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琴線に触れた言葉

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とっても個人的に読んでグッと来た、時には泣いた、そんな大切にしておきたい投稿を集めました。
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2021年9月の記事一覧

白い花

白い花

1998年12月18日。

親友の命日だ。

私が彼女のお墓参りに行くのには、7年の歳月が必要だった。

精神安定剤と睡眠薬を飲み、母にも来てもらってやっとのことで大学を卒業し、就職した。

悲しいことに、彼女の死がショックでそうなったわけではなく、全ての出来事をうまく自分の中で整理しきれなくて心のバランスを崩したのだ。

もう、その頃には、人のために悲しくて泣くということもできなくて、ただひたす

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自分を愛するための戦い

自分を愛するための戦い

                                                                

まだまだやれると思うから

自分にがっかり出来る

頑張ってるからこそ

結果がほしくなるけれど

すぐにたどり着けない時は

間をとり呼吸する時を持つ

                                                        

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