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毎日毎日オリンピック見れて僕はもう幸せですよ。


2024年7月31日(水)

昔はオリンピックと言えば、テレビ本体が売れるタイミングだったよなぁと思い出す。
電気屋では、オリンピックを最新のテレビで見ようって盛んに宣伝していた。
スマホやタブレット、PCを使ったネットでの動画視聴が当たり前になり、「テレビ離れ」と言われて久しい昨今、オリンピックもたくさんの競技がネットで見れるようになっている。
オリンピックを見るためにテレビを買うとか(と言うか、買い替えのタイミングをオリンピックに合わせるって感じかな)、遠い昔の話みたいな感じがするなぁ。
そうしたテレビ離れの問題に加えて、海外サッカーとかメジャーリーグとか海外のスポーツを日常的に視聴することが当たり前になって、オリンピックの相対的価値が下がっていて、結果としてオリンピックの経済効果も下がっているというニュースを見た(https://www.sankei.com/article/20240726-VA65SZMYANEMHGKWWJN2FAOMCA/?outputType=theme_paris2024)。
まぁ確かに自分の感覚としても、世界の超人を見る機会がオリンピック(とサッカーのワールドカップ)しか無かった時代に比べたら、オリンピックも数ある国際的なスポーツイベントの中の1つという位置付けになっていて、オリンピックに期待するもののもいくらか変わった気もする。
とは言え、やっぱりオリンピックが頂点という感覚はまだあるけども。

経済効果の低下は、社会の中での重要度の低下とも直結してるだろうから、この傾向が続けばやがて、金メダル取った人がスーパースターみたいな扱いを受けることも過去のものになるんだろうか。
あと、それとはちょっと違う話だけど、大会ごとにメダルの獲得数がどんどん増えてるのは良いことだけども、メダリストが増えたことによって、個々のメダリストへの注目度は間違いなく低下してるよね。
メダルの獲得数も世界上位になって、金メダリストだけでもいっぱいいるし。
まぁ個人への過剰な報道が減って、良いことなのかな。

男子体操の団体の金メダルは本当に驚いた。
体操見るの好きだからいつも楽しみにしてるんだけど、今回は予選見る限り不調っぽくて厳しいかもなぁと思ってたら、やっぱり決勝でも明らかに金は厳しそうだった。
で、最後の鉄棒になって、これ中国が3回ぐらい落下でもしない限り金は無理だなぁ・・・と思っていたら、本当に落下した。
こんなことあるんだなぁ・・・。
もちろんプレッシャーのかかる場面でも安定して演技した日本がスゴくて、喜ばしいことなんだけども、どうしても相手のミスで決まってしまうとモヤモヤしてしまう。
特に採点競技は相手のミスが露骨に勝負を決めるのでつらい。
中国の選手、どうかまた頑張って・・・と思ってしまう。
こういうのが勝負事に向いてないトコなんだろうなぁ。

フェンシングと射撃(特にエアライフル)がしたい。
オリンピック出たいなぁ。

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