子供のころ、父が洗面所で水道を出しっぱなしにしていることがよくあった。 出しっぱなしにしながら鏡の前で歯磨きをしたり、ひげを剃ったり。わたしはそれを見るのがどう…
救われたと言えば、この数年はずいぶんとお酒に助けられた年でもあった。 お酒が気持ちよく飲めるのは、友人と飲むときと、一人でテレビを見て飲むときだ。そしてそれがで…
わたしにとってこの約3年間は、とても大きな出来事の連続だった。 それは、コロナが世の中を征服したような時間だったからかもしれない。それとも、未知の病を日本がわざ…
書くことが苦手だ。 学生のころの交換日記や宿題、少し大きくなってからやらされた小論文などもちろん、このころから好きで“書いた”ことはない。 ただ、必要があれば!…
miyuki_aidoku
2023年8月2日 13:28
子供のころ、父が洗面所で水道を出しっぱなしにしていることがよくあった。出しっぱなしにしながら鏡の前で歯磨きをしたり、ひげを剃ったり。わたしはそれを見るのがどうも不快で、よく父の前に手を伸ばして蛇口を止めるために、わざわざ洗面所に向かっていた。もったいないし、ただ流れていく水が可哀想だと思った。その気持ちと同じように当てはまるのが携帯の充電だった。もちろんそのころはスマホではなく、パカパカケ
2023年7月28日 17:09
救われたと言えば、この数年はずいぶんとお酒に助けられた年でもあった。お酒が気持ちよく飲めるのは、友人と飲むときと、一人でテレビを見て飲むときだ。そしてそれができるということは、時間にまだ余裕があるということだ。無駄遣いをやめようと思うことを辞めた。本気で辞めなければならない無駄遣いはいざとなれば辞められるもんだし、これらは無駄遣いじゃなく経済を回しているのだ、と自分を甘やかす行為すらも、わ
2023年7月21日 17:57
わたしにとってこの約3年間は、とても大きな出来事の連続だった。それは、コロナが世の中を征服したような時間だったからかもしれない。それとも、未知の病を日本がわざわざ狭く囲ったことで、選んだ時間だったのか。わたしにとっての小さな世界が、コロナという言葉を使うだけでとても大げさになったために訂正を入れようと思う。たぶん、ただの厄年。うん、ただの老化である。簡単なプロフィールとして、わた
2023年7月21日 17:14
書くことが苦手だ。学生のころの交換日記や宿題、少し大きくなってからやらされた小論文などもちろん、このころから好きで“書いた”ことはない。ただ、必要があれば!向き合う機会は数えきれないほどあった。“しなければならない”と“面倒くさい”が気持ちの大半を占め、苦手という気持ちで向き合ったことはない。“必要があれば”きっとこの表現は、わたしの人生の大きな意味を持っている気がする。今日