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#読書

感覚型の落とし穴。(ユング心理学のタイプ論)

感覚型の落とし穴。(ユング心理学のタイプ論)

「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」を読んでから河合先生の本を読みあさっています。河合氏は日本に初めてユング心理学を広めた方です。
今日はユング心理学の「タイプ論」について書いていきます。

一般的態度、内向と外向
ユングは同じ事象をみても考え方や捉え方が違うことから2つの一般的態度にわけました。よく聞く「外向」「内向」です。
外向型…関心や興味が外界の事物やひとに向けられ、それらとの関係や依存によ

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書くということの根っこにあるもの

書くということの根っこにあるもの

編集者を長く続けている方とお話をしたことがある。
そのときあるベテラン作家さんの話になった。日本を代表する著名な作家で、本もたくさん書かれている。

「自分が書くエネルギーの源は、“怒り”なんだ」と、その方が言っていたそうだ。
その怒りこそが、書くという行為を長年続けさせてきたのだ、と。

「そういうもの、あなたにもありますか」
とその編集者さんは私に聞いた。自分がものを作りだす、書くという行為を

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「今日の人生」を振り返ることを辞めない。

「今日の人生」を振り返ることを辞めない。

つづるです。昨日益田ミリさんの「今日の人生2 世界がどんなに変わっても」を購入し、読んでいる途中です。

何気ない毎日、行った店、聞こえる話し声、見た夢、思ったこと、感じたことなどを「今日の人生」で締めくくるコミックエッセイ。

本当に何気ないこと日常のことが描かれているのですが、日々を流れるまま流さず、綴られている感じが好きです。

今日はミリさんを真似て、「わたしの今日の人生」を振り返ってみよ

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