服部明諭

アート、クラシック音楽、ファッションと妄想が好きです。 思いつくままに書いてます。 友…

服部明諭

アート、クラシック音楽、ファッションと妄想が好きです。 思いつくままに書いてます。 友達が欲しいです。

最近の記事

ありがとうが言えない君のためのお客様感謝させデー

ありがとうを言えない君へ ジョンの離婚の話を聞いて、君はきっと恐怖を覚えているだろう。 「自分も妻に捨てられるのではないか」と 彼は離婚の理由を「使い終わった髭剃りを毎回充電器に戻してくれているのにありがとうって言わなかったから」と言っていた。 気恥ずかしさのせいで彼は最後まで理由をはっきり言わなかったが、要は数多の小さな親切を蔑ろにし、感謝の言葉を毎回言わなかったことが原因だったのだろう。 (ちなみに個人的には理由をはっきり言わないみたいなクソめんどくさい性格の方が要因と

    • 8年間考えてたどり着いた「歴史を学ぶ意味」とは!?

      「今日は話せてよかった」 年末に祖父に言われた言葉だ。この言葉が出たのはひとえに私が歴史を勉強してたからに違いない。 私はこの言葉に歴史を学ぶ真髄を見た。 どういうことだろうか? まあ、焦らずにまずは私の自己紹介をさせて欲しい。長くはなるが。 どの口が歴史を語るのか?私は今年早くも27になる渋谷のスタートアップでエンジニアとして働いている者だ。そして、少しだけ歴史が好き。具体的には、佐賀県の県模試でトップ20に入る程度だが。 本当は謙遜せずに「この記事を読んでるテメ

      • サザエさんの始まる1時間前【毎週ショートショートnote】

        窓の外を見てみるともう日が沈み出している。時刻はすでに17時30分。動画を見るだけの堕落した時間を過ごしてしまった。 週末はついダラダラしてしまう。元々インドアなので外出は面倒ではある。ただ、毎週末ダラダラが続くと流石に外に出なければならないと感じる。しかし、そもそもどこにいけば楽しいことがあるのかがわからないので、行動ができない。 今週も外出をしなかった事に罪悪感を感じたので、せめて代々木公園に行こうと思い着替えていると、蓮から「久しぶり雄!新宿に来てるんだけど今日飲め

        • 求めよ、さらば与えられん

          N国とZ国両者の開戦のニュースを最初に知ったのは日本行きの飛行機を空港の待合室で待っている時であった。両国は隣国で、ある資源が産出される領土をめぐって熾烈な政争が行われていたのはもちろん知っていた。しかし、実際に戦争が起こるとまでは思っていなかったので、このニュースを知った時は正直驚いた。ただ、このニュースを見たとき私は「確実にZ国が勝つ、あるいは一定期間の占領がなされるだろう」と確信した。こんな予想をしているが、別に私は戦争の専門家ではない。Z国とN国でセールスマンとして働

        ありがとうが言えない君のためのお客様感謝させデー

          スマホを無くさなくなるし、そもそもスマホなんて使わない未来

          19歳半泣き男これは私が大学に入学するために東京へ引っ越す前日の夜の話。その日は引越しの前日ということもあって姉と母親に手伝ってもらいながら荷造りをしたり、必要な書類を取得するために市役所まで行ったりして本当に忙しかった。 なので、その夜は忙しさと疲れのせいでみんなピリピリしていて、夕食の時の会話さえもなんだかツンケンしていた。 そんなピリピリした雰囲気が嫌になって夕食も早々に切り上げて、ゆっくり過ごそうと思い自分の勉強部屋と寝室を兼ねた自室に戻った。そして、動画を見ようと

          スマホを無くさなくなるし、そもそもスマホなんて使わない未来

          汚くて臭い台拭きなんてもう使わない未来

          こうして一人暮らしの男の家の台拭きは汚くて臭くなるのであった。男の一人暮らしというのは部屋が汚くなる。世間で言われている通説だと思ういますが、まさしくその通りだと思う。 例に漏れることなく私の家も汚かった。僕の家に泊まりに来た友達たちは「俺の家も汚いけど、お前の家ほどは汚くないわ」と毎回ドン引きされる始末。 そんな家事をほとんどしていなかった私の家なので、もちろん食事用のローテーブルも汚かった。 ただ、あまりにも汚かったので流石に綺麗にしようと思い、台拭きをコンビニで購入。

          汚くて臭い台拭きなんてもう使わない未来

          ボッコちゃんの「気前のいい家」を読んだら人は営業をしなくなると思えてきた

          あらすじ成功した発明家のエヌ氏の家にある日ドアから強盗が入り、金品を寄越せと要求する。 最初こそエヌ氏は泥棒の要求を拒否するが、泥棒の頭の回転の速さ、そして性格に感心し、どんどん金品を出す。そして、一通り金品を手に入れた強盗はドアから外に出ようとする。 しかし。ドアの前に落とし穴があり、そこに泥棒は落ちる。エヌ氏は警察に通報されたくなければ誓約書を書いて自分の元で従って働けと脅す。この脅しに屈した泥棒は誓約書を書いて、何をすればいいのかを聞いた。すると「この家へ泥棒に入った経

