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★連載36★宇宙の法則:不干渉の法則③              

『宇宙の法則』の基本的な最後のピースとも感じた法則が、この『不干渉の法則』でした。

『無限の自由』を宇宙は与えてくれていたのだと私は捉える事ができました。

深く知れば、他者との関わりの改善に大きな役割を果たす事になります。

生きていれば、人間関係の悩みとは、必ず出会います。出会う事こそが、魂の学びにつながるからです。

相手を変えようと必死になったり、
相手に教えようと必死になったり、
相手が悪いと責めたり

そのような事が、不要な事であった事に気が付く事ができるのです。

自分の中での、他人との間の葛藤が無くなってきました。

要は、取り越し苦労だったという事に気が付く事ができるのです。

私は本当に、肩の荷が下りた感覚でした。

無意識に口から言葉が出て、自分でも驚いた程でした。

その時の感覚は、心の底から湧き出てきた感覚と感情が一致した瞬間でもありました。

この、感覚と感情を一致させるという事が、何よりも、『宇宙の法則』を捉える事に必要不可欠でもあるのです。


☆まずは、言葉の意味から捉えてみる


『干渉』調べてみると

①立ちいって他人の物事に関係すること。他人のことに立ちいり、しいて自分の意思に従わせようと指図・妨害すること。

②他人のことに立ち入って、口出しをしたり自分の考えを押しつけようとしたりすること

とありました。

①から捉えてみると
・自分は当事者でも、関係者でも無いのに、他人に関わったり、立ち入ったりする事。
・他人を自分の考えに従わせるよう仕向けたりする事。

②から捉えてみると
・他人の事に立ち入り、口出しをしたり、自分の考えを無理矢理納得させようとさせる事。

この2つの解説から、よくよく考えてみると、気付く事がありました。

それは、「これって、人からされた経験はありませんか?」という事。

いいえ、人間関係の中に於いて、常に起きている事だと思いませんか?

そして、私自身こそ、常にしてしまっていた事である事を思い知らされたのです。(大反省)そして、それと同時に、気付き、肩の荷が下りた瞬間でもありました。

でも、当の本人である私は、他人に関わろうとしたり、助言をしたりする事が、正義、人の為、親切と捉えていたのです。

分からない人に教えてあげる
できない人に教えてあげる
間違っている人に教えてあげる
間違っている人を正してあげる

そのように思って生きてきました。管理職に就き、人材育成の役割も相まって、がっつり、自分の中の正義として、人の為だとして、親切として、長い長い間、私の中に君臨していたのです。

自分自身の創り上げた、思い込みの世界だったという事にもつながるのです。


☆そして、この『干渉』の意味から、『不干渉の法則』を捉える


①から『不干渉の法則』を捉えてみると

・自分は当事者でも、関係者でも無いのに、他人に関わったり、立ち入ったりする事。
→自分は当事者でなければ、関係者でも無ければ、他人に関わったり、立ち入ったりしないで良いという事を意味している。

・他人を自分の考えに従わせるよう仕向けたりする事。
→他人を自分の考えに従わせなくて良いという事を意味している。

②から捉えてみると
・他人の事に立ち入り、口出しをしたり、自分の考えを無理矢理納得させようとさせる事
→他人に立ち入らなくて良い、口出しをしなくて良い、自分の考えを伝えようとしなくて良いという事を意味している。

ここまでの気付きで、これこそが、1人1人の個人という存在は、『自由』であるという事を知る事ができました。

正しく、
小さな親切、大きなお世話をしていたのです。

これを、自分の中の正義として、人の為だとして、親切だとして、必死に人と関わってきたのです。

・私の正義が、必ずしも相手の正義ではない。
・私が人の為だと思う行為が、必ずしも相手が自分の為にしてくれている思 
 う事でもない。
・私がの親切が、必ずしも相手が親切にされたと思う事でもない。

よくよく考えるとそうなのです。
頭で考えると分かるのです。知ってもいるはずなのです。

ですが、自分は当事者でも、関係者でも無いのに、他人に関わったり、立ち入ったりしてしまったりするのです。他人を正そうとしたり、教えようとしたり、自分の考えに従わせるようとしてしまうのです。

人と関わるというのは、自分という存在がいて、相手という存在もいます。

そうなると、無意識にでも、自分と相手とを比べてしまうという事を行っているからこそ、このような、他人を『干渉』してしまうという事が起きるのだと感じています。


この記事に辿り着いたのも、偶然ではなく必然です。
少しでも、あなたのお役に立てたら幸いです。

一人でも多くの人が、最期まで自分らしく、幸せに過ごせますように

最後までお読み頂きありがとうございました
次回もお逢いしましょう♬


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