Mi-Project

千葉県松戸市で、”つながりを通じて、人が輝き、人にやさしくなれる「まつど」”を目指して…

Mi-Project

千葉県松戸市で、”つながりを通じて、人が輝き、人にやさしくなれる「まつど」”を目指しています。 人と人、日常と医療福祉のつながりを生み、松戸という地域で手を取りながら支え合う。私たちの一歩で、より良いまちへ。

最近の記事

2020年、Mi-Project/まつど暮らしの保健室の取り組み

地域の中の拠り所として、世代や生活背景の違う人と人が、同じ時間や空間を共有する。その中で育まれる一人の感情や関係性を大切にしてこその、まつど暮らしの保健室。 改めて大切にしたいと思えるこのコンセプトに気づくことができたのが、2020年であったように思う。 (ちょうど1年ぶりのnoteになってしまいました・・・) 対話のフラッグを手がかりに コロナ禍という状況に、私たちがまず取り組んだことは、コンセプトの再検討だった。 その中で、まつど暮らしの保健室運営指針(ミープロモ

    • まつど暮らしの保健室@kinari~くちビルディング選手権個人競技~

      五香駅東口より5分とかからない場所にある、『コミュニティカフェChoshiYa』。 そこで毎週土曜日・日曜日に、「ほっとする街を考える会kinari」さんが、まちのほっとする居場所づくりをしています。開室時間は不定期で来られる方に合わせるという心意気! ほっとする居場所づくりを共にと、 まつど暮らしの保健室では、第4土曜日13時30分~15時30分「まつど暮らしの保健室@kinari」を開室しています。 9月の暮らしの保健室@kinariでは「くちビルディング選手権個

      • まつど暮らしの保健室<出張>

        まつど暮らしの保健室では、拠点となる3ヵ所のコミュニティカフェでの運営のほかに、ご依頼があれば出張講座も行なっています。 2019年は町会福祉部会さんの勉強会と、健康推進員研修での講座を担当しました。 いずれも理学療法士が担当し、以下のテーマについてお話させていただきました。 ・転倒予防に関する講座・実技 『実践!知って得する転倒予防』 一場面 講義では、転倒リスクのテストに際して、基準値を知る他ご自身がどのくらいのレベルなのかを考える時間をつくり、そのギャップを感

        • まつど暮らしの保健室@黄色いハンカチ

          アパートの風景の中に、パッと晴れやかな草花に佇むサロン「黄色いハンカチ」(+カフェ散歩びより)。 常磐線北小金駅から徒歩5分とかからない好立地な場所にある「黄色いハンカチ」は、松戸・東北交流プロジェクトさんが運営し、健康麻雀、囲碁クラブ、クラフト折り紙、手芸、防災井戸端会議、シネマなどなど日々盛りだくさんな講座を開催しているコミュニティカフェです。 小箱ショップでは、丹念に作り上げられた作品がたくさん! そんな素敵なコミュニティカフェで2019年5月からスタートした、ま

        2020年、Mi-Project/まつど暮らしの保健室の取り組み

          Matsudo × Denmark〜北欧の音楽家から学ぶ幸せのカタチ〜 Day2

          【幸せな国に住んでいても 子育てはジレンマの連続だ】 フォルケホイスコーレの朝は朝礼から始まります。食堂や講堂に在籍している生徒たちが集まり、歌を歌ったり、先生がプレゼンテーションをしたり生徒から発案があったりと小さなテーマを話し合います。 まつどホイスコーレの朝も、全員での合唱、そしてカメラマンとして帯同していたフレミングさんの人生談から始まりました。 自分の子供を育てる中で、公立の学校に通わせるか私立の学校に通わせるかなど様々なジレンマにぶつかったと語る彼。 公立

          Matsudo × Denmark〜北欧の音楽家から学ぶ幸せのカタチ〜 Day2

          Matsudo × Denmark〜北欧の音楽家から学ぶ幸せのカタチ〜 Day1

          [音楽を感じ、自分を表現することの喜び溢れる瞬間] フォルケホイスコーレというデンマークで生まれた全寮制の成人教育学校をご存知でしょうか。 それは、試験や成績が一切なく、知の欲求を満たす場だと表現されます。 デンマーク国内には約70のフォルケホイスコーレがあり、それぞれアート、スポーツ、哲学、音楽、福祉など様々な特徴がありながら、民主主義的思考を育てることに関しては一貫しています。 それは、まさに学ぶを深め、自分とは何者なのかを問い続ける様な場であります。 去る3月

          Matsudo × Denmark〜北欧の音楽家から学ぶ幸せのカタチ〜 Day1

          Mi-Project、あしあとを残していきます。

          代表理事(理事長)の松村です。こんにちは。 わたしたち、一般社団法人まつど地域共生プロジェクトが千葉県松戸市という地で活動を開始して、3年目を迎えました。 市民活動ながらも、制度の狭間に埋もれ、困りごとを誰に頼ればいいのかわからないような人とつながることを目指して開始した「まつど暮らしの保健室」を筆頭に、 医療や介護、福祉の専門職が人(患者や医療介護の利用者ではない)とコミュニケーションを取っていくこと。 専門職である前に、人としてよりパーソナルな部分をコミュニティの

          Mi-Project、あしあとを残していきます。