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2020年、Mi-Project/まつど暮らしの保健室の取り組み
地域の中の拠り所として、世代や生活背景の違う人と人が、同じ時間や空間を共有する。その中で育まれる一人の感情や関係性を大切にしてこその、まつど暮らしの保健室。
改めて大切にしたいと思えるこのコンセプトに気づくことができたのが、2020年であったように思う。
(ちょうど1年ぶりのnoteになってしまいました・・・)
対話のフラッグを手がかりに
コロナ禍という状況に、私たちがまず取り組んだことは、
まつど暮らしの保健室@黄色いハンカチ
アパートの風景の中に、パッと晴れやかな草花に佇むサロン「黄色いハンカチ」(+カフェ散歩びより)。
常磐線北小金駅から徒歩5分とかからない好立地な場所にある「黄色いハンカチ」は、松戸・東北交流プロジェクトさんが運営し、健康麻雀、囲碁クラブ、クラフト折り紙、手芸、防災井戸端会議、シネマなどなど日々盛りだくさんな講座を開催しているコミュニティカフェです。
小箱ショップでは、丹念に作り上げられた作品が
Matsudo × Denmark〜北欧の音楽家から学ぶ幸せのカタチ〜 Day2
【幸せな国に住んでいても 子育てはジレンマの連続だ】
フォルケホイスコーレの朝は朝礼から始まります。食堂や講堂に在籍している生徒たちが集まり、歌を歌ったり、先生がプレゼンテーションをしたり生徒から発案があったりと小さなテーマを話し合います。
まつどホイスコーレの朝も、全員での合唱、そしてカメラマンとして帯同していたフレミングさんの人生談から始まりました。
自分の子供を育てる中で、公立の学校に
Matsudo × Denmark〜北欧の音楽家から学ぶ幸せのカタチ〜 Day1
[音楽を感じ、自分を表現することの喜び溢れる瞬間]
フォルケホイスコーレというデンマークで生まれた全寮制の成人教育学校をご存知でしょうか。
それは、試験や成績が一切なく、知の欲求を満たす場だと表現されます。
デンマーク国内には約70のフォルケホイスコーレがあり、それぞれアート、スポーツ、哲学、音楽、福祉など様々な特徴がありながら、民主主義的思考を育てることに関しては一貫しています。
それは
Mi-Project、あしあとを残していきます。
代表理事(理事長)の松村です。こんにちは。
わたしたち、一般社団法人まつど地域共生プロジェクトが千葉県松戸市という地で活動を開始して、3年目を迎えました。
市民活動ながらも、制度の狭間に埋もれ、困りごとを誰に頼ればいいのかわからないような人とつながることを目指して開始した「まつど暮らしの保健室」を筆頭に、
医療や介護、福祉の専門職が人(患者や医療介護の利用者ではない)とコミュニケーションを取