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留学生活の本音:想像とは違ったあれこれ
こんにちは。
留学する時って、楽しみだし留学生活にどうしても期待してしまうと思うんですけど、私もその1人でした。それで実際に渡航してから、留学のリアルに直面して、少しショックを受けるという、笑
あくまで私のカナダ留学の経験に基づいているんですけど、
実際留学する中で、期待していたのとは違うなと思ったことを紹介します。
ホストファミリー編
食事
どこに留学するかによるかもですが、食事は1つの関門ですね。
「ホストファミリーのご飯超美味しい!」と思えるのは間違いなく少数派です。
私の場合は、日によって美味しい料理、苦手な料理、まあなんとか流し込める料理がありました。(ホストファミリーごめんなさい)
違う国の料理は体が受け付けないものもあるのでしょうがないです。
スペイン人の友人に味噌汁をあげたら吐いてしまい、「こんなまずいもの食べたことない!!」って言っていたので、しょうがないです。
食べ物が合わなくてホームステイ変えたいと相談しても、「それくらいこっちでは普通だ!日本の食文化が恵まれすぎているんだ!」の一点張りで難しいと思います。
どうかご飯には期待しないでください。。
まあ美味しいものもあります。ホストファミリーのご飯は微妙でも、
基本売っているもので、そんなに不味いのはないです。
食べ物への解決策としては、
・ホームステイではなくシェアハウスなどに住んで自炊する
・ホームステイでもご飯無しで自炊可能タイプを選ぶ
ことでしょうか。
お金がかかりますが、ホームステイしつつも、キッチンは使えない+食事なしプランなので3食買って食べている人もいました。
お部屋
渡航前からエージェントに言われる人も多いと思いますが、半地下の部屋が与えられるのはあるあるです。部屋が2階ならラッキーです。
半地下は完全に地下ではなく、部屋の上部に窓があり(結構大きいことも)、普通に光は入ってきます。
私も1軒目のホームステイ先では半地下の部屋でしたが、まあリビングとかの下なので、足音が響く響く、、😅
半地下のせいかは謎ですが、巨大くもにも何度か遭遇したし、電話がすぐ切れるほどWi-Fiも弱かったです。
ちょっと窓開けただけで虫もすぐ入ってきます。。
全体的に不便な部屋でした。
コンセントがベッドやデスクに近いとは限らないので、ぜひ延長コード持って行きましょう!!
一緒に遊びに行ったりはしない
少なくとも大都市に留学するなら、ビジネス目的が多いので「留学生に色んな経験を私たちホストファミリーがさせてあげよう」と思う家庭はほぼ無いです。
週末に一緒にお出かけしたり、旅行に連れて行ったりしてくれるホストファミリーは無いと思いましょう。
特にクリスマスを向こうで過ごすならホストファミリーは残酷です。
私は1軒目のホームステイで、まだ9月で来たばかりなのに、「クリスマスは日本に帰らないの?この家には私たちの家族が来るのに」と言われました。この質問は退去が決まる時まで何回も聞かれました。
そして12月初旬にホームステイを変えましたが、2軒目でも聞かれました。
こちらはそこまで直接的ではありませんでしたが、
留学生がクリスマスに帰るのは当たり前だとでも思っているのか、
留学生を受け入れつつも、クリスマスは自分たちだけで過ごしたいと思っているのかは分かりません。
クリスマスの時は、1日中家にいるわけではありませんでしたが、それでもホストファミリーの親戚が来ていて少し肩身が狭かったです。
会話自体が少ないことも
ホストファミリーがいくら留学生を受け入れていても、それは英語を教えてあげる、たくさん会話してあげるという意味ではないので、当たり前っちゃ当たり前ですね。
留学生側がコミュニケーション上手で、会話に困らないならいいのですが、
ホストファミリー側から親身に話しかけてくれるのは最初のうちだけだと思います。
ルールは意外と厳しくない
ホームステイ先のルールが異常なほど厳しいことは少ないと思います。というか異常だったら変えれると思います。
私が経験したホームステイ先は2軒ともルールはそこまで厳しくありませんでした。
よく聞くのがシャワーの制限時間ですが、私はどちらともありませんでした。まあ留学生側も気を使いつつ、生活する必要がありますが。。
語学学校編
私が語学留学した時の話なので、語学学校についても書こうと思います。
国籍比率
1.わざわざ語学留学して英語を学ぼうとする国は限られてくる
国や都市にもよりますが、これは頭に入れておきましょう。
私の経験上の話にはなってしまいますが、例えば中国人や台湾人はいても香港人はいません。もちろんシンガポール、フィリピン、マレーシアみたいな国からは語学留学生はいません。
もし言語がフランス語とかだと、人生に生かそうとして学ぶよりは趣味で学ぶ人が多そうなので、国籍の幅も広がりそうです!
2.留学先に地理的に近い場所からの留学生が多い
これも当たり前ですかね。
同じカナダ内でも西側のバンクーバーと東側のトロントでは、アジア人の割合が少し変わってきます。トロントの方がヨーロッパ系が増えます。
3.パンフに書いてる国籍比率は真偽は定かでない
エージェントを通して留学する場合、エージェントが作成している語学学校のパンフがあると思うんですけど、そこに書いてある日本人の割合は低めに書かれている気がします。
日本人比率がいつの情報か分からないし、そんな最新の比率にアップデートできないのでしょうがないですが、
エージェントの国籍比率はそこまで真に受けないほうがいいと思います。
4.外国人スタッフに着目!
