見出し画像

21/06/16

おはようございます。

今週も折り返しですね。大学院2年生あたりから、時間が経つのが早く感じるようになりました。

この感覚は人間の何に起因するのでしょうか。

自分の周りの多くの人が同じことを話していることから、論文を調べたら何かしら出てきそうです。調べてみます。

ということで、今日も日経新聞の記事についてコメントしていきます。

GoTo利用者 国内旅行の5割

5面の記事です。

要約

昨日15日に閣議決定された2021年の観光白書によると、「GoToトラベル」の利用者はのべ、8781万人で期間中の日本人宿泊者の52%に上ったそうです。この利用者は宿泊者と宿泊日数を掛け合わせて算出されていて、特に東京発着かつ10、11月に限定すると2000万人を超えるそうです。また、予算としては総額約5400億円を投じ、一人あたり割引額は約5000円でした。記事の最後には、テレワークなどの働き方変化に絡めて、コロナ後のワーケーションの意向について、20歳代は47.5%が希望しており若者を中心に注目を集めており、観光業界の新たな経営スタイルが今後大事になってきそうと締めくくっています。

コメント

10、11月に2000万人を超えていたことについて、GoToトラベル施策は7月から始まっており、ここから11月までに緊急事態宣言等が無かったことを考えると、旅行業界や利用者がこの施策を認知し適正に利用するのに3ヶ月程度かかったのかなと考えました。政策に詳しくは無いのですが、この数字は今後政府が行う、一般消費者向けの政策の影響力を考える際に一つの参考になるのではと感じました。

また、ワーケーションを望む若者が多い点についてです。Expediaという旅行会社の調査によるとワーケーションの年代別経験者割合は20代が約30%と最も高かったそうです。この結果と照らし合わせると、旅行業界がワーケーションを1つの戦略として事業を立て直して行くことはニーズに即しているのではと感じました。ただ、その際に20代という点から、金額面や広告面で独自の方法を打ち出していく必要があるのではないかとも感じました。

「未来への投資」映す消費

2面の記事です。

要約

日本経済新聞社は2021年の上期の日経MJヒット商品番付を発表し、「サステナブル商品」や「買い物テック」等がランクインしました。日経MJとは消費や流通、マーケティングに関する日経の専門誌です。サステナブルに関しては、連日色んなニュースでも取り上げられているように環境面での配慮や温室効果ガスへの寄与などに関連した商品が一般消費者にも広まっていることを表しています。また、買い物テックに関しては、コロナウイルスによる非接触ニーズの強まりを契機に、コンビニやファストフード店でのモバイルオーダー、無人決済が発展してきています。

コメント

買い物テックに関して、飲食業界の経営が厳しい中、システムの導入に依る効率化や固定費の削減が行えることはポジティブな要素と感じました。

しかしその一方で、上記のテクノロジーの導入にはコストや時間がかかることが常であり、現状の厳しい経営事情でテクノロジーの導入までに潰れないでいることが出来るのか、また潰れない企業となると限られてくるため、消費者目線では利用できる店舗等が限られてくるのかなと感じました。さらに、それに伴う雇用の減少も気になります。

以上になります。

今日もここまで読んでいただきありがとうございました。

茶そば

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?