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カルチャーショックの嵐!カナダで学んだ異文化体験

こんにちは。
私が高校生の時に初めて留学するまで、ほぼ海外経験0でした。そんな私が半年間カナダに滞在して感じたカルチャーショックを紹介しようと思います:)



洗濯は週1回

これは渡航前から知っている人も多いと思うんですけど、日本にいるとなれなかったです。というか、一応洗濯かごみたいなのをホストファミリーが貸してくれていましたが、洗っていない服を部屋の中に置いとくのが嫌でした。

そしてホームステイの場合、洗濯は週1回というより、洗濯する曜日が決まっている人の方が周りには多かったです。洗濯が平日の人は、「今日洗濯しなきゃだから先帰る!!」って感じでした笑

私もホストファミリーに週末にやるよう言われていましたが、ホストファミリーも週末に洗濯するので、中々洗濯機が空きませんでした笑


バカでかい食洗器

私はホームステイ2軒経験したんですけど、どっちも食洗器が巨大でした。
どちらもビルトインで、スライド式。軽く10人分くらいは入りそうなサイズ感でした。

日本みたいに1品ずつお皿を分ける習慣がなくて、ワンプレートで済ませることが多いため、もともとの食器を使う量も日本より少ないです。

そのため、4人家族とかでも食洗器を回すのは2,3日に1回とか、、?
逆にどんだけお皿あるの?って感じです笑

お弁当が毎日サンドイッチ

同じく、どちらのホームステイでもランチはサンドイッチでした。具材も毎日同じです。1軒目では「サンドイッチを自分で作ってね」と言われていました。

1軒目のホームステイ先でホストマザーが初日に作ってくれたランチ


しかも私は見てしまったんですけど、2軒目でのホストマザーが、週末に1週間分のランチを詰めていたんです。つまり、日曜日に作ったサンドイッチを翌日の月~金まで食べるんです。(さすがに冷蔵庫で保存してくれていました)

このランチでお腹壊したりとかもなかったので、意外と人間って強いんだなと気づきました。

ちなみに、ランチがサンドイッチだけかは家庭によります。レフトオーバー(夕食の残り)を持たせてくれたり、毎日違うランチを作ってくれたりするホストファミリーもいるとは思います。


お米が日本と違う!

お米は海外でも結構普通に食べれます。ホームステイ先にも日本か韓国のメーカーの炊飯器がありました。

とはいえ、お米が日本とかなり違います。海外ではインディカ米という細いお米が主流です。少しパサパサしますが、おかずと食べたり、丼ものにすれば私は気になりませんでした。

みどりフーズ情報より引用

ただ、日本のお米もアジア系のスーパーやコリアンスーパー行けば買えます。店名が中国や韓国を謳っていても、日本の商品も普通に売ってます。

住所の仕組み

みなさん、英語圏では、道に名前があるって知っていましたか?(笑)

少なくともカナダでは、どの道にも〇〇stとか、〇〇Aveと看板があります。何か建物を説明する時も、〇stと△stの交差点にあるとか、〇st沿いにあるとか、そんな感じです。駅の出口も〇〇st方面みたいな表記です。


そういうところで生活していると、ダウンタウンでよく歩くエリアだと、今何stで、次一本進むと何stになるみたいな、感覚が分かってきたりします。駅の出口見ても、〇stへ行きたいから、この出口だと分かるようになりました。

シアタールームがある

ホストファミリー2軒のうち、どちらにもシアタールームがありました。
1軒目は明確にはルームではなく、リビング直結のデッキに、巨大なスクリーンがあるというもの。外にあるので暖かい季節しか無理なんですけどね笑

そして2軒目では、地下室がシアタールームでした。かなり立派なスピーカーと、電動のリクライニング機能まである立派な椅子が置かれていました。ホストファミリーの好みか、マーベル作品ばかり見ていましたが、スピーカーのおかげで迫力がすごかったです。

ちなみに、海外は基本 地下室があります。部屋の上部に窓がある半地下の方が多いですかね。私も1軒目ではその半地下の部屋が割り当てられましたが、足音がすごく響くので辛かったです。

まわりにもホームステイ先の部屋が半地下である人が多かったですが、その地下室は先ほどのシアタールームのほか、洗濯機が並べられてたりします。

バスルームについて

バスルームの数が多い

ここでのバスルームの定義はトイレではなく、洗面台+トイレ+シャワースペースを指します。海外のお風呂ですね。

それでバスルームの数がとんでもなく多いのです。私の家はお風呂が1つなんですけど、海外は家の中にそのバスルームが複数ある家が多いです。

1軒目のホームステイ先では、まず私が住んでいた半地下の部屋直結で私用のバスルーム。子供部屋が2つありそれぞれに専用のバスルーム。彼らの親のバスルーム。ゲストルームのバスルーム、とこれだけありました笑 計5こです、、これとは別に、リビングにトイレがありました。

