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特に印象に残ってる【漫画】:読書メモ2020年5月 事情を知らない無能な新婚旅行

漫画はどれも面白い。
ということで、今月も「特に」印象に残っているものをピックアップしていきます。

傑作。

設定を読めば内容も構成も想像でき、
正直、あまり期待してなかったのですが、
人物の描き方も、展開も見事です。

全国の小学校の図書室に設置すべき作品です!

宝島社の「このマンガがすごい!」に選ばれるだけのことはあります。


でも、私が読んだのはまだ一巻。
この先、どう展開していくのか気になります。

『からかい上手の高木さん』のように同じようなパターンを繰り返していくのではなく、二人が成長して、意識が変化していくところまで描いてほしいなあと思ったりします。

こちらも「このマンガがすごい!」で知った作品。

こういう漫画ね…と読み進めると、
一気に裏切られるタイプの作品です。

巧妙です。

こちらも、この先、巻を重ねていく中で、
どういう展開に持っていくのか、どこでどう切り替えるのか?
気になります。

宇宙から飛来した“帝国”が地球を征服して500年。
人類の心を完璧に掌握するべく“帝国”が行ったのは、その地に息づく神話をモチーフにした“神話支配”だった…!!

という設定の短編が並ぶ一冊。

表題作が見事でした。

一本の映画にしてほしい。


こちらも映画っぽい短編が並ぶ一冊。

シリアスな展開の中にはさまるギャグが絶妙なので、
もっと笑い要素多めの作品を読んでみたい、と思ったら、
『クロコーチ』の作者さん(作画担当)だったのですね。


宝塚音楽学校をモデルにした作品。

天然な主人公も魅力的ですが、
元アイドルグループ所属で一見クールなキャラが、いいアクセントになってます。

シーズンゼロ含めて読み進めてみます。


志村貴子さんのわりと前半期のほうの作品。

絵もきれいだし、登場人物も魅力的だし、物語構成も巧みだし、
本当に実力ある漫画家さんだなあ、と
どの作品を読んでも感心させられます。

十分売れっ子漫画家さんですが、
もっともっと誰もが知る大ヒット漫画が生まれてほしいです。


面白い!のですが、絵がちょっと…

人外の「娘の彼氏」が不気味な外見ながら、だんだん愛しくなる、
というのが肝なのですが、
最後まで愛おしく思えないんですよね。

物語構成のせいではなく、単純に絵柄のせいだと思います。

惜しい。。

絵が巧みな人がリメイクしたら、相当な名作になるのでは??

それこそ、志村貴子さんがリメイクしたら、
とんでもないことに・・・!


もはやこうして挙げることが恥ずかしいくらいの傑作。

他にも大量に読む漫画がある中でも、ダントツに手が伸びてしまう中毒性。
おそるべし。

ジャンプ漫画の最新刊を発売日に買ったのって、
キン肉マン以来?
いや、『鉄拳児耕助』がありましたか。
(今はなき「フレッシュジャンプ」の看板漫画)


鬼滅の刃がこれだけヒットしている要因の分析があちこちで語られていますが、どれも「そうじゃないんだよなー」と感じてしまいます。
私の分析を、どこかのタイミングでまとめてみたい、です。


ちなみに、今月はDMMコミックレンタルを初めて利用してみました。自宅に宅配してくれ、返却も配送でおこなえるので、在宅が基本の今にはぴったりでした。

でも、やっぱりTSUTAYAの店頭コミックレンタルのほうが楽しい。

気楽に店舗に行ける時が早く戻ってきてほしいものです。

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