3分でわかる!バレエ「シンデレラ」新国立劇場バレエ団 動画
【物語】
シンデレラは、父親と、シンデレラを召使のように扱う姉たちと暮らしています。汚れた服で家中を掃除するシンデレラは、笑顔を絶やさず、物乞いの老婆にも優しく接するのでした。
宮殿の舞踏会に招かれている姉たちは、派手に着飾り父親とともに出かけていきます。一人残されたシンデレラのもとに、先ほどの老婆、実は仙女が現れます。
仙女が春夏秋冬を出現させる間に、かぼちゃは馬車に、シンデレラは美しいドレス姿に変身。12 時の鐘が鳴り終わる前に戻ってくるよう念を押す仙女に見送られ、シンデレラはお城へと向かいます。
宮殿の舞踏会。シンデレラが広間に入ってくると、輝くばかりの気品と軽やかな足どりで人々を魅了し、王子も心を奪われます。
踊りながら距離を縮めていく王子とシンデレラ。しかし 12 時を告げる鐘が鳴りはじめ、シンデレラは大慌てで立ち去り、ガラスの靴を片方落としてしまいます。
家に戻ったシンデレラが夢のような時間を思い返していると、残された片方の靴を手掛かりに、舞踏会で出会った女性を探して王子の一行がやってきます。
シンデレラが飛び出したとき、ポケットから転がり落ちたのは、もう片方の靴。王子は、身なりは貧しくとも、彼女こそが自分が探している女性だと悟り、その手を取ります。
仙女の祝福を受けた二人は永遠に結ばれるのでした。