          ボッコちゃんの「気前のいい家」を読んだら人は営業をしなくなると思えてきた

          星新一「闇の目」で考えるプロダクトアイデア

          あらすじ・解説人よりも優れた知性と暗闇の中でも360度見渡すことができる能力がある子を持つ親は子どもがその人並み外れた才能によって世間から迫害を受けないように人里離れた林に住んでいる。 親二人は人よりも優れている能力を持っているがゆえに、世の中に連れ出しては子どもが迫害され不幸になるに違いないと思い込んでいる。 一方の子どもはその子と同じ能力を持っていないがゆえに暗闇の中ではものがどこにあるかわからず、グラスの水をこぼしてしまって不便な生活をしている親二人を同情する所で話は終

          星新一「闇の目」で考えるプロダクトアイデア

          星新一「ゆきとどいた生活」で考えるプロダクトアイデア

          あらすじ・解説宇宙旅行専門の保険会社に勤めているテールは壁から手が出てきて家事全般をやってくれる家に住んでいる。 ある朝、いつものようにプログラムが自動で作動し、テールの身支度をテキパキとし、そのままテールをオフィス行きの乗り物に乗せる。乗り物に乗せられたテールはオフィスに到着すると乗り物越しに同僚に声をかけられる。 しかし、声をかけられてもテールは乗り物から出ようとしない。乗り物から出ようとしない彼の手を同僚が引っ張るとその手は冷たい。 慌てた同僚は医者を呼ぶとテールは約1

          星新一「ゆきとどいた生活」で考えるプロダクトアイデア

          星新一「人類愛」で考えるプロダクトアイデア

          あらすじ・解説宇宙中をパトロールする宇宙救助隊の主人公。彼は人類愛に溢れ、自分の仕事に誇りを持っている人物だ。そんな彼はある時隕石群にぶつかり座礁した船からSOSを受ける。 通信相手は寒さにやられ、眠気も強いという。それを聞いた彼は相手が眠らないようどこ出身なのかを聞く。すると、火星や金星など数ある植民地の中で相手は主人公と同じ地球の東京で主人公の隣のA区出身者だとわかる。 そして、偶然の出会いに驚き、なんとか同郷の彼を眠らないようにさらにどこに住んでいるかと名前は何かを相手

          星新一「人類愛」で考えるプロダクトアイデア

          星新一「雄大な計画」で考えるプロダクトアイデア

          あらすじ・解説入社を希望していたR産業の入社試験に合格した主人公三郎。しかし、そのR産業の社長に「ライバル企業のK産業に追いつくためにスパイとして入社してくれ」と頼まれ、K産業に入社することになる。そして、K産業でどんどん昇進していき、最終的にはK産業の社長にまで上り詰める。そして、社長になった彼は「今更R産業に戻ったところで報酬も格も落ちる」と思い直し、R産業を潰す。 裏切りバラシこの物語ではR産業は潰れてしまう。三郎に裏切られ、会社を潰されてしまうのだから個人的にR産業

          星新一「雄大な計画」で考えるプロダクトアイデア

          星新一「マネー・エイジ」で考えるプロダクトアイデア

          あらすじ・解説舞台はあらゆることが賄賂によって解決させる世界。子供までも賄賂によって自分の不都合や利益を賄賂によって解決している。 主人公は小学生ぐらいの女の子なのだが、通学中お婆さんに席を譲って欲しいと言われた際に満足した金額を渡されないと席を譲らなかったり、テストの成績が悪かった際も先生を買収していい点数にしてもらっている。そんな彼女がワイロ計算機と大量のお金を手に入れているところをその日の夢で見たいなと思い、昔の子供はどんな夢を見ることを願っていたのか、未来の子はどんな

          星新一「マネー・エイジ」で考えるプロダクトアイデア

          接客業はAIに奪われない...多分

          参考文献オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」

          接客業はAIに奪われない...多分

          将来的に臓器移植でドナーを待つ人なんていなくなるだろうという妄想

          現状2021年10月時点で臓器移植を希望している人は全国で約14,000人程度いるらしい。 一方で、年間約400人しか臓器移植を受けられないらしい。 つまり私たちが仮に臓器が必要になったとしても、その年の97%の人は臓器移植を受けられない。 これはなかなか悲惨。したがって、この現状はどうしたら明るくなるのかを妄想してみたいと思う。 妄想の未来1:ナッジ 現状我が国では、12.7%の人しか「臓器提供の意思表示」(免許証とかの裏に書くやつ)をしていない。 一方、フランスやオ

          将来的に臓器移植でドナーを待つ人なんていなくなるだろうという妄想

          共働き、もしくはシングルマザー/ファザーの家は毎日夕食宅配で済ませるべき理由

          私は現在友達と同居している。そして、その友達は平日五日間の夕食を生協の夕食宅配で済ませている。 そんな彼を見ていてふと「夕食宅配はもっと多くの人、特に共働きの家の人が使うべきサービスなのではないか?」と思ったのでとりあえずその理由を書いてみることにする。 メリット1:家事のストレスから解放される「家事が大好きで大好きでたまらない、毎日毎日家事に明け暮れてたいぜ!」という人はなかなかいないのではないかと思う。そんな人がいれば同居人の彼を家から叩き出すので、是非私と一緒に住んで

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          自然と触れ合うメリット一覧

          自分用に自然のメリットのメモ ・週に2時間以上を自然の中で過ごすと以下のようなことに匹敵する >生活苦から抜け出した時 >低賃金の仕事から高賃金の仕事に転職した時 >運動不足の人は週150分のエクササイズに成功した時 ・自然とふれ合うと副交感神経が活発化(効果量0.71)し、確実にリラックスする ・ストレスを感じた直後に緑が多い写真を見た参加者の副交感神経は優位になる ・医療費が下がるかも ・1週間に30分間自然に触れることで血圧が低下 ・VRの自然が人間を幸福にする! ・「

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