★連載3★コミュニケーションとは?②
☆『コミュニケーション』について感じていた事
コミュニケーションについて、私はずっと感じてきた事がありました。
それは、生きていく上で必要な技術の1つですが、使い方1つで、いくらでも変化を遂げるツールであるという事です。
コミュニケーションで代表にされる、言葉に関しては正にそうだと感じています。
言葉は魔法のように、人を癒したり、喜ばせたり、時には凶器にも変わりうるツールであるという事です。
それは、使い方1つで、人を救う事もできるツールであるという事。しかし、逆もしかりで、使い方1つで人を傷付けるツールにもなってしまうという事です。
それは、言葉で人を励ます事も、癒す事もできるという事。
そして、時として人を傷付けたり、貶めたりする事のできてしまう、凶器に変わってしまう事もあるという事です。
コミュニケーションは生きていく上で必要な技術の1つですが、使い方1つで、魔法にも変わるツールになるという事を、今一度考える必要があるのでは無いかと感じています。
このような体験は無いでしょうか?
他人から言われ、心から喜び、感動を覚えた、忘れられない言葉。
他人から言われ、心が傷付き、悲しく、忘れらない言葉。
一度は、人から言われ経験した事があるかと思います。
それだけ、自分の心を喜びで包んでくれた言葉だったり、他人から言われ、心が傷付き、その時の悲しみを、いつまでも思い出させるような言葉は、忘れる事はできません。
自分が言われたら嬉しい言葉。
自分が言われた悲しい言葉。
日々、人と関わりながら、学んでいるのだと感じています。
実際に私自身が、15年程前からコミュニケーションを学び、自分なりに検証をしてきた事を、ここからはお伝え致します。
そして
コミュニケーションを学んできた中で、ここ4年程前に出会ったのが『宇宙の法則』というスピリチュアルの視点からのコミュニケーションの取り方であったという事も含めます。
☆『宇宙の法則』と『コミュニケーション』
『宇宙の法則』とは、1つだけある法則ではなく、いくつかの法則があります。それら、1つ1つ自分なりに調べ、実際に日常生活の中で取り入れていきながら、自分自身のコミュニケーションを意識をするようになっていったのです。
そして、実践してみて感じた事は、コミュニケーションとは、自分対相手との、第三者と関わる上で使うものだと思っていたのですが、実は、『宇宙の法則』の視点で捉えたコミュニケーションとは、自分対自分とのコミュニケーションであるという事を感じるようになったのです。
『宇宙の法則』って、自分の事を知る為のものであり、これを実践していく事で、生きていきずらいと漠然とした感覚があった私は、これなら、変われるかもしれない。
と、いう希望を感じるようになったのです。
私は、自分自身を変えたかったのです。それまでの人生、生きにくさをずっと感じながら生きてきたからです。
次第に、『宇宙の法則』って、宇宙からコミュニケーション技術を教えてもらっているかのように感じるようにもなったのです。
そこから再度、今まで自分が学んできたコミュニケーションとは別の視点で捉え、自分自身に焦点を当てて検証してきました。
今では、本当に、宇宙からコミュニケーションの方法を教えてもらったのだと感じています。
そして、宇宙から教えてもらったのは、今までの、自分対相手との第三者と関わる上で使うコミュニケーションではなく、自分自身と向き合う為のコミュニケーションの視点へと大きく変化をしていったのです。
今までの自分対相手とのコミュニケーションは他人を中心に捉えたものでした。
ですがそれからは、自分自身を中心に捉えた、自分とのコミュニケーションに変化したのです。
☆『コミュニケーション』を意識し始めたきっかけ
そもそも、私がコミュニケーションを意識するようになったのは、介護の仕事で人と関わる以上、必須なツールだと捉えたからでした。
介護の仕事は、常に高齢者のお客様と接し、一緒に働く職員も同じ人であり、常に介護の現場は人に囲まれていました。
お客様である高齢者や、一緒に働く職員とも、どちらともコミュニケーションが大切だと意識するようになったからです。介護の仕事で人と関わる以上、コミュニケーションは必須なツールだと捉えたからでした。
お客様である高齢者だけではなく、一緒に働く職員とも、『コミュニケーション』を取りながら日々の介護を提供する事になるのです。
