★連載10★働き方も変わり選択肢が増えてきました②
☆今までの会社でのコミュニケーションの風潮
会社というと、今までの時代は、上司の指示や命令には逆らってはいけないなんて風潮がありました。昭和の時代と言うのでしょうか。
言いたい事を我慢をする。忍耐が必要だと言われていた時代です。
ですが、社会はまだまだ、年功序列や、役職に就いている人が偉いみたいな風潮があります。
☆ここで「偉い」という言葉を調べてみました。
1.普通よりも優れているさま
普通よりも優れているさまとありますが、そもそも『普通』というのは、何を基準に言っているのだろうと考えました。
私が考える『普通』だと捉えている事、周りの人全員が同様に『普通』だと捉えているのだろうか?とも。
そうなると、『普通』という事は存在しているのだろうか?となります。似た言葉で、『一般的に』『常識的に』という言葉も同様だと考えています。
そうなると、全員に、全国民に共通する『普通』『一般的に』『常識的に』というのは成立するのか???
そこに辿り着いてしまうのです。
と、なると、『普通』『一般的に』『常識的に』というのは、そもそも存在しているのか???
にも辿り着く訳で。
最終的には、存在はしているけど、どこで存在しているか???
それは、自分自身の中だけの『価値観』の中で存在しているという事だと私は、1つの結論だと感じました。
私は、中学生の時からその事を感じていて、友達にも話をしたりしていましたが、よく分からないと言われました。
私が『普通』『一般的に』『常識的に』と感じる事、捉える事が、周りの人や全ての人と一致するか?と言ったらそれは皆無なのです。誰1人として同じ人は存在しないのですから、考え方、捉え方、価値観が違うからです。
だから、存在するのは、自分自身の中だけの『価値感』の中でしか存在していないという事だと思うのです。
後の連載で詳しく説明していきます。
さて、話を戻します。
私にとって、役職は、単なる役割に過ぎないと捉えています。
そもそも偉いってどんな事か、実は意味が分かりません。それこそ、個人の価値観に委ねられるものです。
みんなに一致する「偉い人」は果たして存在するのだろうか?という事なのです。
これからは、コミュニケーションの質も変わってくるのだと思います。同じ会社でいれば、直接、対面してのコミュニケーションでした。
リモートでの仕事、そして会議などが中心となり、会社に足を運ばなくても仕事ができる時代がやってきました。
会社勤めで、出勤していた頃は、大勢の社員や同僚、そして上司と共に働きます。
そこには、自分が好きだと感じる人間関係や、自分が苦手だと感じる人間関係も存在しているのです。
そつなく上手く付き合える人もいますが、そうでない人もいます。
人間関係の悩み、ストレスが人間の悩みのトップであるというのは、会社という中で、苦手だと感じる人、嫌いだと感じる人とも関わりを持たないとならないという事からだと思うのです。
ですが、リモートですと、例え、苦手だと感じる人や、嫌いだと感じる人とも、その時間内、画面を通しての仕事、そして、コミュニケーションを取っていけば良いので、今までのような会社勤めの頃と同じような、8時間も同じ建物の中に居るという事が無くなるのです。
ストレス、減りますよね?
視界に入るのも嫌って言葉も耳にしたりもします。それってかなりのストレスです。これはどちらが良いか悪いかの判断は抜きにしての事です。
最低限の時間の接触で済むのです。
リモートになって、あの上司から離れられ、嫌な自慢話を聞かされなくて済むなんて事もあるかもしれないです。後はメールでのやりとりで終わる。
ここまで全てがリモートになる会社や企業は、大手企業などがシステム化でき、そうは多くは無いでしょうが、変化している事は確かな事なのだと思います。
その影響は、人は感じ取っているのだと思うのです。
私の働いている介護の仕事でも、リモートでの会議は取り入れられるようになりました。
仕事での関係、職場での関係は、仕事として完結する事ができるようになります。
仕事後の無理なお誘いにお付き合いしたりしなくて済むようになり、仕事は仕事と完結できる人間関係に変わります。
そして、仕事以外で付き合う人を選んで今後は人間関係を築いていく事になると思うからです。
これからは、必要な人と関係を築いていくという時代になるのです。
自分が必要と思う人と。
自分を必要としてくれる人と。
独自の見解ですが、これからは、仕事も自由に選択でき、自分のしたい事を仕事にできるようになっていくと思います。
何より、インターネットが普及したおかげで、いつでも、どこでも、仕事をする事が可能だからです。
無理して付き合う人や、無理して築かなくてはならい人間関係が縮小していく事だと思います。
無理をしてきた今まで。無理をしなくて良いという事。
そして、無理が効かなくなってきたと言っても良いのかもしれませんね。
それに気が付き始めた人が多くいるのかもしれません。
☆では、これからの時代のコミュニケーションの役割とは?
