★連載42★スピリチュアルな視点:自分軸と他人軸①
他人を中心として生きてきた、他人軸からの人生から、自分を中心として生きる、自分軸への人生へシフトするタイミングなのです。
今までは当然のように、他人を中心とした捉え方、考え方が良い事といて生きてきましたが、それが果たして本当に正しいなのか?
という問いに辿り着いているという事なのです。
皆が良いという事が本当に良い事なのか?
自分自身は、本当に良いと捉えているのか?
皆が悪いという事が本当に悪い事なのか?
自分自身は、本当に悪いと捉えているのか?
自分自身にとっての、良い、悪い。正しい、間違い。みんなに意見を合わせるのではなく、あくまでも、自分自身の意見はどうなのか?という事なのです。
今までは、周りの意見、みんなの意見と合わせていれば、無難にその場をやり過ごす事ができていました。
人に合わせる事が当たり前、当然のようになっていたという事なのです。
そこに、自分の意思、意見は無いのです。
もちろん、意見を聞かれたら、それぞれの思いを語るでしょう。ですが、多くは、『無難』を選択するのです。今までの人生で『無難』を選択してきた事で、大きな間違いでは無かったからです。
『無難』
文字の如く、難が無いのです。自分の意見を抑え、みんなと意見を合わせていれば、問題なく、波風立てずに過ごせるのです。
みんなと一緒という事が、自分自身にとって、果たしてどのような役割を果たしてきていたのかを、自分自身に問う時が来ているのだと思います。
☆選択をする事が生きる事
私たちは日常生活を送る上で、常に選択をしながら生活を送っています。
選択をしなければ生活を送れないという事でもあります。
朝、ベッドや布団から起きるという事も、「起きる」という事を選択しています。そして、朝食を食べる時も、「食べる」を選択しています。仕事へ行く事も「会社へ行く」を選択し、会社へ行くという事は、「働く」を選択しています。働くを選択したのでしたら、現実社会ではお金を手に入れる手段の1つです。「お金を手に入れる」という選択をした結果なのです。
トイレに行くのも、テレビを観る事も、出かけるのも、遊ぶのでも、全ては自分の選択の繰り返しで起きているのです。
そして、その選択こそが、原因の要因でもあるのです。行動の1つ1つ、選択した結果でもあるのです。
それが日常生活を生きる原則となっているのです。
選択をしなければ、何も起きないのです。「会社へ行かない」を選択すれば、ベッドや布団から起きる必要も無くなるのです。
私たちの日常生活は、小さな選択の積み重ねによって、進んでいるという事になるのです。
☆選択をするから結果を手にする
『宇宙の法則』の中で言われる『原因と結果の法則』になります。
この『原因と結果の法則』は、選択をした結果という事になるのです。
仏教などでは『因果応報』というもので説かれているものになります。これは、悪い事をしたら、悪い事で自分のもとに還ってくるというものですが、悪い事ばかりではありません。
徳を積む
という言葉もあります。これは、良い事をすれば、良い事が還ってくるという事でもあるのです。
そして、選択をした結果も受け取っているという事なのです。
ランチに生き、食べたい物を注文する。これが、自分が選択するという事であり、美味しいと感じるか、不味いと感じるか。それも選択の結果によるものなのです。
こんな小さな事でさえ、自分の意思で選択をするというのが大切な積み重ねになるのです。
人が良いというから注文したとして、自分の味覚に合わなければ、自分にとっては不味い食事になるのです。
きっと、その時に思うでしょう。
「もっと、きちんとメニューを決めれば良かった。本当は、あっちのメニューも気になっていたんだよな」と、ちょっとした後悔です。
人が良いというから選択するのではなく、あくまでも自分の意思で選択するという事が大切になるのです。
これが、自分軸と言われる取れ方です。
この自分軸こそが、自分らしく生きる為にとても大切な事なのです。
宇宙のエネルギー、『宇宙の法則』が教えたい事は、
『他人軸からの卒業』なのです。
☆自分軸と他人軸
『宇宙の法則』を取り入れてみる際に、大切な捉え方の1つである、自分軸と他人軸についてお話をしたいと思います。
字の如く、
『自分を軸に捉える事、考える事、行動する事が出来ているか?』
と、言う事になります。
逆に他人軸というのは、
『他人を軸に捉えたり、考えたり、行動したりしていないか?』
と、いう事になるのです。
自分軸は、自分を優先に、自分を中心にした捉え方になります。
他人軸は、他人を優先に、他人を中心した捉え方になります。
これは、どちらが良いか、悪いかというものではなく、どちらを選択していきますか?という事なのです。
他人を軸に生きるという事は、自分の人生なのに、主役はいつも他人を配置しているという事なのです。
他人という主役の為に、自分はやりたい事も我慢をする
他人という主役の為に、自分は言いたい事も我慢をする
他人という主役の為に、自分は一生懸命やる
他人を軸に生きるというのは、そのような事なのです。
自分を軸に生きるという事は、自分の人生の主役に自分がなるという事なのです。
自分が主役なのですから、自分はしたい事をいつでもしても良いのです。
自分が主役なのだから、自分は言いたい事言って良いのです。
自分が主役なのだから、自分の為に一生懸命やれば良いのです。
自分の人生、誰が主役になっていますか?
という宇宙からの問いかけでもあるのです。
それは、
他人軸から自分軸へシフトしましょう。と、いう事なのです。どちらが良いか、どちらが悪いかではなく、どちらを選択しますか?という事なのです。
自分軸を知れば知る程、今までの人生、他人軸で生きてきた自分に気が付かされるのです。
自分軸を知れば知る程、今までの人生、実は、自分自身を大切にしてこられなかったを知る事になるのです。
そして、それは苦しみの原因でもあったのです。
自分軸で生きる事の大切さ、本当に感じられます。そして、本当の自分を知る為には、自分軸での捉え方の視点が、とても重要だと感じています。
自分の人生は自分のものであり、自分が主役なのです。
あなたの人生、今現在、誰が主役になっていますか?
この記事に辿り着いたのも、偶然ではなく必然です。
少しでも、あなたのお役に立てたら幸いです。
一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように
最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬
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