ワーケーション関連の記事68件を分析しました(6/12~6/18投稿分)@組込みソフト技術者がワーケーションについて調査した内容をまとめてみたシリーズ
お久しぶりです。溝口翔太です。
以前公開した以下の記事の続編となります。
今回は6/12~6/18にnoteで投稿された記事の中で【ワーケーション】でヒットしたものについて分析したのでその結果について紹介させていただきます。
前回の投稿はこちらからご覧ください。
記事の分類について(前回と同じです)
大分類として体験記、告知、提言、その他の4つで分類しました。
体験記⇒実際にワーケーションして、その感想やインサイトについてまとめられたもの
告知⇒ワーケーション関連のサービスなどの情報発信
提言⇒ワーケーションについての私見などをまとめられたもの(私が普段投稿しているような記事が該当します)
体験記の中では中分類として体験者の属性として会社員、会社員以外で分類し、小分類は以前紹介させていただいたワーケーション種別で分類いたしました。
ワーケーションの種別に関する投稿についてはこちらからご覧ください。
上記に加え最近休暇の観点でワーケーションを分類してみた記事も投稿したので参考までにこちらもご覧いただけると幸いです。
ワーケーション関連の記事内訳
ワーケーションで検索してヒットした記事は合計90件でした。
(前回が90件で、4月から比較すると緩やかに右肩下がりしているような気もしますが、前回同様、緊急事態宣言が再度出たことが影響しているのでしょうか。)
68件のうちワーケーションと関係のないもの、今回の分類ではどれにも該当しないものは28件、体験記9件、告知7件、提言24件という結果になりました。
(前回)該当しない投稿42件、体験記7件、告12件、提言29件
該当しない記事が減っているという点で見るとバズワード的に広まったのがひと段落したということでしょうか?
今月のDIME 8月号のようにワーケーションを特集している雑誌も増えてきていることを考えると、少し違う気もしますよね。
今後の状況をウォッチしていきましょう。
次は体験記についての内訳を見ていきたいと思います。
体験記の内訳(体験者の属性)
まずは体験者の属性について分類した結果です。
全9人の内、会社員4人、その他(フリーランス、起業家など)5人という結果になりました。
(前回)全7人の内、会社員2人、その他5人
ホテルワーケーションや、マイクロワーケーションが多かったですね。
まだまだ地方での交流もしづらいという点で当面はこの辺りが主流になってくる気がしますね。
次はワーケーションの種別についてみていきたいと思います。
体験記の内訳(ワーケーション種別)
全9件の内
バケーションアズワークが8件で(会社員4件、会社員以外4件)という結果でした。ワークインバケーションは1件(会社員以外)という結果でした。
(前回)7件が全てバケーションアズワーク(会社員2件、会社員以外5件)でした。
ワークインバケーションは数は少ないですが継続して体験記が出ていますね。
今回のワークインバケーションの使い方としては移動中のみ仕事するというタイプでしたが、どのように仕事を入れるかが鍵になりそうですね。
次はワーケーション先についてみてみましょう
体験記の内訳(ワーケーション先)
先ほども述べた通り、最近の傾向として自宅の近くでワーケーションする例が多いと思います。
働く場所を変えて気分転換するという使い方も増えてきそうですね。
ただ、その場合不慣れ場所や働く環境が整備されていないと逆にストレスがたまるということもあり得るので注意が必要ですね。
おわりに
あくまでnoteに投稿された記事ベース、私見により記事を分類させていただきました。
主観での分類のため、その時の私の体調が大きく影響しているのではないのかと思いつつ、気力が続く限りこの活動は継続していきたいと思います。
前回同、様記事を見させていただく中で色々気づきもあったので、皆さんありがとうございました。
今後ワーケーションを体験された方や、ワーケーションに関する事業を取り組んでいる方にインタビューさせていただくなどのコンテンツも検討しています。
インタビューにご協力していただける方いましたらご連絡お願いいたします。
