★連載11★感情や気持ちを伝えるコミュニケーション
☆これからは、自分の感情や気持ちを伝え合うコミュニケーションへ
日々、コミュニケーションを取りながら、常に自分の心である、感情や気持ちがどのように反応するかを、知らず知らずのうちに、自分自身で感じながら、人は人間関係を構築しているのです。
義務教育を経て、社会に出て、人と関わる以上は切っても切り離せないのがコミュニケーションです。
いいえ、生まれた瞬間からコミュニケーションは存在していたのです。
赤ちゃんの頃は泣く事で母親とコミュニケーションをとっていました。
泣き方で母親は、赤ちゃんが何を訴えているのかを検討し、愛情を与えていたのです。そして、私たちは、母親の愛情から、1人の人として、『私』を形成していく事になるのです。
☆自分に我慢をさせるセルフネグレクトのコミュニケーションの取り方を見直す
私は今まで、相手とのコミュニケーションの際に、例え傷付いたとしても、言い返す事ができず、「言いたいのに言えない。」「それは違うと思う。」そんな事を感じてきました。
言わない方が良い。
言わない方が無難。
そういう事として自分自身の感情や気持ちを処理をし、その時の『我慢した自分』を見て見ぬふりをし、蓋をして生きてきたのが、私の今までのコミュニケーションでした。
自分自身の心や気持ちを大切に出来なかったのです。
自分自身の心や気持ちを無視してきていたのです。
傷付けられても、傷付いたという事を相手に伝える事ができず、ずっと、自分の中にしまい込んで、それを見ようとせずに蓋をしてきました。
そのような人、きっと私以外のもいるのだと思います。
そして、今までのコミュニケーションを見直す時なのです。少なくても、私自身がそのタイミングだったようです。
だからこそ、これからの時代のコミュニケーションは、心を重視した、感情や気持ち重視したモノにしていくのだと感じています。
自分の感情に蓋をし、言いたい事を我慢し、自分自身を傷付け、見て見ぬふりをしてきた今までの社会のコミュニケーション。
それが、さも当然であるがのように。
それが、大人だと言い聞かせられてきた為に。
でも、それらは、『宇宙の法則』の視点から捉えると、
実は、知らず知らずのうちに自分自身を苦しめ、傷付けてきたという事実。
そして、知らず知らずのうちに自分自身を見失っていたという事実。
そんな事を教えてくれました。
セルフネグレクト(自分自身を虐待をする)
言い換えると、それに近いものでは無いか?とも。
それは、自分自身を実は大切にできていなかったという事なのです。
「自分の事は、自分が一番よく分かっている」
なんて聞いた事がありますが、実は、自分自身の事を理解できておらず、答えられなかったするのも自分自身だったりするのです。
職場で人と会話をするでも、本当は伝えたいと思っている、肝心な自分の感情や気持ちは言えずにいました。
自分は違う意見なのに、仕事だから、もめるのが面倒だから、賛同していました。
今まで言われてきた事、教えられてきた事、それが我慢や遠慮をするのが大人。
大人なら、我慢や遠慮するもの。
それらは果たして本当にそうなのでしょうか?
実は自分自身の気持ちを誤魔化し、自分の感情を感じようとしてこなかった事で、一番、自分自身の事を、傷付けてきていたのではないかという事に気が付いたのです。
そうです。
セルフネグレクトです。
我慢や忍耐、努力や根性、そして遠慮するという行為は、大人の美徳でも何でもありません。
その結果、自分自身の事が分からない人が多くいるのではないでしょうか?