非言語コミュニケーションもさることながら、言葉を大切にするコミュニケーションの時代になると思います。
たった、7%しか相手に伝わらないと言われている言語コミュニケーションですが、その言語コミュニケーションである言葉を大切にし、自分が関わりを持ちたい人と関わりを持っていく事を選択して良いのです。
大切にしたい人と思う人へ伝える言葉。
大切にしたいと思うからこそ、言葉も選択するでしょう。
相手の事を考えたり、思いやったりする気持ちが生まれるからです。
そんな相手を傷付けたりしようとせず、相手を大切にしたいと思う事から、言葉も選び、コミュニケーションでのキャッチボールもできるのです。
そして、言葉は直接、自分の考えや感情、気持ちを伝えられるものであります。
☆言葉は魔法
言葉の役割は、大きく分けて2つに分かれると思います。
そして、言葉は魔法です。
言葉は、凶器にも癒しにもなるからです。
言葉は、人を傷付ける事も、人を貶める事もできてしまうのです。
言葉は、人を励ます事も、人を癒す事もできてしまうのです。
どちらも叶えてしまうのが言葉なのです。
どちらも使い方もできてしまうのが私たち人間なのです。
使い手の言葉1つなのです。
何気ない言葉で傷付けてしまう。
ですが、さり気ない言葉で癒せるのです。
ここで振り返ってみて下さい。
今までの人生の中で、人から言われて傷付いた言葉を覚えてはいませんか?
そして、励まされたり、癒されたりした言葉を覚えていませんか?
思い出せば必ずあるのだと思います。
それらは、自分自身の心にどちらも、心の記憶に残る言葉だったからです。
傷付いた言葉でしたら、胸に刺さり、心が傷付いた事でしょう。
癒された言葉でしたら、胸が熱くなり、感動を感じた事でしょう。
そうして何気なく、日常の一部になっているコミュニケーションを私達は日々取りながら、生きているのです。
そして、非言語コミュニケーション次第でもあります。凶器となる言葉を使おうとする時は、非言語コミュニケーションも明らかに相手に不快な感情を抱かせるものになっているものなのです。
どちらも バランス が大切なのです。
明らかに非言語コミュニケーションが伝わる割合が9割と言われいるのですから、感情まかせに言葉を発せば、凶器と成りかねません。
相手が受け取って心地良いと感じる言葉を使う事が、非言語コミュニケーションも、感情が落ち着いて、相手が受け取れるような表現もできる事だと思うのです。
逆もしかりです。
相手に心地良いと感じてもらえる言葉を使う事こそが、その思いやりや優しさが既に非言語コミュニケーションになのです。
言葉は魔法です。
相手が受け取って心地良いと感じる事は、実は自分が伝えていても心地よい感じるないでしょうか?
同時に言葉の癒しを受け取っているのかもしれません。
これこそ、私は『言霊』とも感じます。
感情のこもった温かい言葉なのか
感情のない、冷たい言葉なのか
それは受け取る側の感じ方1つになるとは思いますが、温かいとか、冷たいとか、この表現を使うというのは、”感じる何か”や”受け取る何か”があるから、表現の1つとして使われているのだと思うのです。
冷たい人
温かみのある人
人を表す表現の仕方から、エネルギーみたいなものが伝わります。受け取る側の感じ方1つで、このように捉えられるのです。
コミュニケーションを取る上で、感情のコントロールが必要だと言われていますが、『宇宙の法則』から教えてもらった魂とのコミュニケーションは、感情のコントロールは必要ありません。
逆に、コントロールをするという事は、我慢をしたり、遠慮したりする事を指すので、それは『宇宙の法則』の視点からのコミュニケーションの本意ではないのです。
我慢をしようとする自分の感情や気持ち
遠慮をしようとする自分の感情や気持ち
それを捉えていく事になるのです。
一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように
最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬
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