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外国生まれ転勤族セミリンガルによるもの書き志望雑記 親は日本人、アメリカ生まれ、日本語…

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外国生まれ転勤族セミリンガルによるもの書き志望雑記 親は日本人、アメリカ生まれ、日本語も英語も中途半端で、ものを書くことが好き

記事一覧

あまりにうるさい環境

ずっと思ってることがある。 ほんの少し都会に行くと、脳が破壊されそうなレベルで、映像とフラッシュと光とそして何よりもそこかしこから爆音が流れてくる。 『騒音』と…

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1か月前
2

【駄文】 最上の枕とは

最近、夫が一万円を越える枕を買った。 前々から枕が欲しいと言っていて、それこそ長いこと買うわけでもない。 四月に越してきた現在地の近所の、イオンの枕コーナーでよさ…

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3か月前
1

絶縁について

数年前、とある友人と縁を切った。 縁を切ったのにはちゃんと理由がある。 彼女は離婚問題最中にあって、私にあまりにも連日長文メッセージを送ってきて、疲弊したからだ…

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3か月前
1

人生は『共有』がすべて

今日、ふと思ったことがある。 人生は『共有』がすべてなんではないだろうか。 私は結構「変わった」人生を生きてきたんではないかと思う。 そして、「変わった」物事の捉…

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4か月前
1

子供のMBTIと学校の過ごし方についての考察

子供が不登校に片足つっこんでいた話が反応が悪くなかったので、子供についての考察を続けてみる。 子供が学校に行き渋り倒していた時期、 そして今も子供の言動を見なが…

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4か月前
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前を向いて生きるって、時々難しい

自分が5歳や、9歳や、12歳、 17歳や、23歳のような気がする時がある。 その時は急にやってくる。 急に自分は三十代の体をした子供のように感じられて、もの凄い違和感と…

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4か月前
1

学校に行きたくない理由なんてわからないのかもしれない

我が家は転勤族。 四月に引っ越した。 つまり、小学生の子供にとっては、新たな街、新たな学校。 前に住んでた場所で小学生になった息子は、いわゆる「行き渋り」がひどく…

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4か月前
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セミリンガルがものを書く

ものを書きたいと思った。 三十も後半で始めることじゃないだろう、と正直思う。 それでもものを書きたいと強く思うには、大きな理由がある。 私は外国生まれで、親は日本…

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5か月前
2

あまりにうるさい環境

ずっと思ってることがある。

ほんの少し都会に行くと、脳が破壊されそうなレベルで、映像とフラッシュと光とそして何よりもそこかしこから爆音が流れてくる。
『騒音』という概念はどこにいったのか?
『騒音』ならぬ、『騒観』という概念も作り出すべきではないか?

夏休みに田舎ではなくより都会へ帰省する我が家は、田舎都市から都会へ移動したのだが、
いや、いっそ都会でなくとも良い、都会の手前の駅から始まる -

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【駄文】 最上の枕とは

最近、夫が一万円を越える枕を買った。
前々から枕が欲しいと言っていて、それこそ長いこと買うわけでもない。
四月に越してきた現在地の近所の、イオンの枕コーナーでよさそうな枕を見つけたというので、
買え買えと連呼して、ついに買ってきた。
何年越しだろう。恐らく三、四年越しである。

妻である私が枕を買うことに反対していたわけではない。
むしろ、睡眠の質の向上のためならば、多少の出費は厭わないべきである

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絶縁について

数年前、とある友人と縁を切った。
縁を切ったのにはちゃんと理由がある。

彼女は離婚問題最中にあって、私にあまりにも連日長文メッセージを送ってきて、疲弊したからだったつもりだった。
彼女からしたら『愚痴』程度のつもりだったかもしれない。
でも、彼女の文章には、夫を呪うような『死ね!』という文章も、
『どうせ私の人生なんて…あなたはいいわね、優しい旦那さんがいて、私と違って』というような文章も、

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人生は『共有』がすべて

今日、ふと思ったことがある。

人生は『共有』がすべてなんではないだろうか。

私は結構「変わった」人生を生きてきたんではないかと思う。
そして、「変わった」物事の捉え方をしてきたんではないかと思うのだ。

駐在員の父の元でアメリカ生まれ。
これだけで、一般的日本人と既にずれる。

しかし、私は駐在員の日本人の子達とも違いを感じてた。
今はどうかわからないが、当時はアメリカ生まれの子は私の周りにも

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子供のMBTIと学校の過ごし方についての考察

子供のMBTIと学校の過ごし方についての考察

子供が不登校に片足つっこんでいた話が反応が悪くなかったので、子供についての考察を続けてみる。

子供が学校に行き渋り倒していた時期、
そして今も子供の言動を見ながら、
子供の行動を理解すべく、私は定期的にMBTIについてアマチュアな方法で勉強している。

そもそもMBTIは心理学的に分析された脳の機能を用いて、人間の性格をわけたものだ。
そもそもテストではかれるものではないらしい。
実際MBTIに

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前を向いて生きるって、時々難しい

前を向いて生きるって、時々難しい

自分が5歳や、9歳や、12歳、
17歳や、23歳のような気がする時がある。
その時は急にやってくる。
急に自分は三十代の体をした子供のように感じられて、もの凄い違和感と共に、縮こまって逃げたくなったりする。

結局それぞれ何かの年なのだと思う。
9歳は私が生まれ育ったアメリカから日本に引っ越した歳で、大きな変化が起きたのは明らかだ。
12歳はまた別の出来事が起きた歳。
17も23もしかり。

環境

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学校に行きたくない理由なんてわからないのかもしれない

学校に行きたくない理由なんてわからないのかもしれない

我が家は転勤族。
四月に引っ越した。
つまり、小学生の子供にとっては、新たな街、新たな学校。

前に住んでた場所で小学生になった息子は、いわゆる「行き渋り」がひどく、不登校一歩前だった。
厳密には、出席日数的には既に「不登校」だったかもしれない。
かもしれないのだが、まあ、それはいい。
息子は学校に友達もいたし、勉強で困ってはいなかった。
なんなら、引っ越しの際の見送りに、同じクラスの子が10人く

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セミリンガルがものを書く

セミリンガルがものを書く

ものを書きたいと思った。
三十も後半で始めることじゃないだろう、と正直思う。
それでもものを書きたいと強く思うには、大きな理由がある。

私は外国生まれで、親は日本人。
家庭内で日本語だったものの、英語時間の方が長く、でも学校の同級生ほど英語ができるわけでもなく、かと言って日本からやってきた他の駐在員の子たちほど日本語ができるわけでもなかった。
日本で生まれて引っ越してくる子たちよりも、日本語しか

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