3年前は誰もいなかった：＃55：フラット型組織になれるか！？〜デイサービスの挑戦〜
ミヤケです！
先日、我がチームの忘年会がありました。
皆んなで計画し、皆んなで準備して、全員で鍋を囲みました。
今休職中のメンバーも来て、子供も4人来て、管理者キヅカさんの奥さんも来て総勢16人の大宴会でした。
＊
思い出す記憶
この写真、風景を冷静に見ると、”考えられない”ものだなあと思います。
「すごいよね〜、3年前はほぼ誰もいなかったんだもんね〜」
酔っ払った僕は、ふとこんなことが口を突いて出ました。
何も考えず、ふうっと言ったと思います。
当たり前すぎて、本当に自然に言いました。
すると、
「ええ！！そうなんですか？？」
今年の夏に入社したメンバー2人が驚いた顔で僕の方を見ました。
僕：そうだよ〜だって、〇〇（女子メンバーの中で二番目のベテラン）が入社したのって2年半少し前だからね〜
それを聞いた他のメンバーも驚いていました。
＊
酔っ払うと、ついつい昔話をしちゃいます。悪い癖です。
3年前
2016年の年末。
入社2年目の僕は、目がギンギンになりながら、夜のデイサービスに管理者キヅカさんとともに黙々と仕事をしていました。
ミヤケ：いやあ、しんどいっすね〜w
キヅカ：もう無理！！ミヤケ君、お金出すからビール買ってきて！乾杯しよう！
ミヤケ：いいっすね〜！あざっす！キリンにします？黒ラベルにします？
キヅカ：ん〜〜〜〜〜〜〜。黒ラベル！！
ミヤケ：うっす！行ってきます！
ミヤケ：買ってきましたーーー！！
キヅカ：ありがとー！！もう、一旦飲もう！
ミヤケ：やったー！
飲み始める。。。
ミヤケ：何時に終わりますかね〜
キヅカ：ほんとは夕方までに終わらせて、赤提灯で一年を締めたかったんだけどね〜
ミヤケ：頑張って終わらせて、少しだけ行きましょうよ！
キヅカ：行こうか〜
＜午後10:30＞
キヅカ：終わったー！！！ヘーイ！！ミヤケ、ヘーイ！！
ミヤケ：終わりましたね〜〜〜、ちょい（飲みに）行きますか？？
キヅカ：30分だけ行こうか〜ワイフに電話してきます。
5分後。。。
キヅカ：ワイフのOK出たので行こう！
そうして僕とキヅカさんは、12月29日の夜中、近所の居酒屋さんに入りました。
店内は忘年会や締め会などで賑わっていました。
周りの賑やかさが、華やかに感じつつも、年末に2人で飲む寂しさも感じでいました。
＊
”皆んな”のチーム
「辞めない組織になった」とか「採用に困らない組織になった」とか言いたですが、多分まだまだですし、”辞めない”っていう表現もなんというか、雇用主と労働者を雑多に分断しているみたいで気持ち悪い感じもします。（個人の見解です）
そういう表現よりもむしろ、
キヅカとミヤケだけの組織ではなくなった
という表現が合う気がします。
3年前の”2人で乾杯”は、
最後まで頑張った2人
というよりむしろ、
独りよがり・・・2人よがり
だったように思います。
2人で引っ張っている、というより、2人だけが走っている。というお粗末な状況だったようにも思えます。
でも今は、違います。
キヅカは端っこにいて、ミヤケも端っこにいます。
鍋の準備も忘年会の進行も、
それだけじゃなく、
もちろん、普段の業務も利用者さんへのケアや配慮も、皆んなが皆んなで最善を尽くしてくれています。
業務をキラキラしながらやっている姿も嬉しいですが、
この写真一枚。
これだけで十分です。
皆んながいて、
そこに皆んながいて、
皆んながいる。
「いてくれる」だけで十分です。
＊
2人で乾杯したあの日も、愛おしい時間だったけれども、
やっぱり、
チーム全員で乾杯はいいもんですね！
2020。
僕たちは、世界一の介護施設を視界に捉えました。
＜終わり＞
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