フォローしませんか?
シェア
水宮うみ
2022年6月30日 15:47
風船ふくらませ伏線を増やす何度でも難なくなんとなく泣いた読めるけど書けない漢字を書いている誤解して後悔をして介護してたった今「ただいま」を言うタイマー機能
2022年6月26日 18:06
にまにまとカニカマとカニ、魔改造童貞の瞳の中に住む天使図書館で都市の予感を感じ取る朧げに憶えていると思う月手をふって 涼しい風が吹いている
2022年6月18日 19:48
この地には池の他には土がある容疑者と陽気な記者が乗る夜汽車窓の町 魔法使いを待っているおばあちゃんだけが憶えている花火
2022年6月10日 17:30
なにもないという豊かな夕だった吹く風の青色だけを感じている最低と最下位に再会咲いたおもちゃみたいな草原の緑色あなたが好きだったメロディー流れてる
2022年6月8日 21:57
人間の頭蓋が世界地図になるあの辺りで雨と出会ったのであった若いから苦しい 若しくは苦いから着飾って日傘を差してサーカスへ教室にあの子の名前が残ってる
2022年6月3日 05:28
人間の出来事からは遠い式散らかった力が地下で戦った曲聴くと刻々と記憶清くなる音だけが聞こえる文章 眠った歌
2022年6月1日 21:50
その土手を上手く手中にした手下身上の中身は下半身だった下心 その中心にある心情
2022年6月1日 09:56
最初からサラダ食う気がさらさらない俺はただ、焼き肉食べたいだけなのにあずきバーじゃないアイスが食べたいよかき氷は夏の色をして光っている
2022年6月1日 08:59
暗くなる写真 笑顔のまま揺れたきみが鳴らしたその一音のことを想う空が青くてあなたが笑っている忘れても この目を閉じても残る風