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書くこととか仕事とかについて思うこと

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上の段階に行きたいのなら、めちゃくちゃやれよ(と、言っていいのかこのご時世)というはなし

上の段階に行きたいのなら、めちゃくちゃやれよ(と、言っていいのかこのご時世)というはなし

ひさびさに以前務めていたベンチャーの同志(この書き方はおかしいかもしれないが、同僚というより、上司とか部下とか後輩とか先輩とかそういうのより、同志という言葉がしっくりくる気がする)と、ひょんなことからメッセした。

今でこそかなり名前も知られており、名前を言うとかなりの確率で「おー!」と言われる会社なのだが、私が入った時はど・ベンチャーで、まず健康保険もなくて、労務管理とかそういう概念もなくて、ま

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駆け抜けた4years.、そして4years.のつづき

駆け抜けた4years.、そして4years.のつづき

2月末をもって朝日新聞社を退社して、3月1日よりフリーとして踏み出しました。2018年3月に入社してから4年間、本当にいろいろな経験をさせてもらって、大きく成長できました。今回、新たなスタートを切るにあたって(もう切ってるけど)、いままでの4年間を振り返ってみようと思います。自分なりの「駆け抜けた4years.」です。

もっと「編集」「執筆」を極めたかった「よし、朝日新聞紹介する」。年上の友人の

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どうやったらライターになれますかという質問への回答、あるいはただの職務経歴書

どうやったらライターになれますかという質問への回答、あるいはただの職務経歴書

私は仕事上のやり取りもあったりして、TwitterのDMを開放しているのですが、先日立て続けに何件も「どうやったら藤井さんのようなライターになれるのですか」「どうやったらスポーツライターになれますか」「陸上のことを書くライターになりたいんですがどうしたらいいですか」という質問が舞い込み、なんじゃなんじゃ…と思ったのでせっかくなのでまとめてみることにします。ちなみにこれは完全な私見ですので、他にも道

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なぜ複業をすることにしたのかと、編集者の仕事の可能性について

なぜ複業をすることにしたのかと、編集者の仕事の可能性について

昨年秋から所属先の企業でも副業が解禁され、「課外活動届」なるものを提出すれば副業ができるようになりました。いまはWORDSさんの「顧問編集者」の事業をお手伝いさせていただいてます。

なぜ副業(複業)するのかwantedlyみたいな見出しになってしまった。副業、複業、どちらの字も使われますが、私の場合は意識としては「複」の方かなと思っていますので、この記事では以降「複業」と表記します。

複業でき

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編集者・ライターになるためにスクールに通うべきか

編集者・ライターになるためにスクールに通うべきか

新卒で出版社や新聞社には入れなかった。でも書く仕事につくことを諦めたくない。でも実績もない。となった時に、「スクールに通うべきか」と考えたことがある人は、けっこう多いんじゃないでしょうか。今回はそのスクール問題について書いてみたいと思います。

お金と時間があるならば結論から言えば「通ったことを活かすことができて、通う時間とお金がある」のならば行ってもいいと思います。

編集者・ライターになりたい

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その「好き」を超えてゆけ

その「好き」を超えてゆけ

「好きを仕事に」とか、「仕事にするのは好きなことより得意なこと」とか、要は「好きなことを仕事にしていいのか」議論は終わりを見せることはありません。ありていに言ってしまえば、好きを仕事にしている人もいるし、好きは置いといて得意なこと、できることを仕事にしている人もいる。人それぞれです。

ていうといきなり話が終わっちゃうんですが。

いま、曲がりなりにも「好き」を仕事にできている私が漠然と考えること

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