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島暮らしのススメ

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島暮らし推奨!離島暮らしのアレコレを25歳女子の視点から書き綴りました。
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2021年7月の記事一覧

魚を捌くのは、気力と体力のある時に。

魚を捌くのは、気力と体力のある時に。

島にいると、こんな大魚を頂くことも割とある。
買ったら1000円は確実にするであろうお魚たち。今日は立派すぎる鯛。
けれど、冷凍庫はパンパンだし、鮮度がいいうちに捌いて彼と食べたいという気持ちと、生理で無駄にイライラしているのと仕事終わりの疲労と、彼の非協力的な態度とが内混ぜになって、喧嘩をしてしまった。

私は魚を捌くのが得意なわけではない。
鯵は小さくて捌きやすいのと、何度も捌くうちに手慣れて

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島の洋服事情(20代女子)

島の洋服事情(20代女子)

島にいると、お洒落にキメこんでいる方が恥ずかしいというか、ワンピースやハイヒールといった煌びやかなスタイルが浮いてしまうように感じる節がどことなくある。
「そんなに粧し込んでデートか?」
「今日はそんな服来てどしたん?」
という声が聞こえて来そうである。
私が勝手に思い込んでいるだけかもしれないが、農道ばかりで、ヤッケや作業着のおじちゃん、おばちゃんばかりの島で、街的なお洒落をするのはなんだか違っ

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島歴3年で、何人とお知り合いになったか。

島歴3年で、何人とお知り合いになったか。

6月で島歴3年目に突入した私。丸2年、島暮らしをしたことになるわけだけれど、1年目が夏のビーチでバイトをしたり、移住して半年も経たずに彼ができたり、お酒の席に誘ってもらう機会が多かったりと目まぐるしく過ぎたこともあり、今年が4年目のような気がしてならない今日この頃である。
島は相変わらずの平凡さと緩やかさを兼ね備えている。何もないけれど豊かな心持ちでいられる不思議。島時間と言えども、確かに時間は過

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島暮らしの平日の過ごしかた(夏編)

島暮らしの平日の過ごしかた(夏編)

今週は有難いことに、じゃがいもときゅうりに翻弄される日々だった。時期の野菜をみなさんがそれぞれにお裾分けくださるのが島で、2人暮らしの私たちでは食べきれない、いっそ小さなじゃがいもときゅうり屋さんが開けそうな量になって、私もお知り合いの方々に、頂いた野菜を配らせてもらった。

外で自販機の補充をしていたら、軽トラの荷台からおじさんがどっさりくれたりする。小さなじゃがいもは、そのまま綺麗に洗って素揚

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島暮らしで恋しくなるもの

島暮らしで恋しくなるもの

今日の議題は『島暮らしで恋しくなるもの』と題し、島生活3年目に突入した25歳の私が、私なりの自論を持って、島で暮らしていると恋しくなるものを発表する回にする。

【恋しくなること】
・ショッピングモールや気分転換の買い物
・カフェ
・ファストフードやチェーン店
・激安スーパー/100円ショップ

【街にいたらできないこと、回避できること】
・海と山の景色、自然に囲まれた生活
・当たり前みたいにおい

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