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動く瞑想? -ヨガの個人的新境地-

こんにちは、みつまめです。
先日の夜、ヨガの後なのに不思議な高揚感があり、でも現実感はあるという珍しい状態を経験しました。

高揚感は分かる。結構ハード目なプログラムだったから、ドーパミンがじゃぶじゃぶ出ていたのでしょう。

でも、高揚してもふわふわと身体が浮くような、現実感のない感覚はない。これはあまりない経験。
「動く瞑想」ってこういうことなのかな?

ヨガの最中~その後の状態を観察した記録を残します。

「動く瞑想」ってどういうこと?

たまたま行けたレッスンが、インストラクターが開発したオリジナルプログラムでした。

始まる前のインストラクターの解説によると、「太陽礼拝」をはじめとした繰り返しの動きが多く、さらに呼吸と音楽に合わせながら動くフローヨガの要素もあるとのこと。
要はエクササイズ要素強めというか、筋トレ的というか、結構ハードに動くプログラム。
動くことで頭を空っぽにする「動く瞑想」を意識して作りました、との説明でした。

そして、周りを見ると。上級っぽい人が多い雰囲気。(ウォームアップしてる動きがいつもの雰囲気と違う!)
何か音楽もアップテンポで低音きいてる系だし。
私ついていけるの?!とうっすら不安になってきました。

その上木曜の仕事終わり。
仕事の疲れは溜まりまくり。背中も腰も股関節もバリカタ。ますます不安。

不安になったとはいえ、スタジオ入ったからにはやるしかないので、腰~足を中心を念入りにストレッチしておきました。

頭が空っぽ→高揚感の流れ

最初はインストラクターのお手本を見つつ、動作を覚えるのに精一杯。一つ一つの動作が割と早くてついていくのに必死。
ですが、繰り返しの動きなので覚えてきて、流れるように動けるようになってきました。

次第に難易度の高いポーズが追加されていきハードになってきて、頭で考えるよりとにかく動く!という感じに。

頭が空っぽであれこれ考えず、ただ動くことに集中している感じで「動く瞑想」と表現されていた意味に納得でした。
(トップ画像に使わせてもらったポーズも出てきました。胸ひらいて腕大きく回すやつ。我ながらよくこんなポーズとれたな。今再現しようとしたら腰をやってしまいそう)

そしてプログラム終盤、音楽も最高潮。
ウォーリアⅠ→ウォーリアⅡ→リバースウォーリア→サイドアングル→ダウンドッグ→足上げ→…

といったポーズを延々繰り返す最中、だんだん気持ちが高揚してきて「楽しい!」という感じに。

その後はクールダウン→シャバアーサナの流れでしたが、シャバアーサナの最中でも頭の中は「楽しい」でいっぱいで、気持ちは全然クールダウンしませんでした。

ライブやフェスにも似てるかも

この気持ちが高揚してくる感じ。
「楽しい」で溢れる感じ。
終わったあとの全身の重さと、ほんのりとした痛み。

なんか覚えがあると思っていましたが、あとから振り返ってみるとライブやフェスに参加中、参加した帰り道に似ているな、と。
(私が行くのは激しめなバンドのやつなので、結構運動量があります。)

ライブやフェスは最強の音楽療法だという持論があるのですが、
1.「好き」「楽しい」の気持ちで溢れる
2.腹式呼吸(いまは感染防止のため、ライブで声は出さないですが)
3.集中している
4.リズムに合わせて身体を動かす、繰り返し動作
4.心地よい疲労感、持続する充足感、高揚感

この辺りが似ている気がしています。
ライブやフェスとの違いは、ふわふわした「夢見心地」な感覚がない事。

スポーツによる高揚感と、瞑想状態の関係性。
そんな研究論文どっかにないかなぁ。

当日の睡眠

ヨガが終わったのは夜22時。
その後シャワーを浴びても、帰宅しても、ずっと高揚感が継続しています。
こんな状態で眠れるの?と心配していましたが、帰宅した辺りでじわじわと、身体がだるく重たくなってきました。

高揚感は布団に入る直前まで継続していたのですが、布団に入ったら何か考える間もなくストンと眠ってしまいました。

最近寝付きがずっと悪くて、1時間くらいは眠れなかったのですがこれにはびっくり。
運動ってすごいな。

その日の睡眠の様子はこちら

ノンレム睡眠が1時間39分も継続できてる!!

約1年くらい、同じスマートウォッチで記録を取っていますが、ノンレム睡眠が1時間半も続くことはほとんどありません。
大体30分~40分。長くて1時間弱。
通常、1時間~1時間半が2回起こるのが理想的らしいのですが、明らかに変化があったのでそこはよしとしたいです。
「泥のように眠る」というのがこんな状態なのかもしれません。

一方、レム睡眠の時間が相対的に減ってしまっているのは気になります。
運動は眠りを深くする(ノンレム睡眠を増やす)けど、レム睡眠には影響しないのかな?

この辺りも研究とかないんだろうか。

結論。たまにはハードなヨガも良い

私は運動とは縁遠い人生を送ってきました。
ヨガもどちらかというと、リラックス系、ほぐす系のプログラムを好んで受けてきました。

そのため、ハード目なプログラムでも、楽しいと感じることがあるのは意外な発見でした。
あと、案外動きは乱れなかったし、アジャスト(インストラクターによるポーズの調整)もなかったので、それなりに形になっていたんだと思う。
そして、周囲を気にしたり、無理をした、という感覚もありません。
運動は好きではないけど、意外と出来ちゃうもんだな。

無理しすぎるタイプなので「無理をしない」は自分に常々言い聞かせています。
でも、自分で自分の限界を決めてしまうのは少し違うのかな、とも思えました。
こんな考えが出てくる自分にもびっくり。
運動をしてる人にアクティブで明るいイメージがあるのは、こんな理由なのかもしれません。

今から運動を好きになれるとは思えませんが、たまには良いもんだな、と思います。
またチャンスがあったら、レッスン受けてみようと思います。

追伸。同年代の皆様。
当日夜から痛みが始まって、今筋肉痛2日目です。
まだ遅れてくる領域には達していませんが、昔と比べて長引くようになりました。笑

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フェスは最強の音楽療法だと思う(持論)


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ヨーガ療法のヴェーダ瞑想は私に合っている気がします。


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