参考(ワーケーション体験記記事一覧)
誕生のきっかけは合宿!?南伊豆ファン化プロジェクト「みなfun」が生まれたワケ
静岡県南伊豆での2020年11月25日から一泊二日のワーケーション合宿体験記です。コブロブレムソルビングなので出来る人は限られますが、現地のことを肌で感じなにか新しい仕事を見つけていくいい取組ですね。
静岡県伊東市のサンハヤトでのワーケーションを体験されたようです。今は人自体が多くないので、ワーケーションという視点では仕事に集中しやすそうですね。逆にコロナが落ち着いた後に、どのようになるのか予測が難しいですね。
ワーケーションの体験から感じたことがまとめられています。「企業に来てもらいたいのも十分わかりますが、まずは街に関心を持ってもってもらうこと。」というコメントが面白いですね。まずはワーケーションに来てもらうためには街自体が盛り上がって、行きたくなる街になることが大事ですね。行政だけが盛り上がるのではなく、住民と一体になって盛り上がるのは五島市のワーケーションをみてても重要だと感じます。
HafHを使って京都でワーケーションされた方の体験記になります。ワークインバケーションですかね。ワーケーション先のコワーキングスペースが電源がなく苦労されたようですね。施設選びは大事ですね。
ワーケーションでカフェ巡りしまくってみた☕️ in 清澄白河
東京のホテルワーケーションの例ですね。気分転換のマイクロワーケーションとしていいですね。
仕事とプライベートのバランス感が凄いワーケーションですね。
リゾートワークスで長野県白馬にワーケーションされた体験記ですね。ワーケーションでする仕事を事前に決めておくなど、参考になる提言がありますね。
「ザ ロイヤルパーク キャンバス 京都二条」でワーケーションしました!
京都のホテルワーケーションの体験記ですね。
岩手県八幡平でワーケーションのコーディネータをやられていた方の記事ですね。
参考(ワーケーション提言記事一覧)
プログラミング初学者にメンターが必要な理由を徹底解説!失敗しないメンター選びのポイントとは?!
ワーケーションしやすい職種としてプログラマーを紹介されていますね。
【生き方・働き方まとめ】おひとりさまメディアのネタまとめ #158
ワーケーション関連の記事を2件クリッピングされています。無印良品がワーケーション体験のモニター募集、日本ワーケーション協会が長野に拠点を開設した2件ですね。
ワーケーションのように外に出ていくことのメリットばかり取り上げられがちですが、家から出ないことのメリットもあるので、その人にあったライフスタイルを見つけることが大事ですね。
高知県で開催したワーケーションイベントの振り返りですね。仕事をしながらワーケーションの参加者同士や、地元との人との出会いを上手にアレンジできいそうな感じですね。ワーケーションプログラムは出会い、余白をどのように設計するかが大事だと思いました。
Vol.1 はじめに 〜4年後に鹿児島で生きることを考える〜
テレワークの普及で場所にとらわれない働き方ができるからこそ、どこで働くかを自分で決めて生きていくというのは参考になりますね。ワーケーションも同じで、どこでも働けるからこそ、どこで働いて何を得たいのかを自分で考える必要があるので、社会でますます自立型人材が求められそうですね。
noteを使うまで、コミュニティマネージャーという言葉を知りませんでしたが、人と人、人と地方をつなぐハブとしてとても重要な仕事ですね。地方分散やワーケーションのような新しい働き方を支える職業ですね。
私の記事です。いつもありがとうございます。
伊藤忠のwebアンケートの結果を紹介しています。テレワークが増えていくかどうかという質問に対して、多くの人が今後も増えていくと回答している中で、多拠点居住やワーケーションについては浸透するかどうかで半々のようですね。多拠点生活やワーケーションのメリットが定量的に議論されるとこの辺りの数字は変わる気がしますね。
ワーケーションでは受け入れる側の体制が重要になりますよね。一方でワーケーションする人も観光ではないので地方に参加するという思いが大事になりますね。
本日【8:00】YouTube公開!|朝の脳トレLive.tv|本気の事業創造ワーケーションとは?