語学学校には外国人スタッフがいます。
例えば日本人スタッフがいれば、学校内に日本語で相談できるスタッフがいるということ。
私が行っていた語学学校では、日本・韓国・コロンビア(スペイン語)・ブラジル(ポルトガル語)からのスタッフがいました。
これはつまり、上の国からの留学生が多いという事です。
なので外国人スタッフが何名もいる場合は、国籍も偏りにくくなると思います。その外国人スタッフを雇うだけに値する数の留学生が、その国から来ているということなので。。でもそういうのは大規模校くらいですよね。
友達の作りやすさ
語学学校は留学生の入れ替わりが激しいです。
毎週入学する人、卒業する人がいます。
語学学校に来る留学生はそこで友達を作りたい人が殆どなので、
友達にはなりやすいのですが、すぐ帰国する人も多く、深い仲になるのは難しいです。
授業が一緒で話すくらい、放課後や休日に会ったりしなければ、友達というかよっ友だけが増えていくのもあるあるです。
ただ、話しかけられて嫌な気分になる留学生は絶対いないので、ぜひ話しかけましょう!案外、みんなよっ友ばかりかもしれませんw
真面目に勉強する人は少数派
そして語学留学で真面目に勉強に取り組むのは少数派です。
語学学校自体がスパルタ系だったり、進学を前提としたコースなら話は別ですが、
そうでなければ、休暇気分・遊び気分でくる留学生が結構多いです。
授業中にトイレ行って30分くらい時間つぶす人も多いですし、
宿題をやらない人、テストでズルする人もいます。
会話やディスカッションの時間になってもやる気がなくて会話自体が進まない人は、こっちにまで危害があるので嫌でした。
そういう人の近くには座らないようにしていたし、先生がランダムにペアを決める時も祈ってましたw
もし、語学留学で本気で英語を伸ばしたい場合、自分は真面目に勉強したい場合はイラっとしますよね。。
ただスパルタ系の学校がどれほどスパルタなのかは分からないのですが、
私自身ゆるい雰囲気の中で、リラックスして授業自体を楽しめたことも多いので、スパルタ系と普通のどちらががいいのか、難しいです。
先生にも当たりはずれがある😭😭
先生も人間なので、いくら毎日外国人に英語を教えているとはいえ、
・国籍フィルターがかかっている
・生徒によって少し差別してしまう
・お気に入りの生徒がいる
というのは全然あります。
先生の好みだけで、クラスを変更したいという希望が通るとは限らないので(小規模校だと特に難しい)、難しい所ではあります。
(レベルを変更するのは可能だと思います)
ただ、英語という言語を教えるのはみなさん上手です。(何様な意見でほんとすみません、)
英語を第2言語として教える資格(TESOLなど)が語学学校で働くには必要だそうで、英語の微妙な違いにも答えてくれます。
似たような単語の違いも分かりやすく説明してくれます。
日本人でも例えば「泳ぐ」と「水泳する」の違いをぱっと外国人に説明できる人は少ないのではないでしょうか。
語学学校の先生はこういったニュアンスも本当に分かりやすく説明してくれます。
意外と暇!!
正規留学や交換留学など、「英語で何かを学ぶ」タイプの留学は課題に追われたり、授業についていくのも必死だったりで、忙しいのはよく聞く話ですよね。
でも語学留学生は、全然そんなことありません!!語学学校の宿題も決して多くは無いですし、自分で積極的に勉強しない限り、勉強が忙しいことはほぼ無いです。語学学校も午前中から授業があれば3時ごろには終わります。
ということで、放課後や週末は意外と時間があります。
ぜひ留学先でしたいことをたくさん考えて、出かけたり、観光したり、現地だからできることを体験したり、イベントに参加したり、友達と遊びに行ったりしてみてください🥺
仕事見つけるのは大変です
私は現地で仕事探ししていないので、あくまで私の友人の経験談になります。
現地で仕事を見つけるのは大変です。特にローカルなカフェは中々難しいです。(まあチェーン店でも日本食レストランでも簡単ではないと思いますが、、)
職種に限らず、ある程度の英語力に加え、経験値が必要だと思います。カフェにレジュメを持って行ったら「ラテアートできる?」と聞かれることも。
母国でデザイン系の会社で働いていた友人が、バンクーバーの似たようなデザイン系の会社にすんなり就職できたのですが、
彼女のポートフォリオを見せてもらったら、凄すぎて圧倒された記憶があります。
ちゃんと実績やスキルが可視化されている人でないと、難しいのです。
最後に
留学の悲しい側面ばかり書いてしまいましたが、私自身留学に期待して渡航してしまったので、「思ってたのと違う」と思うことが多かったです。
留学とは言え、大変なことも多いと思うので、留学行く方はぜひ頑張ってください🍀
最後まで読んでいただきありがとうございました:)
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