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井上雄彦のバスケ愛は全ての人間を明るく照らす
THE FIRST SLAM DUNKを10回観た。
何回観ても飽きない。もっともっと、ずっとずっと観ていたい。そういう気持ちにさせてくれるのは、観るたびに得る感想が変化するからなのかもしれない。10回目を鑑賞し、劇場を出た瞬間にこれまで私の心の中に蓄積された想いがパッと弾けた。
「これは光だ」
そう思った。
スラムダンクは大人になってから読んだ。確か25歳くらいだったはずだ。スポーツにも
この思いは決して剥がれない
慣れほど恐ろしいものはない。
数年前、過去に例を見ないほどの巨大な台風が上陸するとのニュースでメディアもSNSも大騒ぎになった。我が家の地域にも直撃の予報が出ていたが、私は大した危機感も感じず、家でボリボリ尻を掻きながら慌ただしいニュースを他人事のように眺めていた。私の住んでいる地域は何故か毎度のごとく台風の直撃を免れていたので、アナウンサーの切迫した注意喚起も、私にとってはオオカミ少年のそれに
10年ぶりに息子に会った話
女子高生の私が学生結婚した話。
こちらで私を知ってくださった方も多いのではないだろうか。私の人生のターニングポイントのようなこのエッセイは大変多くの方にご覧いただき、未だにうれしいご感想が届く幸せものな作品である。おい大介、見てるか?
それは昨年のこと。上記のnoteにコメントをいただいたことから始まった。
「私は中高一貫校で教師をしています。演劇部の顧問をしているのですが、こちらのエッセイ