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コミュニケーションを支える「2つの土台」

社会で生きていくうえで、
欠かせない周囲との
「コミュニケーション」

コミュニケーションとは、
「伝達」「意思疎通」
「交流を図る」
という意味です。

つまり…

自分の意見を
相手に伝えて理解してもらう。

反対に、相手の意見を
自分が受けて納得する。

双方のもつ情報を正しく共有して、
お互いがwinwinになる構図を目指すことを
上手なコミュニケーションと呼びます。

互いに手を取り合う関係性


上手なコミュニケーションの反対に、
ヘタなコミュニケーションがあります。

自分の意見を聞き入れてくれない。
一方的に言い切られてしまう。
話が嚙み合わない。
相手の意見は無視する。
聞いているようで聞いていない。
相手の目を見ないで話をする。

など…があります。

これでは、どんなに
素晴らしい内容だとしても
相手は真面目に聞いてくれるわけもなく、
あなたも上辺うわべでしか
話を理解しないはずです。

じつは、

上手なコミュニケーションの取り方と
ヘタなコミュニケーションの取り方には
ひとつだけ大きな違いがあります。

それは、
コミュニケーションを取るための
土台どだいを理解していない」ということです。


今回のテーマは、
「コミュニケーションを支える
 ”2つの土台どだい”」
です。

コミュニケーションの土台を理解すれば、
上手なコミュニケーションが
取れるようになります。

また、
上手くコミュニケーションが取れないのは、
土台どだいに問題があると考えられます。

ぜひ、
「2つの土台どだいを理解していただき、
円滑な人間関係を築く
キッカケにしていただければ幸いです。

では、いきましょう(^^♪



✔コミュニケーションを
 支える2つの土台

上手なコミュニケーションを取るために、
土台は大切です。

コミュニケーションを支える土台は、
”2つ”あります。

ひとつは、尊敬そんけいです。

ふたつ目は感謝かんしゃです。


「尊敬」と「感謝」の上に
上手なコミュニケーションは成り立つ


おそらく、二つの言葉を聞けば、
多くの人は「あ~、そうだよね」と
理解するのではないでしょうか。

コミュニケーションとは、
「尊敬」「感謝」のうえで成り立ちます。


片方の感情だけでも効果はありますが、
両方の感情を持てれば、より上手な
コミュニケーションを取れます。


どうして、「尊敬」と「感謝」を持つと
上手にコミュニケーションが
取れるのでしょうか。

2つの言葉について
ひも解いていきましょう。



✔”敬う気持ち”から
 関係性を作る

「尊敬」とは、
他人の人格や行為を
「素晴らしいもの」と認めて、
頭を下げるような態度。

また、ついて行きたいような
気持ちになること。

うやまうことを指します。


コミュニケーションにおいて、
この人の話は聞きたいと思う相手は、
どんな人でしょうか

おそらく、
自分より多くの知識を持っていて
分かりやすく教えてくれて、
年齢関係なく丁寧な態度を取る人
の話は
耳をかたむけて聞くと思います。

上記の特徴を持つ人を、
あなたは「尊敬の念」をもって
接するはずです。

コミュニケーションも同じです。

上手にコミュニケーションを
取りたいと考えるなら、
相手の尊敬できる部分を見つけることです。

「この人のこういった考えは素晴らしい

そういった長所を見つけられれば、
しぜんと円滑なコミュニケーションに
つながります。




✔”ありがとう”の
 気持ち

上手なコミュニケーションを取るために、
「感謝の気持ち」も忘れてはなりません。

「感謝する」行為は、
すべての行動を凌駕りょうがします。


たとえば、
日頃から厳しい言葉をかけてくる
上司にたいしても、
愚痴を言いたくなる気持ちはわかります。

でも、「ありがとう」と心に思えば、
しぜんと「ありがとう」という言葉に
つながるように思考が動き出します。

もしも、
「この上司は分かっていない」と考えれば、
相手の粗を探そうとするし
上手なコミュニケーションなんて
とうてい不可能でしょう。


つまり…

「どうにもコミュニケーションが
 上手くいかないな…」と思うときは、
相手への感謝の気持ちを
忘れている証拠
です。

まずは、
「ありがとう」と思うことから
始めてみませんか。

相手に面と向かって
「ありがとう」と言ってもいいです。

恥ずかしいなと感じるなら、
心にそっとしまっていても大丈夫です。

言葉にせずとも
「ありがとう」の気持ちを作ります。

”感謝の気持ち”を大事にすれば、
間違いなく上手なコミュニケーションを
取ることができます。




✔尊敬と感謝という
 究極のLOVE

人は傲慢な生き物です。

第一に自分のことを考えて、
他人なんて後回しにします。

当然と言えば、当然の考えです。

自分こそは最大の資本だからこそ、
まずは一番に自分を考えるものです。

ただ、コミュニケーションにおいては、
自分中心に物事を考えていては
うまくことを運べません。

コミュニケーションには、
かならず相手がいます。

相手の立場を理解するからこそ
お互いの要求を
上手にり合わせられます。

そのために
大切なコミュニケーションの土台は
「尊敬」「感謝」です。

「あの人は素晴らしい」とうやまい、
「いつもありがとう」と感謝する。

これだけで十分に
相手と上手くやっていけそう!

と感じませんか。


反対に、うまく
コミュニケーションが取れない相手に、
あなたはある感情を抱いてしまっています。

それは「軽蔑」「あたりまえ」です。

「そんなこともできないの?」と
相手を無下むげにして、
「そんなの当たり前じゃん」と
けなしている状態。

こういった状態では、
上手なコミュニケーションどころか
良好な人間関係も危ういものです。


ーまとめー
コミュニケーションを支える2つの土台
「尊敬」「感謝」

また、反対に
下手なコミュニケーションとなる原因は
「軽蔑」「あたりまえ」



✔コミュニケーションを
 とおして共存する

自分以外を拒絶して、
コミュニケーションを省くことは
カンタンです。

なんせ自分勝手に、
自分の殻に閉じこもっていれば
いいだけですから。

「ひとりで十分だ」
「わたしは、誰の協力も得ない」
「他人なんて所詮は他人、信用できない」

そんなふうに考えて、
コミュニケーション能力の向上に
時間を作らない人生も考えられます。

ただ、はたして
「他人を拒絶した人生は幸せ」
呼べるのでしょうか。



わたしは、
他人と共存しない・
コミュニケーションを取らない人生

「寂しい人生だ」と感じます。

だって…

周囲の人と日常の驚きや喜びを
共有できたときの満足度は、
何者なにものにもかえがたい代物しろものです。

先日もnoteで
お役立ち情報を投稿したとき。

フォロワーさんと
コメントのやり取りから
情報共有できたとき、
「やって良かった」と実感しました。

そして、
けして無駄な時間ではなく、
「このために自分の人生はある」
とまで感じられました。

そのときの記事がコチラ☟


誰かの助けになることは、
自分の人生を豊かにする

と確信しています。


そのためにも、今回のテーマにある
上手なコミュニケーションを取るための
”2つの土台”は、大切な要素です。

「人間関係に困っています」
嘆く方は、あらためて2つの土台から
コミュニケーションを見直す
キッカケになれば幸いです。

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!