ワーケーションをテーマに事業創造のトレーニングをしているようです。面白い内容ですね。
サーフィン好き社員の意見も取り入れて、東京のIT企業がワーケーションできるオフィスを和歌山市につくった話
和歌山県の公式noteです。和歌山県にサテライトオフィスを開設したベリテワークスの西さんへのインタビュー記事です。地方のサテライトオフィス開設を検討されている方は参考になると思います。
海外のワーケーション事情に関するニュースを紹介していますね。海外だと長期休暇を取るために、旅行先で少し仕事をするというワークインバケーションが主流なのがわかりますね。このタイプは日本では難しいですかね?ワークインバケーションも日本と海外で最適な形が違うのかもしれないですね。
コラム「地方都市・札幌のコワーキングスペースにおけるコミュニティマネージャーの役割」
コミュニティマネージャの紹介ですね。すごいわかりやすい紹介ですね。ワーケーションなど場所を移しながら働くという概念とはとても密接にかかわるものになりそうですね。
スポーツツーリズムの紹介ですが、ワーケーションとの親和性は高そうですね。
イベントレポート ~雲仙市ワーケーション講演会・座談会~(2021/6/10開催)
私の記事です。いつもありがとうございます。
日経の記事のクリッピングでワーケーションを取り上げています。若い人中心にワーケーションをする人は増えていきそうな気配を感じますね。
旅行業界でワーケーションが注目されているようですね。旅行業界のホスピタリティの高さに期待したいですね。
海外の起業では出社とテレワークのハイブリッドが主流になってきそうなので、国内でも同じような流れになるとワーケーションも多少影響を受けそうな気がしますが、移住に関しては大きく影響を受けそうですね。
コロナ後のワーケーションについて分析されています。テレワークが一時的なものでコロナ前に戻るのか、完全リモートワークもしくはハイブリッドになるのかで、移住、ワーケーションに影響を与えそうですね。
ワーケーションする上でどのようなサービスを使うといいかを紹介されています。定番のHafH、LAC、Airbnbを比較していますね。
イベントレポート~ワーケーションから始めるローカル滞在 【ローカルキャリア準備室 HELIX第2回】~(2021/6/15開催)
私の記事です。いつもありがとうございます。
【生き方・働き方まとめ】おひとりさまメディアのネタまとめ #162
ワーケーション関連の記事が沢山クリッピングされています。月間総務のアンケートは最近多く取り上げられていますね。
ワーケーションは言葉の定義が広いのでワーケーションすることで何を得たいのかで色々と変わる気がします。この方はワーケーションを通じて健康になるという視点を大事にされているようです。この分野はJHTOがヘルスケアツーリズムとしてかなり先行していますよね。
ホテルワーケーションの記事を取り上げられています。働く目線で環境をしっかり整備されているところはいいですね。そこに+αが加わっているのでさらにいいですね。
参考(ワーケーション告知記事一覧)
妙高市が抱える「人の流れ」と「交通」における課題 〜みょうこうミライ会議 テーマ紹介〜
新潟県妙高市のワーケーションに関する取組の紹介ですね。移住を増やす手段としてのワーケーションですが、いきなり移住ではなく、短期訪問から中期訪問とステージをあげて最終的に移住を増やすというのがいい考えだと思いました。
これからワーケーションを通じて地域の広報活動をされるようです。
LOCAL MATCH TALK Vol.22 ”なにもしない”から生まれる”なにか”を探しに行こう@福岡県田川市 -Feat. いいかねPalette -
いいかねPaletteが7月にワーケーションプログラムを開催されるようです。
7/19に静岡県でワーケーションイベントが開催されるようです。オンライン開催なのでお時間ある方いかがでしょうか?
熊本県のosotoというワーケーション施設の紹介です。家族でのワーケーションからスクラムまで色々な用途で使えそうですね。
新潟県湯沢市で夏休み限定(7/26〜8/26)でコアワーキングスペース内に学童を開設するみたいです。地元の人の利用に加え、家族でワーケーションする人も使えるようです。面白い取組ですね。
最近話題になっている北海道で無印良品が運営するワーケーション施設に関する投稿のようです。唐突な取り組みではなく、地続きの活動であることがわかりますね。
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