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成功している人は本をたくさん読んでいる|読書と毒書の違いとは?

情報発信をし続けられる人には読書好きが多いものですので、きっとこのnote発信者/読者も読書、本好きが多いですよね?ただ、「本をたくさん読んでいる人が成功している」は成り立たないことはだれでもわかることです。

これは成功とはなんなのか?という【成功の定義】にも関係しますので、こちらのリンクも張っておきます。

【成功の定義】成功は誰が決める?自分が他人か?

成功している人で、
「本をたくさん読んでない人」はいない

たくさんっていくつよ?ですが、たくさん、です。年間何冊以上とか人生累計何冊以上とか、だったら、なんて言ったら、じゃその直前のまだ届かないところだとまだなの?ではないから「たくさん」です。

noteにはnoteの流儀があってnoteを始めた8/1より筆力が上がっているし、読みやすく編集力も上がっているし、自分が気に入っているのにまだまだフォロワーさん(読者さん)が少なかったときの記事を復刻しています。

今回のテーマは「毒書」です。

”毒書” で検索するといくつかページが出てきますので、一度検索してみてください。たとえばアマゾンですぐにでてくるのがこんなの

以下引用します。

『金閣寺』『人間失格』『不思議の国のアリス』『ツァラトゥストラ』…世に名著と謳われる傑作文学は、読み手を抜き差しならない世界へと引きずりこむ、とってもアブない本だった!
平穏な人生を送りたい人は、この傑作文学35作品は決して読んではいけません。東大教授が自信を持って非推薦する、危険な危険な「毒書」案内。

「読み手を抜き差しならない世界へと引きずりこむ、とってもアブない本」とのこと。また、こんな感じで「毒書」のススメをしている人もいます。

引用

「良識ある」大人が考える良書だけ読んで育ったら、純粋培養の面白みのない人間ができ上がる気がするのだ。
毒書の勧め〜全うな人間になるためには多少の毒を摂取する必要があると思う。 毒になる読書、すなわち毒書だ。

多少の毒を摂取する必要がある

サマリーすると……

全うな人間になるためには?

「読み手を抜き差しならない世界へと引きずりこむくらいに、とってもアブない本を読むことで、多少の毒を摂取する必要があるよね」

というのが共通の言葉ですね。

本、読書に限らずこわいものみたさや、自分にないものを摂取して幅を広げたいよね、っというのは誰しもあるし、noteに集う読書家達なら、そういう「幅」のある自分になる、なれるって抗いがたい魅力がありますよね?なので、僕ももちろん、この方向性の毒書はします。

てか僕に勧められなくてもしていますよね。その上で今回、話したいのはそういうことではないんです。同じことを言っている人ってきっといるよね、っと上記の「毒書」の他にも検索しました。

”ショウペンハウエル 読書”

で検索するとやはりありました。

という方が、ほら!やはりnoteで!

僕が書いて、文字数を「稼ぐ」よりも↑のnoteの抜粋で引用させていただきます。大前さん、齟齬、まずいことがありましたら削除いたします。

本はこちら

https://amzn.to/3i2EJ4L

600円くらいでこの「知」が手に入るのは、本以外にあり得ないです。同じ引用がありますので大前さんの記事もごらんください。僕が起業家・事業家に必ずお伝えしていることがいくつも引用されています。

例えば

読書は、他人にものを考えてもらうことである。熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものとなる。

で、僕は、数年前に旅行中心の生活に移行するためにほとんどすべてのものを捨てる、あげる、断捨離、かたづけをしました。本が最後の聖域でしたが、徐々に片付けて、

本棚を10本以上捨てて、最低でも3000冊以上処分

手元からなくしましたので、今、本がありません。本が欲しい場合、引用が必要ならばKINDLEで再度購入しますし、KINDLEのないものはブックオフなどで買います。

もちろん、無い場合もあってそれでも欲しいときはアマゾンで買って、そして、必要な部分が終わって、不要になったら処分してしまいます。というわけで当該の本がありませんので、引き続き引用をさせていただきます。

紙に書かれた思想は一般に、砂に残った歩行者の足跡以上のものではないのである。歩行者のたどった道は見える。だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、自分の目を用いなければならない。

書物は「書き手の考え方」である

というこの一点を忘れてしまいがちです。気をつけなければいけないのが、この「書物は書き手の思想」であるということ、不用心mに読んでしまえば、書き手の思考回路でものを考えていってしまいます。

もしもビジネスなら?研究者なら?etcなんにせよ、ということは他の人と何か差が生まれやすいですか?ということです。

それが『読書について』にはこう書かれています。

読書は、他人にものを考えてもらうことである。熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものとなる。

です。

無用心な読書を何冊も、何十冊も何百冊もしていたら、あなたの「思索」は誰かの思索の集大成になってしまいます。

恐ろしくないですか?これは前半で紹介した「魅惑的な毒書」と違って本当に毒で、

あなたを殺す可能性ある毒書であり、
僕は「読書は毒書」とお伝えしています。

逆に、ショーペンハウエルはこうも言っています。

考えたくなければ、即、本を読んだらいい。

と。そうすれば、誰かの思考に入っていけて、考えると言うことから抜け出せるからだ、という意味ですね。同じ言葉をショーペンハウエルが言ったか誰が言ったか覚えていませんが、

人は考えるという大変なことからどんなことをしてでも逃げ出す、

なんて言葉もセットでお伝えします。

まとめ:読書に2種類の毒書がある。

✔ ひとつはあなたを全うな人間にする。
✔ ひとつはあなたをものを考えられない人間にする。

読書家は実は考えたくない人だった、なんてことの無いように事業家、経営者にはお伝えしてきました。自分に取っての価値ある成功を手にするためにはやはり、自分でものを考えらえる人間である必要があると思うのです。

僕が好きで、僕が信奉している成功の定義」「成功とは」

前もって決めた
 自分にとって
  価値のある目標を
   段階をおって
    達成している
     状態 

考えながら、本に、その本の著者の考え方、価値観に、取り込まれることなく飲み込まれることなく、読書=毒書ではなくしたいものです。

mits 西田光弘

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