🍃ライラック杯🌺俳句一覧・二（153人399句）
「ライラック杯」に投句された俳句（記事へのリンク付）を掲載しています（201句以降）。
最新の投句順です。
良かったら『勝手に賞』の選考にもご利用ください(*- -)(*_ _)ペコリ
⭐ 俳句は一行で記載しています。
❣ 変更履歴
2023/04/21付
4/18分に記載漏れがあったので、No.276以降の通し番号が変更になっています。ご留意ください(*- -)(*_ _)ペコリ
2023/04/25 23:27
１句追加有り（No.399）
🌸 注意❣❣ 🌸
句数が増えたため、記事を分けています。
🍃 201句以前はこちら👇
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🍃 全句一覧
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🌸４/２５（火）11人27句
３９９．メーテルと鉄郎の像春の星
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３９８．恋猫や主人に抱かれ退場す
３９７．春耕を囲ひて鷺も牛歩かな
３９６．年輪の刻む吾が手に春日射す
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３９５．茶畑を影ゆるやかに頂へ
３９４．石垣に生えかけの尾の春雀
３９３．春泥や香りほのかにベーカリー
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３９２．春の宵身に纏う布も恋の色
３９１．春色を纏へたこころありがとう
３９０．心根に住まう一匹の猫はリラ
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３８９．灰皿にポトリと落とす穀雨かな
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３８８．万灯の果ては黒々花の塵
３８７．春泥に大跳躍の娘かな
３８６．二人寝の爪先に満つ春の闇
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３８５．春愁がパンケーキの裏側に来
３８４．地下水路残滓に纏う花筏
３８３．初登園帰りにたんぽぽみつけた日
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３８２．野遊びや吾子転がって鹿のフン
３８１．野遊びやそこに座るな鹿のフン
３８０．野遊びや吾子の座った岩がこれ
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３７９．ゆで卵ツルンと剥けて春うらら
３７８．十七のヴァージンピアス花苺
３７７．花冷や鹿屋航空基地の空
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３７６．リラ冷えの広場動かぬ大道芸
３７５．満開のリラ休むのに理由など
３７４．いくたびも鏡のわたしリラの風
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３７３．転んだらまかしときなと春の土
🌸４/２４（月）9人20句
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３７２．ゆれゆれて春三日月の渡り船
３７１．土恋し知らぬ足下に萌芽あり
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３７０．桜見に自転車借りてこいでゆく
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３６９．遅咲きのたんぽぽゆれて春わらう
３６８．春日傘散る花ふわり風に舞う
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３６７．日常の景色揺れるの汽車のせい
３６６．そんなにも緑だったかね春暑し
３６５．満開が吾の存在縮ませる
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３６４．土から芽 土筆が笑う 世が開く
３６３．春の風 誘う心 希望の道
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３６２．温む水から水へバンドウイルカ
３６１．積読消化鷹化して鳩となる
３６０．花冷えの学生便覧へ折り目
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３５９．薄くなる 生え際の花 春風に
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３５８．彼岸会や最寄りの駅はスカイツリー
３５７．春の川足もと透ける観覧車
３５６．見送りのちんちん電車風光る
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３５５．黒猫は走っていった初虹よ
３５４．春惜しむいつでも傍に猫の影
３５３．春送り猫を見送り吾は進み
🌸４/２３（日）9人21句
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３５２．清明やゴールテープを切る夫
３５１．転校の初日の帰路に花水木
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３４６．北国へ 春の訪れ 追いかけて
３４５．春なのに 微笑み返し なごり雪
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３４３．おでこはねお目目に影響するんだよ
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３４２．去った子を繰り返し思うこどもの日
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３４１．色彩が咲き誇ってる春の土
３４０．背伸びした学生服と桜の木
３３９．ツバメの巣輪唱響く石の壁
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３３８．桃の花君が貼ってくれた絆創膏
３３７．木蓮の花や胎児のふくらみぬ
３３６．砥部焼のホット珈琲桜蕊
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３３５．暁に雀賑わい春の夢
３３４．大き目の制服着られ子の背中
３３３．春の風耳に香るる桜色
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３３２．へたれの我 目に入りし 落椿
🌸４/２２（土）4人12句
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３３１．風光る 一期一会の 交差点
３２９．春の朝 コートを脱いで 走りだす
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３２８．命日の縁側の日の永くあり
３２７．殺し屋のコスプレのまま抱く子猫
３２６．風光る子ども育てて一軒家
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３２５．キャンプ地の二軍選手か春来る
３２４．織りなせぬ糸もありなむ花の雨
３２３．こんもりとパスタの上のしらすかな
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３２２．薄皮を剥るキッチン春ショール
３２１．すり寄りし恋猫去りて独酌夜
３２０．枸杞茶飲み鏡を覗く老婆をり
🌸４/２１（金）9人25句
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３１９．心にも染み渡りゆく穀雨かな
３１８．春愁の横顔に目を離せない
３１７．生き急ぐ人の涙よ春の月
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３１６．主待つ富良野の庭のライラック
３１５．リラの丘クラーク博士の示す先
３１４．東北忌吾子の十二の誕生日
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３１３．遊ぼうと誘ってくれたリラの花
３１２．泣きすぎてまぶたが重い四月かな
３１１．春眠やもう一巡の旅に出る
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３０９．底なしの 空に真白き 花水木
３０８．お花見に 眉描き 白い毛をみっけ
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３０７．降り積るさくらの花と心の澱
３０６．兆し見え沈黙破る百千鳥
３０５．初蛙恋膨らませ一鳴きす
