く体調もすっきりしないし、疲れるなあ…(⁠・⁠–⁠・⁠;⁠)⁠ゞ

肩や身体がやけに重痛く、疲れやすくも感じていました。

そして、何より喉が、鈍く痛む日が続いていました。

私は、役目で話すこともしますし、
実は、趣味が歌なので(へっぽこです(^.^;)、

正直、困ったな、と思っていたのですが、

「でも、これは、忙し過ぎとか、年齢のせいかな? その内落ち着くよね、きっと。」

と、深く考える事もせず、過ごしていました(^.^; 

今回の不思議なおとぎ話は、そのような中で起きた事となります。

(※このお話しは、途中、闇々しい表現があります。 感じやすい方はご注意ください。)


ある日の事です。

「はい、それではまた…ん?」

いつも通りに、お悩みの方のお話しを伺う役目を終えると、その日は何故か、

肩の重く痛む部分が、ふと、気になりました。

「あれ?これって…?」

私は、ずきずきと鈍く痛む部分に手を置くと、集中してそこに「意識」を向けてみました。

すると、

"…私は、愛されてない…悔しい…"

女の人の声が、ゆっくりと、でも、はっきりと、聞こえてきました。

(…こ、これ、もしかして…
人の念?かも…Σ(・∀・;)

あまりに長い事、肩や身体が痛重いのが続いていたので、てっきり、もうこれが、今の私の身体の通常の状態のように思っていて、

私は、人の思いから来る「念」のしわざの可能性を、全く考えていませんでした(^.^;

(誰なんだろう…)

私は、「声の主」は誰なのかを「知ろう」と試みました。

(よし…)

深呼吸しながら、痛い所に意識を向けます。

…すると、暗い闇と、熱い痛みのイメージと共に、

"…私は、どうして、親から、愛してもらえなかったんだろう…"

と、低い女性の声が「聞こえ」てきました。


(やっぱり念だったか…)

若干残念に思いつつ、深く見ていきます。

すると、


"どうして、他のきょうだいより、
可愛がってもらえなかったんだろう"

"どうせ、誰も私を愛する人なんて、
いなかったんだ"

"主人だって、私の事、都合がいいから
一緒にいただけなんだ"

立て続けに響いてくる、暗く、哀しい独り言。

そして、最後に、


"…あんなに、我慢したり、苦しくても、頑張ったのに…誰も、誰も、私を…

一番に好きになってくれなかった!"

という、ふり絞るような叫び声と、身を切り裂くような悲しみが、「伝わって」きました。



私は、とても驚きましたが、

その声を聞いて、胸が、きゅっと切なくなり、

「…辛いのは、わかったよ。うんと、苦しかったんだね。こんなになるまで…」

と、つい、手を差し伸べながら、
優しい声をかけてしまいました。

役目終わりで、気が緩んでいたのだと思います。


すると、

"……!私の、この、苦しい、辛い思いが、
お前なんかにわかるかぁ!!"

「うわ!」

暗い叫びと共に、とても深い恨みの気持ちの、もやもやした「もの」が、私の全身を、勢い良く包んできました。

(うう…何これ (⁠´⁠;⁠ω⁠;⁠`⁠)

全身が一気に重くなり、息が深く吸えなくなり、

この世の全てから見下げられているかのような、苦しい感覚と、強い孤独感や絶望感が、

苦痛と共に、私の全身を襲ってきました。

(…辛いのはわかるけど、これはひどくない…?(((⁠ ⁠;⁠∀⁠;⁠)))

ぼやきながら、私は、

心の芯まで「それ」に呑み込まれないようにと、急いで「そこ」から意識を「引き上げ」ました。

(ふう…(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

その人の「気持ち」と切り離され、身体が楽になったのを感じ、一息つくと、

✨お疲れ様、大変だね(^_^)✨

いきなり、私の横に、

ニコニコと優しげに微笑みながら、

淡い✨金色✨に発光した方 が現れ、

穏やかに、話しかけてきました。

「うわ!Σ(゚Д゚)

✨こんにちは(^_^)✨

「…あ、えっと、こ、こんにちは…?(;´Д`)

私は、突然の事に、つい「その方」に、普通に挨拶をしてしまいました(^.^;

あまりにも普通なやり取り。

でも隣にいるのは突然現れた、
✨金色✨に発光している人。

(…私、今、何してるんだろう?…(;´Д`)
 
と、混乱しつつ、自分に突っ込みました。


実は、霊的な存在とのやり取りに関しましては、

如何にきらきらしく目の前に現れても、
その姿をもって尊い神仏などと、
簡単に信じてはいけない、と。

それは、人の目を騙すことなど、
霊的な存在には赤子の手をひねるより
容易い事だから、と。

自分は、目を晦まされる側であるという事を
常に忘れず、用心し、
容易に、あちらからの問いかけに答えないようにする事、

そして、言われた事を深く入れないように
する事が大切だよ、と。

私は人生を通じて、そのように、様々な形で
「教わって」来ていました。


なのに。

なのに…

通りすがりの✨金ピカ✨な人から声をかけられ、

しかも、

(普通に答えてしまったよ…( ´Д`)

✨…大丈夫かい?(^_^)✨

(…比喩ではなく、本当にキラキラ爽やかに輝く笑顔、始めて見たわ…)

私は、何故か根負けした気持ちになり、

「…この念の人は、誰なんですかね…」

と、その方に話しかけてしまいました。

この方は、一瞬、面白そうな顔をしながら、

✨君が、知っている人だよ?(^_^)✨
 
と、穏やかな口調で教えてくれました。

(私が、知ってる人…?
うーん…(⁠・⁠–⁠・⁠;⁠)⁠

……

役目終わりで、気が抜けそうになる頭を、
私は一生懸命働かせようとしました。

ですが、その時の私は、折悪しく、

(…お腹が…限界に…( ;∀;)/ グゥ~


お腹が空きすぎて、ちょっと集中しづらくなっていたのでした(^.^;


その2に続きます。↓


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