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業務委託なのに、「よそ者」じゃなかった。
お手伝いしているoverflowという会社がありまして。その会社がね、びっくりするほど雇用形態の垣根がない。「複業」を推進している会社で、業務委託の方もいっぱい働いているんですね。私もそのひとり。
業務委託なのに、なのにって言ったら変だけど、1on1もしてもらってて。自分のWILLや悩みもフラットに話せて、すごく大事にしてもらっているなと日々感じていました。業務委託って、時間やスキルの切り売りだ
元彼と会った日のこと。
五年前に別れて以降、一度も会っていなかった。
「星野源結婚したけど、お母さん平気?(笑)」
逃げ恥婚が発表された日。元彼のお母さんが星野源ファンだったことを急に思い出して、なんの下心もなくLINEを送った。
「よく覚えてるね(笑)」
数回のレスポンスで静かに終わる会話。私たちの距離感は、居心地のよい遠さだった。
「近いうち飲み行こう」と連絡をくれたのは、彼のほうだった。私にまだ好意がある
結婚に興味がない彼【全肯定相談室】
ライターのみさとです。週末に、こっそり相談室を開くことにしました。この相談室の特徴は、どんなあなたも全肯定すること。ぜひ、安心してお話ししてくださいね。
では、初回のご相談内容を見てみましょう。
4年同棲している彼がいるんですが、結婚に興味がないようです。女性からプッシュするほどプレッシャーになるような気がして、なかなか話題に出せません。
結婚前に同棲したらダメ。ダラダラしてしまって結婚のタイ
ストロングゼロを飲んだら空を飛べた話。
二日酔いには五苓散という漢方がオススメです。これを飲んでしばらく横になるとかなり楽になります。なんの話。で、今日はこのツイートの件。
午前10時。痛む頭をいたわりながら、ぼーっと天井を眺めていた。カーテンの隙間から洩れてくる土曜の光が眩しくて、そっと隠して、部屋を暗くして。聞こえてくるのは自分の呼吸音と空気清浄機の稼働音のみ。晴れた休日に、一人でベッドに横たわり、アルコールの分解を待つこのつらさ
HSPだけど、それでもいっかな。
「HSP」が広く知られるようになった。私が最初にこの言葉を知ったのは4年前くらいだっただろうか。チェックリストを終えたあと、「完全に自分じゃん」と笑った。
「HSPです」って名乗るのは、自分を型にはめすぎている感じがしてなんとなく避けてきたけど、今日はそんな切り口で書いてみます。
思えば昔から繊細だった。小学校低学年の頃、騒がしい教室の中で「先生困ってるな」と感じ取り、1人静かに前を見る子だっ
運動嫌いの大食いが痩せた唯一のダイエット法(後編)
本作は、プロローグに続く実践編です。ぜひ前編から読んでみてください。
念の為お伝えしておきますが、執筆者はあくまで一般ピーポーでありダイエットに関する専門家ではありません。健康を害すことのないよう、参考程度にご覧くださいませ。
それでは、私がこの2ヶ月で取り組んだことについて紹介していきます!
SNSでダイエットアカウントを開設する「早速どゆこと!?」となった方が多いかと思いますが、ぼんれも
運動嫌いの大食いが痩せた唯一のダイエット法(前編)
運動きらーい。ラーメン焼肉甘いもの大好き。とりあえずお酒飲みたい。とりあえず締めのラーメン行こう?
完全なるデブ脳。完全なるデブ習慣。デブ偏差値70超え。
本作では、そんなデブ界の優等生が2ヶ月で7.5キロ痩せた方法について書きます。タイトルがなんだか怪しい情報商材みたいになっていますが、実際の内容も独自性が高くて怪しいです。専門家の意見じゃないのでゆるい気持ちで読んでください。
そこそこイ
モテるより、たった一人から好きと言われたい。
大学生の頃、「スイーツパラダイス」というデザートビュッフェのお店によく行っていた。チョコケーキ、プリン、ソフトクリーム…甘い物好きの私にはたまらないラインナップだ。ケーキは十個ほどペロリといく。何個でも食べていいという贅沢に酔いしれ、甘ったるい快に溺れるだけ溺れる。
と思ったのもつかの間、美味しかったはずのスイーツは、段々と食欲ではなく義務感から口に運ぶようになる。最終的には後悔の念が渦巻く
置かれた場所で咲きたくなんかない。
25歳の夏、仙台で大学職員をしていた私はとうとう退職の意を固めた。揺るぎない決断だった。職場の信頼する先輩に打ち明けたところ、それはもう驚くほど反対された。やむを得ない事情もなく自己都合で辞めた人は過去十年で一人もいないという。長期休暇も自由に取れるし、残業はほぼなく、給与制度もいい。たしかに辞める理由など特にないのだろう。でも私にとってそこは重要な要素ではなかった。超保守的な環境を飛び出して、上
もっとみる幸せになりたいから、東京を舞台に生きていく。
ーー幸せってなんだと思う?
この質問を投げかけられた場所は、0時過ぎのバーカウンターではない。晴れた土曜の真昼間、移動中のタクシーである。好きなラーメンは何か聞こうと思った矢先に突如投げ込まれた質問に、驚きつつもニヤリとする。こういう会話は大好きだ。からだのどこかにあるスイッチがオンになり、「待ってました」とばかりに目が輝く。
ーー幸せってなんだと思う?というかまず、どんなときに幸せだと感じる
「ラブホ」を契約更新した話。
友人彼氏を家に招くと驚かれる。6.5畳の私のお城にはカビゴンのようなベッドが鎮座している。そのサイズ、なんとクイーン。部屋の半分、いや、3/5くらいがベッドだ。
「ラブホじゃん」と友人がからかう。「いや、ビジホって言って」と苦笑したが、たしかにどちらかというとラブホだ。ベッド、バリ風だし。大きなベッドで寝たいというワガママを叶えるにはちょっと無理がある広さだったが、なんとかギリギリ収まってくれた
エスカレーターと、おじいさん。
平日朝の銀座駅。
いつものようにエスカレーターに乗ると、普段とは少し様子が違うことに気付く。
エスカレーター右側の、いわゆる「歩行者用レーン」が詰まっているのだ。あれ?と思い視線を上げる。渋滞の先頭にいるのは、70代くらいのおじいさんだった。
右側は急いでいる人のために空けておく、という暗黙のルールが分からなかったんだろうな…。しょうがないしょうがない。
そう思いながら右列をチラリと見ると