みそ

ポケモソGOをきっかけに仲良くなったベルギー人パートナーとのアレコレ。結婚して子が生…

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ポケモソGOをきっかけに仲良くなったベルギー人パートナーとのアレコレ。結婚して子が生まれたよ。twitter @fanffffy

最近の記事

#060 陣痛、出産レポ

いよいよ来た、陣痛→出産レポです! 0時頃 この頃よくあった前駆陣痛がこの日もあり、いつもより強いな…と思いながらも「まだ38週入ったところだし」と眠る。 3時 めちゃくちゃお腹が痛くて目が覚める。 夫は私の妊娠期間にお酒をたくさん飲むことはなかったが、この日に限ってめちゃくちゃお酒を飲んでいて酔っ払って爆睡中。 ただの腹痛かもしれないし陣痛だったら陣痛だったで分娩台でウンコはしたくないと思い、夫には言わずひとまずトイレへ駆け込む。 案の定、ウンコではなさそう。差し込むよ

    • #059 妊娠後期、妊娠期間長すぎ問題

      28週目 ついに妊娠後期に突入した。といってもまだ10週以上の妊娠期間がある。人間をつくるのって本当に大変なんだなと実感する日々。Twitterで同じ数週のプレママさんたちを見ていると、ほとんどの人が「気持ち悪さ、足のむくみ、足の付け根の痛さ」を訴えていて、共感の極み。 今まで妊婦さんがお腹を撫でている姿を見ると「愛おしそう…幸せそうだな…」などと思ってみていたが、実際私が今お腹を撫でているのは胎動が激しすぎて「鎮まり給え…鎮まり給え…」と思って撫でているのであって、愛お

      • #058 妊娠中期その2、胎動、大暴れ

        23週目 またしてもお腹が痛い。あれだけ活動的だった胎動がいつもの時間になかった。翌朝辛うじて胎動があったので生きてはいるのだろうけど、その日ちょうど検診があったため、腹痛があること、胎動が弱いことを伝えると別途検査に回された。エコーの結果、異常は見られず、お腹が痛いのはおそらくガスが溜まっているのではないかとのこと。大事がなくてよかった。安心したら胎動が一気にバコンボコンと活発に。くそー心配させやがって…。 ずっと横ばいだった体重が、このとのろ急に増え始めた。甘いものが

        • #057 妊娠中期その1、 胎動、始動

          16週目 妊娠中期に入った。気持ち悪い日がだいぶなくなってきており、出かけようとする気力も戻ってきた。胎動も「もしかしてこれかな…?」みたいのを感じるが、ウンコやガスかもしれない。しっかりと胎動がわかるのは20週を過ぎる頃らしいので、まぁ焦る必要もない。夫もお腹に手を当てて「今動いたんじゃない!?」とウキウキしてたけど、ウンコだったらごめんな。 中の人の名前の候補がようやく決まる。色々検討していたけれど私が何か思いつく度に「それはスペイン語で◯◯の意味になっちゃう」「それ

        #060 陣痛、出産レポ

          #056 妊娠初期その2、廃人のような生活

          妊娠して色々検索をしてみると、9週の壁やら12週の壁やら何度か壁を乗り越えなければならないことがわかった。どうもその数週を超えると流産率もどんどん下がってくるということらしい。ただでさえつわりで1日が長いというのに、流産の不安のせいで1週間経つのが本当に遅かった。 9週目 つわりはしんどいが、自分が妊婦であるという実感がなく、自認としては「ただただ具合が悪く衰弱している人」でしかない。毎日クタクタになるまで働いてくる夫をみると1日中ベッドで虚無になっている無職の私という状

          #056 妊娠初期その2、廃人のような生活

          #055 妊娠初期その1、つわりとの闘い

          生理が遅れて4、5日経った。夫には「遅れてるから、次の◯曜日まで来なかったら妊娠検査薬を試すよ」とは伝えていたが、あまりピンと来ていない様子だった。 実際その◯曜日が来た日、夫が仕事に行く前に「妊娠検査薬試すの見ていかないの?」と聞いたら「え?何日遅れてるの?」「1週間」「今すぐやって!!」というやり取りがあった。 そして検査結果は規定の時間が過ぎるより前にくっきり陽性。夫は気を失う真似をしていたが、その日のうちに産婦人科の予約をしてくれた。 4週目 上記の妊娠検査薬を試

          #055 妊娠初期その1、つわりとの闘い

          #054 早かったねと言われるとなんか恥ずかしいけどね

          秋からずっと動画もnoteも何もかもを休んでいた。休んでいたといえど他に何かはしてたでしょうと思うかもしれないが、本当に何もかもを休んでいた。というか、何もかもが出来なかった。 …妊娠したのである。 ここからは高齢のくせに余りにスピーディーな妊娠を果たした奇跡的な記録になる。子どもを望んでいるのになかなか授からない人、不妊治療中の人、流産の経験のある人にはきっと読まない方が良かったと思うかもしれないものなので、最初に断りを入れておきたい。そういった方々のSNSを何度か見た事

          #054 早かったねと言われるとなんか恥ずかしいけどね

          #053 コロナ状況下で国際遠距離結婚した覚書

          ※この記事は2021年10月に書き上げたまま放置していたもので、情報が古い恐れがあります。ご了承下さい。 ※※※ ここは2ヶ月に一度書く場所になってしまっているけれど、この報告をまずしっかりとしなければならない。「結婚できました」と。 2021年1月から、結婚の手続きを進めていたが、コロナ禍でめちゃくちゃに時間が取られ、手続きは正に混とんを極めていた。コロナで世界が大混乱に陥ってからもう2年程経っているが、まだまだ多くの国際遠距離勢が苦労しているだろうと思う。私が渡航し