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３０４．春うらら火傷のごとしニット帽
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３０３．春塵をゆっくり曲がるパッカー車
３０１．風光るメコン川行く象の群
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３００．何しても 歌いたくなる 春の風
２９９．手をつなぎ スキップで追う 花筏
２９８．亡き母に 紅白饅頭 息子置く
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２９７．猫の恋咳払いひとつまたひとつ
２９６．また今度口約束で桜散る
２９５．誰彼の片便りかな石鹸玉
🌸４/２０（木）2人5句
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２９４．子の帰省涙笑いの菖蒲酒
２９３．便りなき子は一人立ちあやめ酒
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２９２．コンビニのおにぎりでいい春の海
２９１．ふらここで靴ひも結び直す朝
２９０．教会の路地裏に在る猫の恋
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🌸４/１９（水）2人6句
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２８９．大人限定桜月夜のすべり台
２８７．五十路とてたんぽぽ色の春セーター
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２８６．散りてなほ潜むを知らず花筏
２８５．まほろばにエゴを放てり山桜
２８４．堕天使も抱き舞い上がれ花吹雪
🌸４/１８（火）6人14句
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２８３．春愁やギュッとホイップ絞る午後
２８２．あと一歩ゴール手前の春驟雨
２８１．カップルに機嫌損ねて帰る春
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２８０．うららかや 心舞い上がれ 碧き空
２７９．風そよぎ 瑞香探る 通学路かな
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２７８．四ごうのはるのさくらはきれいだな
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２７７．ちりざくら風にゆられて落ちていく
２７６．矢車は風に吹かれてよく回る
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２７５．春浅し裏目裏目の親心
２７４．春寒や悔いは昨日に置いてきた
２７３．下向くな画面の外に春がある
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２７２．年下の上司の赴任リラ香る
２７１．姫すみれ夜明けにふうと蝶吐けり
２７０．猫の子に占拠されいるキーボード
🌸４/１７（月）5人12句
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２６９．静脈のごとふくらかに玉巻く甘藍
２６８．たたえたる水に雲雀の渡る声
２６７．透明は重ねると白！新たまねぎ
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２６６．最後まで飄々としてるランドセル
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２６５．春コートざらめきらきらメロンパン
２６４．花時のチョコクローネを愛しけり
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２６３．ふらここの張り紙はペンキぬりたて
２６２．鳥雲に入る登校の夜学生
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２６０．霞む花 ゆらめく山の 地に蕨
２５９．七星と 葉にアブラムシ 幾星霜
２５８．雨垂れや 葉桜を打つ 空の音
🌸４/１６（日）3人8句
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２５７．春立ちぬ枕の下の巨人かな
２５６．西行忌偲ぶ桜の下に猫
２５５．うららかや猫のあくびがうつる午後
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２５４．春茜ドクターヘリの機影あり
２５３．花筏名もなき涙たぐり寄せ
２５２．餞のつもりの便りか春夕焼
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２５１．花いかだ青海原へ舵を切り
２５０．懐の深き古木か残り花
🌸４/１５（土）3人8句
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２４９．畑には カエルと虫と 我が娘
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２４７．眉太き青年となり卒業す
２４６．青き踏む犬と仔牛と鶏と
２４５．肩書きは頑固に農家山笑ふ
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２４４．弱い人に冷たい社会春の雨
２４３．下萌の隙間をうめる下萌の
２４２．リラ冷やこのままでいいのだろうか
🌸４/１４（金）3人9句
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２４１．新緑のメタセコイア旅の果て
２４０．山笑ふ朝からうどん香川県
２３９．遊歩道ランナーのあと散る桜
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２３８．変身をまだ隠してる朧月
２３７．春の風あなたのもとに行く切符
２３６．まだ胸に秘め事がある初桜
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２３５．生と死の交じる匂いや春の闇
２３４．講堂に校歌響きて鳥雲に
２３３．青空や蓮華の海は田に戻り
🌸４/１３（木）4人11句
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２３２．唇に言葉あふれて桜貝
２３１．身を折りて薄れし叫び春潮へ
２３０．春色や闌けて散るさき乙女たつ
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２２７．チューリップ背の順は級友の手で
２２６．学舎に生徒戻りて八重桜
２２５．病床の祖母の傍ら桜漬け
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２２４．何気ない言葉の端に潜む春
２２３．隠れてた雀が踊る雪の上
２２２．顔を出す一番乗りは福寿草
🌸４/１２（水）4人12句
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２２１．言い合ひの痼り消し去り春の風
２１９．陽春や君の祝ひに悦ぼふ
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２１８．光降る青くさい風振り切れば
２１７．心無に叩く鍵盤春奏で
２１６．つと消えた春かげろうの翅の虹
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２１５．リラの香に重さありしを君知るや
２１３．折りとれば潜める蟻やリラの花
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２１１．春光や振り返らずに登校す
２１０．鳥雲に入りて出生を嘆かぬ
🌸４/１１（火）4人9句
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２０９．花まつり陽キャのブッダ降臨す
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２０８．桜咲く侍ジャパンおめでとう
２０７．春陽やアクスタかざし頬ゆるむ
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２０６．泣き濡れて矩形の春のぽわんぽわ
２０５．百千鳥洗濯板の波間ゆく
２０４．網膜の波打ち際に朧月
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２０２．ほの青く 日陰で光る 桜かな
２０１．一面の 菜の花愛でて 深呼吸
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