未熟な部分は、全部「●●●●」！

こんにちは。かきもとみさです。

私はM&Aｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰの仕事をしています。

私はもともと営業の仕事をやっていた時期が長く、その時期に自分のポジティブな面が磨かれたと思っています。

持論ですが、営業ってポジティブでないと務まらないんですよね。

うまくいかないことがあっても、「きっとこうすればお客さんから『YES』を貰えるはず！」「いまは『NG』って言われてしまったけど、提案をこう修正できれば挽回できるはず！」と、ある意味自分に都合の良いストーリーを作りだすことが成約につながるのです。

この記事でも書いています。
自分勝手に都合の良いストーリーを描こう｜営業とM&Aに必要な要素？

こういう踏ん張る力がついたことで、どんな状況におかれても「道は見出せるはず」という思考回路が定着し、ポジティブなのが当たり前になりました。

お勧めのポジティブマインドをひとつだけ

ひとつだけ、最近「あなたのポジティブさが良い！」といっていただけたお話をシェアしたいと思います。

M&A案件で、売主社長がいざ売却先を探そうと動き出すときに、これまでの経緯や事業についてをヒアリングしている際に、社長の責任感の強さと謙虚すぎる姿勢が相まって、なんだか社長の反省会みたいになってしまったことがありました。

「こんなこともやりたかったけど、自分にはできなかった・・・」
「これをやるべきだと思っていたけど、うまくいかなかった・・」
「自分の手腕の限界なんです・・・・（鬱）」

会社の内容を見れば全く鬱々とするようなことはなく立派なのですが、社長としては反省がいっぱいなのでした。

そこで私が言った一言はこちら。

「伸びしろがたくさんあるってことですね！！」

これを横で聞いていた社長の奥様は「はっ！」と感激してしまったらしく、１年くらい経ってもこの「伸びしろ」ワードはヒットしていました（笑）

まだ成長する余地がたくさんこの会社には残されている。だから継承先にとってもポテンシャルを秘めた魅力的な会社に映りますよ、とお話をさせていただいたのでした。

いま出来ていないことは全部「伸びしろ」

M&Aでのエピソードを出しましたが、どんな場面でもそうですよね。

「あれもできていない」「これもやろうと思っていたのに」「出来ていない自分はなんてダメなんだ」と悲観的になる人が一定数いますが、そんなネガティブになる必要はないし、感情の無駄です。

新年になって、新たな気持ちで何かをスタートするエネルギッシュな気持ちの人もいれば、そこそこ「１年経っても、自分なにも変われていないなぁ・・・」と悲観的になっている人もいたので、今日はポジティブマインドのお裾分けのつもりで記事を書いてみました。

いま、自分がまだできていない分野があって、それをできるようになりたいとおもっているのなら、間違いなくその部分はあなたの伸びしろです。

伸びることはあっても、縮むことはないんだから慌てなくていいし焦る必要は無いと思います。

ネガティブだとうまくいくことも前に進まなかったりします。逆境でも、ポジティブであれば不思議と状況が好転することもあります。

私も昔はネガティブが強かったのですが、仕事や実体験を通じて、ポジティブな要素は大事だなと身に染みて感じでいます。

この記事を通じて、少しでも前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。

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