そして2軒目では上より少ないですが、やはり日本と比べると多いです。
まず私とルームメイト用に1つ。ホストファミリー用に2つありました。

海外ではバスルームは1‐2人用という認識なのか謎ですが、すごい数です。。でもこれに慣れてしまうと、日本に帰ってきたときトイレやお風呂が家族共用なのが辛くなってしまいます笑

バスルームに窓が無い

そして同じくバスルーム関連ですが、なんと窓が無いことが多いです。

アメリカではハリケーン対策のためバスルームに窓をつけないそうですが、カナダでもそうなのか?? 
一応トイレとかシャワーがそこにあるわけですから、ずっと換気扇が回っています


バスタブについて

海外にバスタブはないと聞きますが、たまにあります。ただ、そこにお湯を張ろうとはしないし、まあ1留学生ができないですね。。

シャワースペースは、バスタブか、ガラス張りの場所みたいな感じが多いです。

ネットで「海外 バスルーム」みたいに調べて出てくる写真は一般家庭とかけはなれています、、笑


子どもがしっかりしてる

1軒目のホームステイ先に、7歳(女の子)と9歳(男の子)の子どもがいました。

ホストファミリーには、朝ごはんはシリアルやトーストなど自分で用意して食べるよう言われていたんですけど、なんと子どもも朝食は自分で用意していました。

まだ小学生なのに、ちゃんと自分でトースター使ったり、お皿に並べたりしているのを見て、「私がこのくらいの時はこんなにできてたかな?」と思いました。(できてませんでした)

そしてもう1つすごいのが、子どもが親より起きてくるのが早いこと!
海外では小さい子どもでも1人で寝るのが普通なんですけど、両親より早く起きてくるのです!これも日本の子どもで出来る人少ないのでは、、?
(私もできてませんでした)

海外ではなんとなく子どもが自立するスピードが速いですね。


高校卒業すると実家を出る

そしてこれも少しびっくりというか日本と違うなと思ったこと。
海外では、高校を卒業して大学へ行くときに、大学が実家から近くても1人暮らしや寮に入って、実家を出る人が多いそう。

よく英語の歌で「私は20代だけど、まだ親と住んでる」という歌詞があるのはそのせいです。

今は家賃高騰のせいで、都市によっては1人暮らしがしたくても、金銭的に無理というケースもあるそうですが、概念が日本とは違いますね。


チップ制度

そしてチップ制度。これは旅行だと異文化体験って感じで楽しんですけど、留学などの長期滞在になると、チップ制度がない日本から来た身としては正直嫌です笑

だって接客の態度とかは日本の方が絶対いいのに、チップあげなきゃですからね。。

カナダではカード払いが殆どなので、カードをタップする前にチップを何%あげるか選ぶことができます。
0,5, 10, 15, 20%の5段階がすでに表示されていて、%をカスタムできるようになっているのが一番多かった記憶があります。10か15%が一番メジャーかな、、?

現金で払う場合は、”Keep the change“(おつりはいらない)と言ったり、レジで会計の場合は小銭を入れる瓶があるのでそこに入れたりします。

レストランなど席で会計したら、おつりを上げる方法のほか、現金をテーブルに置いて帰ったりします。

以前、レストランで$20ほどの会計で、50ドル札を渡して”Do you need change?"(お釣りはいりますか)と聞かれたことがあります。
当たり前に$30のお釣り入りますよね?笑 

この時は、チップどうすればいいか店員さん側から聞かれてたんですけど、何て言えば分からなかったです笑 こういうとき現金を置いて帰りましょう笑

そしてチップ発祥のヨーロッパではチップが15%程、すでに会計に含まれていることが多いです。なので、ヨーロッパ旅行では、会計が思ったたよりも高い笑 ちゃんとメニュー表や予約確認メールに「チップ15%分とります」みたいに書いてあるので、文句は言えないんですけどね笑

温度表記

摂氏・華氏のうち、華氏を使うと言われているのはアメリカやイギリス。
カナダは摂氏ですが、カナダでもアメリカ製品を使うと華氏表記になることがあるらしく、ホームステイ先でも少し華氏表記のものがありました。

1つ目はケトル。摂氏100℃は華氏212°F。温度が逐一表示されるケトルだったので、最初は60°Fとかからスタートだったのを覚えています。

そして2つ目が暖房です。私の部屋にも暖房があり、室温と、暖房の設定温度が華氏で表示されていました。華氏で何度くらいだとちょうどいいのか、とか感覚でつかめていた頃が少し懐かしいです笑


最後に

カルチャーショックとはいえど、「日本と違う」と感じたことだけなので、このせいでホームシック気味になったり、精神的に辛くなったりはしなかったです。

最後まで読んでいただきありがとうございました:)

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