          #053 コロナ状況下で国際遠距離結婚した覚書

          #052 入国して2ヶ月が経過した

          また、放置してしまった。 なんやかんやで入国ができたので、その詳細やまだ書いていない裏話などを徒然に記そうと思っていたのに、入国後は全くもって何をする気にもなれなかった。「何かやらなきゃな…」と思ったことは幾度かあったが「とにかく何もしたくない」という気持ちで満たされていた。 日本にいたときは、「いつ出国できるのか」「書類は足りるのか」と常にストレスに晒されていたので、何か別のことをやろうという気持ちもサラサラ起きず、ベルギーに入国出来たらきっとすべて落ち着いてnoteを

          #052 入国して2ヶ月が経過した

          #051 出国することになった

          出国することになった。 今まで私のツイッターやnoteを見ていた方にとっても「結局こいつはいつ出国するんだ?」と新幹線のホームで見送った手をなかなか下げることができない状態でヤキモキしたことだろう。 私もいつ行けるのか分からないストレスを抱え続け、心因性の発作を起こしたり、腹を下したり、過呼吸になったりひどい目に遭っていた。 2021年1月末頃から進めた結婚の手続きおよび入国許可証の申請手続きは、大使館だけでなく、イミグレーション、地元コミューン、日本の市役所、外務省、内

          #051 出国することになった

          #050 ハイパー牛歩タイム

          また放置癖が出てきた。およそ一か月前、結婚手続きを進めていて、めちゃくちゃ苦労したけど日本でできることはもうやったよ!と報告した。現状どの程度進んだか発表しよう。 変化なし、だ。 何も動いていないわけではなかった。散々動き回って現在地が変わらないのである。そういう術式なのかと思う(呪術廻戦をやっと読み終えました。)。 まず前回書いた「今コミューンが書類を出してくれるかもしれない」と言った件は、「移民局に正式に却下されて終了」だった。 今コミューンは頑張ってくれた。だが、

          #050 ハイパー牛歩タイム

          #049 匂わせていた件について

          また更新が止まったなと思っていた皆さん。どうもすみませんでした。Twitterをフォローしていただいている方には匂わせならぬ、臭い漏れがしていたと思うのですが、ワタクシ、結婚手続きの準備のために書類集めに奔走しておりました。 友人や兄たちに話の流れで結婚の手続きをしようとしていると言うと「え!?おめでとう!」と驚き、祝辞を述べられる。数名のフォロワーさんからも「もしかしてもしかしますか?」とDMで聞かれ、お祝いを送りたいと言っていただけたりもした。いや、お祝いする流れになる

          #049 匂わせていた件について

          #048 人は薄切り肉に狂う

          また遅筆になりつつあるので、今日は簡単に肉の話をしようと思う。 先日、ワシントンにいる兄夫婦とスカイプで話す機会があり、「欧米、薄切り肉が手に入らない問題」が話題にのぼった。そういえば、イギリスに滞在していたユーチューバーさんも「薄切り肉が手に入らなくて…」と嘆いていたから日本人は薄切り肉がないと生きていけない人種なのだと思う。 ベルギーでは、牛肉≧鶏肉>豚肉の順番で食べられているらしく(彼調べ)、豚こま肉に普段から助けられていた私には信じられない環境だった。 とは言って

          #048 人は薄切り肉に狂う

          #047 欧州の苦手なところアソート

          欧州好きなところアソートを書いたので、次は欧州の苦手なところアソートを書こうと思う。もう既に散々、あれが嫌だこれが嫌だと書いてきたくせにまだあって自分でも驚いているが、溜めていても仕方ないのでどんどん発表していく。 ①食べ物が全部デカい これはあくまで私にとってマイナスなところ(胃腸が弱いので量が食べられない)であって、一般的にはポジティブな面だと思う。外食(今はレストランは閉鎖中なのでテイクアウトのみ)は高いけれど、それだけ量はしっかりある。日本の外食で出てくる量を考え

          #047 欧州の苦手なところアソート

          #046 欧州の好きなところアソート

          ベルギーで書いていた下書きが一つ残っていて、熟成されてきたので開放しようと思う。なぜ今まで熟成していたかというと、書き進めている間に長文になりすぎてしまい、「これは一つずつ別個の記事にした方が良いな」と思ったためであり、実はこれまで書いてきたいくつかの記事はここからネタを引っ張って話を広げていたものなのだ。そしてそうやってきた中であまり広がらないネタがいくつか残ってしまったので、小ネタアソートとして書かせていただこうと思う。まずは好きなところから。 ①動物がいっぱいいて良か

          #046 欧州の好きなところアソート

          #045 硬水vs鈍感肌

          前回アマゾンの奥地(インターネット通販)へ飛んだ私だが、とりあえずクチコミに流されるまま、海外赴任勢御用達の軟水化シャワーヘッドに狙いを定めた。ゆくゆくはポチッとする予定である。 さて、そういうわけで、今回は実際硬水で生活してみてどうだったかを記録しようと思う。渡航前に、やはり「硬水で肌が荒れた」「髪がゴワゴワになった」「石鹸もシャンプーも泡立たなくて死」といった声を散々目にしていた私は、とりあえず先人たちの知恵を拝借し、「顔面は拭き取りで乗り切る」「シャンプー類は現地調達

          #045 硬水vs鈍感肌