周りの事ばかりを意識し、周りに気を使い、周りの人と同じ事をし、自分と掛け離れた意識を創り出してしまってきてはいなかったであろうかと。
自分自身に自分の感情や気持ちを聴いてこなかった結果。
自分自身に自分の感情や気持ちを無視してきた結果。
だと思うのです。
私自身、スピリチュアルに出逢った頃、自分の夢や希望や、やりたい事なんで聞かれても、まったく分からない自分がいた事には驚きました。
いつしか、他の人が、『成功』と言われているものが、自分自身の目標にすり替わっていたという事も感じたのです。
『本当の自分とは?』
『本当の自分の望みとは?』
『本当の自分はどんな自分なのか?』
違和感を感じ始めている人が実に多くなってきていると感じます。だからこそ、数年前、『自分探し』なんて、言葉が流行っていました。それが、物語っているかと思います。
「自分はこのままで本当に良いのだろうか」
「自分は本当は何をしたいのだろう」
「自分は何の為に生まれてきたのか」
『今、現在の自分という存在の、本当の姿を知らない』から、外に自分を探しに行ってしまうのです。
外を意識(周りと言われる他人)してばかりいたから、答えが外にあると感じてしまうのです。
これが間違いであるとは言いません。ですが、私たちが、幼い頃から言われてきた事や、学校での教育で言われてきた事は、
「みんなと同じ事をするように。」
「みんなの意見に合わせるように。」
と、他人と自分を合わせる為でした。みんなと同じ事ができないと注意をされ、みんなの意見に合わせられないと注意されてきました。
この結果が、自分という本当の自分の姿を知らない自分を創り上げてきてしまったのです。
他人の顔色を伺い、他人の意見ばかりを聞き、自分の感情や気持ち、意見を押し殺してきた結果
『自分の事がわからない自分』
が完成されていました。
私は自分自身の事を質問されても答えられませんでした。
「どんな夢や目標があるのか?」
「どんな事をしたいのか?」
「どんな事で稼いでいきたいか?」
私は「自分の事は自分が一番よく知っている」
と思っていた側の人間でした。
ですが、答えられない自分がいたのです。
だからこそ、私は自分自身と、自分の感情と向かい合ってきたのです。
辿り着いたものが、『宇宙の法則』でした。
そして、傷付いた自分や、自分の感情や気持ちに眼を背けるのは、もう終わりにするタイミングなのだと感じています。
ーーーいいえ、もう、終わりにしたかったのです。
「他人と意見を合わせるように」
人のことばかり気にして、自分自身が我慢をするというのに強い違和感を感じるようになりました。
自分の感情に蓋をしながら、社会という中で上辺だけの、カタチだけの、小さな社会、小さな関係性でのコミュニケーションを今まで取ってきていました。
無難に生きる
普通に生きる
普通の幸せがあれば良い
そんな事が私の中に、当然のように今までの人生の中に在りました。
波風立てたくなかったし、自分が我慢すれば、無難に生きる事、普通に生きる事、普通の幸せにつながる事だから、それで良いと思っていたのです。
そもそも、
無難にってどういう事だろう?
普通に生きるってどういう事だろう?
普通の幸せってどういう事だろう?
そんな事も考えるようになっていきました。
言いたい事を言えないというのは、自分自身を殺してしまっているのと同じなのです。
本来の個性を発揮はできていない。
そんな事も感じるようになりました。
誰一人として同じ人が存在しないのです。
ですから、1人1人個性があって当然なのです。
量産されたロボットでは、私たちはありませんから。
自分自身を殺して生きていて、人生も折り返し地点を過ぎ、本当にこのままで良いのだろうか?これで本当に自分は最期を迎える時、後悔をしない人生を送ってきたと言えるのだろうか?とも。
本当の自分らしさ
本当の自分の個性
そんな自分自身を知りたくもなりました。
相手の事ばかりを考え、自分の事を二の次にしてしまい、我慢や遠慮していたコミュケーションの取り方からの卒業だと私は強く思っています。
『宇宙の法則』に出会い、『宇宙の法則』を捉え、自分なりに生活の中で活かしてきましたが、言いたい事を言えるようになった自分と出会い、本当に感謝なのです。
だからこそ、伝えようと思ったのです。
だからこそ、今のタイミングなのだと感じています。
きっと、この記事と、ご縁のある方も同様なのだと感じます。
宇宙には偶然はありません。全てが必然であるからです。
そして、1人1人の世界というのは自分自身が創り出しているという事を、この先に書き綴っていけたらと思います。
一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように
最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬
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