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【代理店・企画職向け】アイディアにかかわる悩みをブレイクスルーできる本4選


新卒入社直後に読むとよい本。

面白法人カヤックの社長の著書。

新卒で広告代理店やプロダクションに入社した人、これからアイディア職につこうとしている人、そういった会社や職種に憧れ志そうとしている人がまず最初に読むといいと思います。

そういった仕事をすでに年単位でしてる人には逆に向かない(物足りない)と思います

私は正味3日くらいで読み終わりました。それくらい読みやすい本です。ノウハウ本というより、アイディアを扱う職業を目指す人がすべき心構えを書いてるイメージ。


自信がない企画マンに読んで欲しい本。

企画職を1~2年やったが、全然企画が通らない、自分の企画センスに自信が持てない、という人に読んで欲しい本です。

いろいろ足掻いてるのに、納得感も新しさもある企画が作れない。自分自身の限界突破法がわからない、暗闇の中にいたときに一番響いた本。

企画職は「思いつき」でやる仕事と思われがちですがそうじゃないことが分かります。とてもロジカルで地道な仕事だということがこれを読むと分かります。「思いつき」を得るためのアイディアの「源泉」を育てる方法がわかる本です。

普段は調子いいのに、最近スランプだな、と思う人が読んでもいいと思います。


「企画方法」を知りたい人に読んで欲しい本。

なんとなくやっていた「企画」作業の思考プロセスがかなり分かりやすく纏まっています。

企画ってどういう順序で考えたらいいかわからない人、頭は柔らかいけどしっかりとした「企画」への仕方がわからない人はかたっぱしからこの本に書いてあるプロセス試すといいと思います。

こちらも一つ前の本と同じように企画で袋小路になったときに読んで欲しい本ではありますが、こちらの方がより具体性が高くノウハウ本ちっくです。

長いこと企画職やってる人が新人に教えるときなどにも、非常に参考になると思います。


心をつかむ「ことば」センスが欲しい人向けの本。

コピーライターだけではなく、どんな職種でも「ことば」センスは向き合わなきゃいけない時代です。プレゼン中の言葉、企画書に書いてある言葉、ネットコンテンツのタイトル、バナー広告の売り文句。

言葉のセンスは小手先のものや技術というより「思考術」であることがわかる本です。

著者はバリバリの理系学部からコピーライターになった方で、本人も非常に悩んだ上に生み出した「思考術」なので参考になります。先天的な言葉のセンスがなくても(そんなものないのかもしれませんが)、人を惹きつける、ことば作りができるようになります。

あとは、この思考法を用いると、インサイトや真理を突き詰めたいときにも役立ちます。ことばは人間の欲求や思いが強く出るので。


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悩み別に書きましたが、この4冊は企画職につく人は全部網羅しておくといいと思います。というくらいベーシックでおすすめの本です。


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