コミュニケーションは、人と人をつなぐ為には必要なツールであり、働く上で、コミュニケーションが円滑に取れる環境こそが、仕事のしやすい環境ににつながると私は信じていました。
そのような環境で、みんなが働く事ができたら、気持ちにゆとりもでき、質の高い介護を高齢者に提供できるだろうと思っていたからでした。
私自身、働きやすい環境と働きやすい職場で働きたかったという思いもあります。
それがきっかけとなり、私は教える事や伝える事ができるようになるべく、集中しました。その立場になれるのは管理職だと思い、私は管理職を目指し、知識や技術、資格を得て、経験を積み、数年後には管理職に就く事ができました。
教える事や伝える事が役割になり、仕事のしやすい環境を整えるべく、職員の指導や教育にチカラを注いでいく事になったのです。
自分が学び、学んだ内容を教える事ができるようになってきました。実際に学んだ事を教えていく事になるのですが、後に、躓く事になるのです。
失敗でした。思っている程、簡単に教える事や伝える事がどれだけ難しいかという事を体感したのです。
その頃はまだ、『宇宙の法則』とは出会ってはいませんでした。『宇宙の法則』との出会いは、それから約10年後になります。
その間は、研修やセミナーに参加するようになり、介護の知識や技術だけではなく、相手に理解してもらえる伝え方などを学んだりもしていました。
後に、検証し、『宇宙の法則』が伝えたかったのは、自分対相手とのコミュニケーションではなく、実は、『自分対自分とのコミュニケーション』が大切だという事を伝えたかったのだという事なのです。
『宇宙の法則』を学んできて、今まで、いかに自分対自分とのコミュニケーションが取れていなかったのかを、知る事にもなりました。
☆自分の事をどれだけ理解できているか?
自分の事は自分が一番よく分かっている。など言われますが、実際は、自分の事を一番知らないのが、何を隠そう、当の本人である自分自身であるという事。
コミュニケーションの際に常に中心に置いていたのは、自分ではなく、他人である相手だったのです。相手の為にあると思っていた今までのコミュニケーション。ですが、本当は自分の為にあったのです。
相手を中心に捉えるのではなく、自分を中心に捉えるという視点を教えてもらいました。
ここで大切なのは
自分勝手や自己中心的になるという事では無いという事です。
そして、自分の事を知るという、とても大切な事を再度考える機会となりました。
実際に数ある『宇宙の法則』を自分なりに検証し、明らかに感じた事は、今までの自分と違う自分を感じられるようになった事。
「人に嫌われたらどうしよう」
人に嫌われないように、人に合わせ、自分がどうしたいかは二の次でした。
「人に文句を言われたどうしよう」
自分が意見を求められても、本心からの気持ちを伝える事なく、相手に意見を合わせていました。
「人に怒られたらどうしよう」
自分の意見が間違っていたら、怒られてしまう。怒られないように、無難な返答をしていました。
「人に受け入れられなかったどうしよう」
自分が否定されたりしないよう、受け入れられるように、周りに合わせて無理をしていました。
「人に間違っていると言われたらどうしよう」
正しい事を知る事に必死でした。正しい知識や正しい技術を身に着ける事で、自分を守るのに必死でした。
例をあげると切りがないのですが、そのような、対人関係でのネガティブな感情が一切なくなり、今までの自分と違う自分を感じる事ができました。
この自分こそが、本当の自分だったのです。
本当の自分とは、自分らしい自分の事です。
他人や相手に合わせる事ではなく、本当の自分の感情や気持ちを大切にするからこそ、築けるコミュニケーションが取れる自分自身だったのです。
そして、自分対自分とのコミュニケーションが取れるようになると、不思議と、自分対相手とのコミュニケーションも円滑になるのです。
一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように
最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬
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