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星新一「人類愛」で考えるプロダクトアイデア
あらすじ・解説
宇宙中をパトロールする宇宙救助隊の主人公。彼は人類愛に溢れ、自分の仕事に誇りを持っている人物だ。そんな彼はある時隕石群にぶつかり座礁した船からSOSを受ける。
通信相手は寒さにやられ、眠気も強いという。それを聞いた彼は相手が眠らないようどこ出身なのかを聞く。すると、火星や金星など数ある植民地の中で相手は主人公と同じ地球の東京で主人公の隣のA区出身者だとわかる。
そして、偶然の出会いに驚き、なんとか同郷の彼を眠らないようにさらにどこに住んでいるかと名前は何かを相手に聞く。すると相手は主人公の妻の浮気相手だということがわかった。
名前を聞いた主人公はそのまま相手を眠らせてしまう。
読んで欲しい人
私はこのショートショートを嫌いな人の運命が自分の手に委ねられたことがある人に読んで欲しい。嫌いな人の運命が自分の手に委ねられている場合、果たしてみなさんはどうするのか。もしくは実際にそういう場面に遭遇したことがある人が何を思いどういう行動をしたのかをぜひ私に教えて欲しい。
浮気のお供
通信相手は主人公の妻と浮気していたことが主人公にバレたことが原因で殺されてしまった。ここでふと、女性よりも男性の方が浮気がバレやすいという話を思い出した。そこで実際に調べてみると浮気調査ナビの調査だと女性が1%しかバレないのに対し、男性の浮気は20〜30%の確率でバレるらしい。今回は殺された通信相手を偲んで、浮気がバレないようにするプロダクトアイデアを考えたいと思う。
浮気は主にスマホ、好みの変化、部屋の変化、予定の変化の4つによってバレるらしい。
1つ目のスマホの場合、持ち歩く頻度が変わったり、電話が鳴っているのに出なかったり、通知でバレたり、snsで浮気相手にタグ付けされてしまうなどが大きな要因のようである。
2つ目の好みの変化の場合、主に音楽や下着の好みの変化がバレるきっかけになるらしい。
3つ目の予定の変化についてだが、急に予定を把握してこようとしたり、休日出勤が増えたりすることが原因になるようだ。
4つ目の部屋の変化の場合、トイレの蓋が閉じられている、女性の忘れ物があるなどが要因とのこと。
この中で、4つ目の部屋の要因は単に浮気相手を自分の部屋に連れてこなければいい話なので除外する。そうした上で1つ目と2つ目と3つ目のバレる理由を抽象化すると態度の変化が主な原因となるよう。したがって、
普段とは違う行動を取ろうとするときにアラートを出す仕組み
これがあれば浮気がバレることが少なくなると考えられる。
では具体的にどのような仕組みがあれば態度の変化を検知できるようになるのだろうか。個人的には以下のような仕組みがあればいいと思う。
1:まずはチップを体に刺して日常生活を送る。その時にチップは普段のその人の生活スタイルや好み、思考を学習する。
2:浮気相手と出会い、浮気をする。
3:浮気がバレそうな言動をしようとした瞬間にチップが振動し、その言動を止めさせる。
4:どういう言動がいけなかったのかを通知する。
このようなプロダクトがあれば浮気がバレにくくなると思う。
お仕事の依頼
もしブレストを手伝って欲しい、あるいは雑談相手になって欲しいということであれば以下でお仕事を依頼してもらえると幸いです。
https://www.lancers.jp/profile/Moai101
参考文献
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