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2022年8月の記事一覧
北条司 (ファミリー・コンポ)
男にしか見えない母親と、女にしか見えない父親。
そして、男か女かよく分からない子ども。そういう家族と共に暮らす事になった主人公。
一見何だかめちゃくちゃな設定だけど、内容は結構真面目。
男とは・・・?女とは・・・?・・・という事を考えさせられる作品。
結局、男とか女とかそういう観念に縛られる事なく、大事なのはその人の人間性・・・という事に尽きるという事でしょうか?
最終回、中途半端な感じで終わ
あすなひろし (青い空を、白い雲がかけてった)
すっきりした画面。きれいな線。ちょっと独特な動きの表現。
ギャグっぽいかと思うと、スッとシリアスになる、「間」というか、「テンポ」というか、それがいい。
必要最小限度の背景しか描いてないが、手抜きには見えない。
(笑)きちんと描くところは、きちんと描いているからだろうか。
雪の表現は、白い部分には何も描かず、ベタ部分にホワイトで雪を描くのが多い。
(単行本2巻P202・203は珍しく、白い部分に雪
高橋葉介 (腸詰工場の少女)
このタイトルには、こういう副題?が付けられている。
「残酷流血地獄絵図禁断醒書」
しかも、帯にはこう書かれている。
哀愁可憐
乙女花
落花狼藉
酒池肉林
残酷流血
地獄絵図!!
一体、どんな漫画なんだ~~~!!??
作者は「お涙頂戴物語で、本人、ギャグのつもりでゲラゲラ笑いながら描いたんだけど、おかしくないかな、これ。」
と、「あとがき・・・もどき」に書いている。
ギャグでも何でもいい